TITLE:カーボンファイバーとフォーク・アート

 先日 六本木 Meuble で発表したカーポンファイバーを扉に使ったキッチン。
 そのキッチンに合わせてインスタレーションしたのは、なんとアジア、アフリカから集めてきたフォーク・アート
 組み合わせの意外性で、発表会にはMeuble のオープニング・イベント以来の沢山のお客様に来て頂きました。

 思ったより開発に手間取り、開発が終了したのが発表のギリギリで、Carbon Fiber Kitchen のセットされた写真が発表時には間に合わなかったので、今回 nabe forum での掲載が始めてです。
 カーボンファイバーの美しさと、ハンドルレスのデザインが醸し出すキッチンの 塊感 に注目して下さい。トップのデザインは工作精度が上がって、さらにシャープになりました。
 TOYO KITCHEN STYLE の会心作です。
 キッチンの周囲にインスタレーションされているのは、アジア・アフリカのフォーク・アート、、照明と背景のソファーを除いては全て一点物です。
 話題のシャネルのモバイル・アート展を見るまでもなく、最近のインテリアやファションはアートというのがキーワードになりつつあります。その流れの中で,アートの価格が暴騰しているのはご存知の通りです。自分の住空間の中にアートを知り入れる事で、空間はより自分らしくなり、より膨らみを持たせる事が出来ます。
 でも、、本物のアートは高い、、、とても手が出ない。
 でも、フォークアートまではまだ手がつけられていない。勿論,高価ではあるけど、ちょっと無理をすれば手が届かない訳ではない。フォーク・アートはアートに残された最後の領域なのかもしれないとか思ってます。
追伸
 使われてる照明はモロッコ製のハンドメイド、、漏れる光が何故か懐かしい。
 これは、現在も作られているので,近日中に受注開始します。
 価格は20万円ぐらいになる予定です。

追伸 その2
 ステンレス製のハンドメイドのBE@BRICK、、メディコム・トイとコラボレーションして製作しました。その製作秘話の対談が掲載されています。ステンレスのBE@BRICKの写真も掲載されています。
 対談記事はここ → clik