TITLE:懐かしのジミヘン

 今日は、あまり得意でない音楽の話題。
 どうも私の場合は、音楽への興味は20代の前半で終わってしまっているような気がするのです。この時代、ビートルズが登場し、ローリング・ストーンズの衝撃、そしてあの伝説の野外コンサート「WoodStock」、、あまりの観客の多さに,収拾がつかなくなってしまって、主催者側もフリーコンサートに急遽変更してしまったり、、WoodStockにつながる高速道路「New York State High Way」がコンサートに駆けつけるファンの車で閉鎖されたり。
 ともかく、凄かった。
 このコンサートでジミーヘンドリックスはギター一つで「星条旗よ永遠に」を演奏し、その時から彼は音楽の世界のレジェンドになったと言われている。
 そのジミーヘンドリックスの音楽ビデオをU-Tubeで発見
 
 彼は、これから暫くして麻薬の摂取過剰で死亡、同じ頃、天才ジャニス・ジョップリンも同じく麻薬で死亡。
 そんな時代、、アメリカではベトナム戦争反対の嵐が吹き荒れ,日本では学生運動が吹き荒れ,東大の安田講堂が学生によって占拠された。まさに、政治の季節で,音楽も政治的メッセージが溢れていた。
 この時代、私はアメリカにいて、この嵐を真正面から受けた青春時代を過ごした。
 何年かして日本帰国、、そして、何故か音楽への興味も帰国と同時に消え失せてしまった。あまりにも過激な音楽シーンをアメリカで体験した反動なのかもしれないと、今から振り返ると思ってしまう。
 若い人で、このWoodStockConcertを知らない人は、DVDも発売されているのでぜひ見て欲しい。