予約が取れない事でも有名な京都の「草喰 なかひがし」に行ってきました。
摘草料理として有名な「美山荘」の弟さんが始められた店のようで、コンセプトは同じだと聞いて出かけました。
場所は京都銀閣寺の近くです。
店内に入ると、カウンターがあり、カウンターの中には竃があって、薪で炊いた炊きたてのご飯を食べさせてくれるらしい。
先付けです。
極めて質素だけど、素材厳選されていました。
岐阜の生まれなので、鮎にはあまり価値観を感じない私でしたが、この鮎は美味しかった。
前にあるのが「蓼」ですが、鮎に付けて食べるのではなく、少しずつ飲みながら食べて下さい、、という説明でした。
確かに鮎に蓼を付けてもあまり美味しくはないと思ってた私でしたので、この食べ方は新鮮で美味しかった。
料理というのは、こういったちょっとした事で美味しく感じられたりするものだと思った次第です。
最後の料理、、〆とでも言うのでしょうか、これが独特で「炊きたてのご飯」と「お漬け物」と「メザシ」
「草喰 なかひがし」を象徴するような一品だと思いました。
シンブルで質の良い素材を、シンプルな調理方法で調理をして、シンプルに戴く、、なかなか面白かったです。
余談です
ライカのX2を購入して始めて使ってみました。
やはり下手な私でも腕が上がったような気がしました。
ズームも何も無いライカのデジタル・カメラですが、シンプルで質が高い「草喰 なかひがし」の料理と相通じる物があるような気がしました。
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