TITLE:耐熱性に極めて優れた面材

新製品の「INO plug-in」で提唱したキッチン作業に於ける「serving」の話の続きです。

「serving」の作業の中で最も注目したのは「配膳」と「食事」です。今日はその「配膳」についてです。

前にも述べたように、最近の日本人の食生活は、大皿に盛った料理をテーブルの中央に置き、それを各自が自分で取り分けるという形は少なくなってきてます。最近では予め各自の分を配膳し、各自の食卓の前に置くという形が増えてきています。食生活の洋風化ですね。ところがこの「配膳」という作業は今までのキッチンの設計には念頭に無いのです。これをキッチン システムの中に取り入れようとしたのが「serving」という考え方です。

その「配膳」をする為には、同じ作業面に熱したお鍋やフライパンと食器が隣接した同じ作業面に並べる事がより効率的であることは言うまでもありません。そうすると、「serving」の為の作業面がこれらの熱した調理器具をそのまま置く事が出来る必要があります。

それを実現する為に、今回「serving」elementに採用したのは新しく開発された耐熱性に極めて優れた面材(HPL)です。

動画は実際に熱したお鍋やフライパンを「serving element」の上に乗せ、経過を観察したものです。
見て頂ければお分かり頂けると思いますが、耐熱性が極めて高い事がお分かり頂けるとおもいます。

加熱機器の上に置いたままで配膳したり、熱した調理器具の下に敷物をしたりする必要はなく、加熱機器の上からそのまま「serving element」の上に移動して置き、その近くに食器を並べての配膳作業が効率的であるのは言うまでもありません。

チョット話が回りくどくなりましたが、簡単に言えば料理が終わったお鍋はそのまま食卓の上に移動して、そこで配膳が出来るということです。

動画はこちら
https://www.facebook.com/toyokitchenceo/videos/2007146472909508/

トーヨーキッチンスタイルのシステムキッチン。
その革新の歴史をご覧ください。

TITLE:本日Kartell Tokyoで新製品発表会

本日(19日)Kartell Tokyoで新製品発表会です。
発表される新製品はフィリップ スタルクのデザインの椅子「ベニス」、ファビオ・ノベンブレのデザインのランプ「ランタン」です。また先日発表したダブルJシリーズもご覧頂けます。
尚、18:00からはカクテル タイムで私も老骨に鞭打って詰めてますので、是非おいで下さい。




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TITLE:優しい味

日本最高峰のフレンチで勿論食べログでの評価も4.79というとんでもない高評価の「カンテサンス」。

ここには何度も足を運んでいるのですが、昨晩は昔の青年会議所時代の友人と個室での食事でした。
個室なので、初めて写真を撮る事が出来ました。
相変わらずの厳選された食材と調理方法のせいか、胃にもたれない優しい味が印象に残ります。
昨晩特に驚いたのは「ししゃも」のフリット、トリフ仕立てでした。まあ、全て美味しいかったので、今回は料理全てを載せてみました。最後のポークにお豆が添えてあるのが面白かったです。

ワインは、ワインに詳しい友人が二人いるので、この2人がソムリエに相談もしないで、勝手に決めてくれました。おかげで美味しいリーズナブルで美味しいワインを選んでくれたので、お財布にも優しい食事会になりました。



その他の写真は、下記フェイスブックよりご覧ください。

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TITLE:一口飲んだ瞬間に「やばい」

昨日ステーキハウスに持ち込んだワインはとんでもないワインだった。
購入した記憶が曖昧だったこのワイン「アイズリー ビンヤード」(Eisely Vineyard)2011はパーカーポイント100のとんでもないワインだった。
一口飲んだ瞬間に「やばい」と思ったけど、こんなお宝がセラーの中に眠っていたとは。

以下は2013の記述

「シャトー・ラトゥールのオペレーション100%から成る“真”の「作品番号一番」第一作目にしてパーカー氏の究極評価RP100点確定。歴史的な2013年アイズリー「世界で最も偉大なカベルネ・ソーヴィニヨンの一つ。」(ロバート・パーカー)「五大シャトーに等しい価値」と評され、人手(醸造家)の介在をものともせぬ偉大な真正特級格。長期熟成の面でも最たるポテンシャルを有すると述べられるカリフォルニアの至宝《アイズリー・ヴィンヤード》 カベルネソーヴィニヨン ナパ・ヴァレー 2013 (旧アローホ Araujo Estate)Eisele Vineyard Cabernet Sauvignon Calistoga, Napa Valley 750ml」

