TITLE:「光と陰」をテーマにしたデザイン

マツダの新しいデザイン クーペ。
最近のマツダのデザインは凄いと思う。
この車のデザインのテーマは「光と陰」だそうだ。偶然だと思うけど昨年秋に発表したキッチンの新製品「キルト」のデザインのテーマも「光と陰」。映り込む周囲の光景が朝、昼、夜と変化する光で、キッチンの表情が変わりゆく美しさを意識したものです。
物の形は所詮光と陰で表現されるのだから、それにデザインをフォーカスするのは当然と言えば当然なのだけど、敢えてそこにテーマを設定することで物の新しい「美」を見つける事が出来ると考えてます。

【MAZDA】次世代技術・デザイン
http://www2.mazda.com/ja/next-generation/?_ga=2.54975720.2112055822.1518647520-2029354073.1518647520

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TITLE:アイランドキッチンは家族とのコミニュケーションの場

キッチンのセグメントの切り口を従来は調理、収納、清掃性と言う側面で切っていたのは普通でした。
つまりキッチンを単なる料理する道具とか、料理をするための空間とかと言う切り口の中でセグメントの設けていたのが常でした。
この切り口をライフスタイルという切り口でセグメントを設定したのはおそらく弊社が最初だと思います。つまり料理をするというだけでなく、キッチンを家族とのコミニュケーションの場という切り口で出てきた製品がアイランドキッチンです。
このライフスタイルという切り口から生まれたコミニュケーションと言うセグメントは、今や単なるコミニケーションだけではなく、共に料理をして、共に食事をすると言う、生活の中の「食」を中心としたエンターテイメントの場としてのキッチンというのが弊社が80周年を機に打ち出したセグメントなんだけど、今や量産メーカーのほとんどがここのセグメントにフォーカスしたキッチンを出してきたのはなんか複雑な気分です。

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TITLE:インテリアショップ観察

Kartell Shopの関係で、最近何かと地方のインテリア ショップを視察する事がおおくなりました。
視察して何時も感じるのはインテリア製品や展示のレベルが驚くほど低いという事です。
東名阪のインテリア ショップのレベルとの落差がどうしてこんなことになってしまってるのだろう?
ヨーロッパに行くと地方都市でのインテリアのレベルにこんな落差は感じられないのだけど、、、
どうしてなんだろう?

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TITLE:新商品開発について

新商品開発を開発するに当たって、まずしなければならないことは、そのマーケットのセグメントをどういった切り口で切るのかということと、その切ったセグメントのどの部分をターゲットとするのかということです。

近年消費者の動向が益々複雑になっていく中で、この作業なしでは出てきた商品はなにか呆けたような商品になってしまいます。また同じターゲットが成功したからといって、そのターゲットに向けた製品を後追いすれば、市場は同じような製品が溢れてしまうことになります。
キッチンの市場はまさにこの状態になりつつあると思います。

新しいマーケットの切り口、その切り口で浮かび上がってくる新しいセグメントを見出す必要があると思っています。

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TITLE:未発表の商品②

前述の投稿で書いたように未発表の商品が含まれてるのはこの部分です。
お分かりになりますか?
正解のコメントをして頂いた方にはKartellのジェリーズ ファミリーのコーヒーセットを送らせて頂きます。
勿論、社員とその家族は対象外です。

コーヒーセット
http://kartell.co.jp/item/20991.html

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TITLE:未発表の商品

TOYO KITCHEN STYLEのページにも掲載した写真なのでもう見られた事はあると思います。
この写真はトーヨーキッチンスタイルがキッチンを中心としてインテリア全体を提案できる企業を目指してるとしたら、実際に住宅のインテリア全体をトーヨーキッチンスタイルが扱っているインテリア商品で計画したらどんなインテリアになるだろう、そんな思いで作成した写真です。

いかがでしょうか?

まだ未発表の商品が2点すでに写真の中に入っています、気が付かれた方はいらっしゃいませんか?

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TITLE:「マテリアル ミックス」の考え方を取り入れた「PUTTO Agio」

1988年に発売したPUTTOの5年後、Spiga Dueのコンセプト「マテリアル ミックス」の考え方を取り入れてモデル チェンジした「PUTTO Agio」です。
アルミ フレームの収納扉やステンレス製のレンジフード、そしてキッチンの前の壁面に付けられたは壁面収納はSpiga DueからのDNAです。

印象的なのはキッチンの前にあるコンパクトなアイランド キッチン「スパイコ」です。システム キッチンの限界を感じ始めていた頃で、キッチンのシステムに依存しないキッチン パーツを加えることで、キッチンのシステムにより多様性を持たせることが出来、デザイン的にも機能的にも大きなブレークスルーを可能にする事を期待して開発したのですが、時代が早すぎたのか、それともニーズそのものが無かったのか、殆ど売れませんでした。

それでもこの考え方は思い入れがあって、いつかは再度挑戦してみたいと思ってます。
スパイコは失敗しましたが、このキッチン「PUTTO Agio」は大成功でした。このキッチン以降、日本のキッチンデザインもマテリアル ミックスの時代に突入することになるのです。

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TITLE:1988年に発表した「PUTTO」

新しい年はどんな年になるのでしょうか?毎年新年が終わって仕事始めが始まると思うことです。
その話はさておいて、昨年からここで続けているTOYO KITCHENが過去に発表してきたキッチンの話を続けたいと思います。

写真のキッチンは1988年に発表した「PUTTO」というキッチンです。

このキッチンはサブタイトルに「収納キッチン」と言う名前がついてたように、収納にSpotlightを当てたキッチンです。キッチンそのものは従来のボックス構造ですが、このキッチンの特徴は収納の部分はパネル構造になっていると言う点です。
パネル構造はボックス構造と違って高さ、間口、中の棚板の位置等が自由に設計できるということでフレキシブルな収納プランがお客様に提供出来ます。またパネルの組み合わせ方で収納の部屋とも言える「Walk in Pantry」を提供できるというのも大きな特徴でした。

当時、ここまで収納に拘ったキッチンは無かったので弊社としては爆発的なヒット商品となりました。
写真の左側の部分がウォークイン パントリーと一体化した収納壁です。

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