TITLE:サローネ2010 その15 スタジオ・ヨブ

 サローネ2010のレポートの最後は「スタジオ・ヨブ」です。
 1970年ベルギー生まれのヨブ・スミーツと、1977年オランダ生まれのニンケ・テュナゲルの二人によるデザイン・デュオで、共に、オランダのデザイン・アカデミー・アイントホーフェンをソ卒業後に活動を始める。
 子供から見た世界というようなイメージが多く、かなりファンタジックな世界観を見せているのでも特徴的。
 今回サローネで発表したのは照明造形とでも言えばいいのか、ともかく照明が組み込まれた作品を発表してた。

 巨大な水滴のように垂れ下がった照明
 それでは暫し説明抜きで「スタジオ・ヨブ」の世界を散策して下さい。

 勿論これらの作品は量産されている訳ではなく、販売しているのも画廊で、一点物か、もしくはご少量限定で生産されている。
 スタジオ・ヨブの作品は何れもこういった少量生産の製品ばかりで、価格は尋ねた事はないので分からないけど、恐らくかなり高価ではないかと推測します
 今回でサローネ2010のレポートは終了します。
 長期にわたって読んで頂いて感謝します。

投稿者 nabe : 2010年06月08日 15:53