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TITLE:待望の「ベニス」展示

Kartell Tokyoにいよいよ待望の「ベニス」の展示が始まりました。チョットしたクラッシック感が溜まりません。
坐り心地もいい感じです。
今週の金曜日(19日)よりキックオフです。

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TITLE:日本物流新聞に取り上げて頂きました

新製品の「INO plug-in」日本物流新聞に取り上げて頂きました。
新しいキッチンのコンセプトですが、かげさまで賛同、理解して頂けるとお客様が多いのが嬉しいですね。
今月中に全国のショールームへの展示が全て完了する予定です。
お近くのショールームで是非ご覧ください。

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TITLE:レクサス挙母店に

レクサス挙母店にMoooiの照明「ヘラクレゥム ビッグオー」が納入されました。
有難う御座いました。

レクサス挙母店
https://lexus.jp/lexus-dealer/dc/info/24755

Moooi ヘラクレゥム ビッグオー
https://store.toyokitchen.co.jp/item/10988.html

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TITLE:韓国料理は辛いばかりではない

北新地の韓国料理のニューウエーブ「ほうば」
高級食材をふんだんに使った料理は味は勿論だけど一見に値する。韓国料理は辛いばかりではない。出てくる料理で少し辛いのは最後のお肉だけ。鮑のおかゆっていうか、殆どリゾット風なんだけどこいつが秀逸。

잘 먹었습니다(チャル モゴッスミダ)
ご馳走さま





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TITLE:サービングという概念を初めて導入

サービング(serving)というキッチンに於ける概念は、今回の「INO plug-in」の開発にあたって初めて導入したもので、調理(cooking)という従来の概念とは一線を画すものです。近年の日本人の食生活の変化に伴って、調理という従来の範疇には当てはまらないキッチンの作業が生まれてきてるのではないかということです。つまり従来の調理という作業はシンクと調理スペースと加熱機器の間を行き来する作業だけを指すことが多いのですが、調理作業を分析するとそれ以外の作業が増えてきてるのではないかということです。

その変化とは

1)出来上がった料理を大皿に盛って、そのまま食卓の中央に置いて、各自がそれを自分で取り分けて食べるといった食事の形態から、事前に料理を取り分けて食卓の各自の分だけを前に置くようになってきたというと変化

2)CD-LANDのようにキッチンにスツールを置き、キッチンでそのまま食事をするというと家族が増えてきたというと変化。

3)冷蔵庫に入れてある料理をそのまま加熱して食べるような料理方法が増えてきたという変化。

つまりこの作業動線の中にシンクは介在せず、食卓と加熱機器、冷蔵庫と加熱機器と食卓の間の動線作業が増えてきているという点です。

そしてその作業を介在する作業を「サービング」(serving)と呼び、その作業をする為のスペースを新たに確保して、それを「serving element」(サービング エレメント)としました。

写真でいうとキッチンの左端の部分がサービング エレメントになります。

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TITLE:有名シェフにヒアリング

「serving」という考え方のヒントになったのは、少し視点を変えたキッチンの見方を知りたくて、名古屋の有名シェフにヒアリングしたのです。ヒアリングのテーマは下記の通りです。

「プロの調理人から見た家庭用キッチンの問題点」

ヒアリングに協力して貰ったのは
フレンチの「ラ・グランターブル ドゥ キタムラ」の北村シェフ
イタリアンでは「セッタンタ」の水口シェフ

二人とも同じ意見でした。

「配膳の為のスペースが確保されていない」

これをヒントに、現在のキッチンに於ける調理の流れを分析する事で今回の「INO plug-in」の「serving element」の開発に繋がったわけですが。

余談ですがこの2つのレストランは私が名古屋で大好きなレストランです。

ラ・グランターブル ドゥ キタムラ
http://french-kitamura.jp/

セッタンタ
http://www.settanta-70.com/

特にセッタンタは食器にKartellのジェリー ファミリーを使って頂いています。
https://kartell.co.jp/item/9558.html

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