トーヨーキッチンの東京ショールームを会場にしてファッションショーが開催されました。
昨年にGDCの社長に就任した事は皆さん先刻ご存知の事と思います。
そのGDCの持つブランドの一つ「WHEREABOUTS」(ウェラバウツ)の2010年秋冬のファションショーをキッチン・ショールームで開催しました。恐らくはキッチン・ショールームでファションショーというのは世界初だと思うのですが、、
キッチンを設置したままで、ショールームは徐々にファションショー会場に変貌して行きます。展示してあるテーブルと椅子は移動され、ショー用のライトが搬入されています。自分で言い出して今更言うのもなんなんですが、結構なスペースが確保出来て、ショー会場らしくなってきのにはちょっとビックリしました。
ショールームの2階にショーで使用する服が運び込まれてきました。
ハンガーはモデル毎に分かれていて、使う靴や靴下まハンガーの下に整理されて置いてあります。
掛けてある服のハンガーには、写真のようにどうこの服を着るのかという着方が写真で表示されています。
ショールームの一画が美容院に早変わり。
実際に髪も切ってました。
さすがモデルだけあって、全員イケメンでスタイルも抜群。
ショー時間が近づくと続々とお客様が会場に、ショーの始まる頃には会場は満員になって、一部のお客様は会場の外に溢れてしまいました。
ショーが始まりました。
私は会場の一番置奥のカメラ席の隣で見てました、、一応主催者だったので、、でも、キッチンを見ながらのコレクションというのはなんか不思議な感じでした。
モデルが登場する度に20台近くのプレスのカメラのシャッター音が響くのが、なんか高揚感を誘います。
スケッチやサンプルの段階がショーの服は見ているので、ある程度見慣れているつもりでしたが、こうゃって実際のショーでモデルがライトを浴びて登場してくるのを見ると、また服自体も違って見えてくるのは不思議でした。
写真の右端には菊池 武夫さんの姿が見えます
ショーのエンディングはモデルが全員登場します。
まる一日かけた準備は僅か15分で終わりました。
ちょっと刹那的な感じもしないでもないけど、ファッションというのはそうそうものなのかもしれませんね。
このショーで発表された新作がもう早々とインターネットのFashionSnap.comに掲載されていました。
ぜひご覧下さい。
http://www.fashionsnap.com/report/1011aw/whereabouts/
私のお薦めはウェラバウツ久々のスタジャンと、ホースレザーのブルゾンです。
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