TITLE:ウォール・デコレーションという考え方

 昨日も書いたように、一昔前はキッチンは単なる料理をするだけの機能空間という捉え方が殆どでした。従って、キッチン周辺の壁は全て収納で覆い尽くし、大容量の収納システムが由とした時代が長く続きました。しかし、最近ではキッチンを生活を楽しむ為の空間という考え方のユーザーが増えてきた事で、壁付けのキッチンよりもアイランド・タイプを好むユーザーが増えてきたと同時に、LDKを一つの空間として捉えるて、キッチンを含むLDK全体のインテリアを考える方が増えてきました。このような趣向を持つユーザーは壁全体を収納で覆い尽くすという事より、収納ではなく、壁をインテリアの一部として装飾をしたいと考える方が多くなってきています。
 TOYO KITCHEN STYLE が提案してきた装飾的なベネチィアン・モザイクをキッチンの壁に使ったり、装飾ミラーを壁に飾ったりという、好きな絵画を飾ったり、ベネツィアン.モザイクでもアート的なパターンを選ばれたり、そういった先進的なユーザー指向の変化を受けて、TOYO KITCHEN STYLE は今後ウォール・デコレーションというものを真剣に考えて、セレクトしたいと思っています。
 今回紹介するのは塗装と象眼を組み合わせたアート・パターンのウォール・オブジェクトです。
Wall Object Jungle_1.jpg
 これを4枚合わせると、こんな感じになります。
Wall Object.jpg
 白い壁では表現出来ないリッチで美しいインテリアが出現します。
 この「ウォール・オブジェクト」安価なものではありませんが、これだけの巨大な絵画を飾ることを考えると、かなり低い予算で実現する事が出来ます。この写真の4枚で336万円です。一枚売りも可能で、一枚の場合84万円という低い予算で採用して頂けます。