TITLE:Moooiの晩餐会

昨晩のMoooiの晩餐会です。
会場の通路に作られた長いテーブルを囲んで、Moooiの世界中から集まったディーラー、デザイナー、そしてスタッフが一堂に会して食事とワインとお喋りで懇親を深めます。

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TITLE:今日からイタリアです。

恒例のミラノ サローネの視察と商談の為、今日からイタリアです。
会長にはなったのですが、ミラノでは結構アポも入っていて忙しい毎日が続きそうです。老骨に鞭打って頑張るかぁ、、まあそんな心境です。

サローネが終わって帰国すると、高松ショールームのリニュウアル オープンが控えています。
やや小規模だった高松ショールームをフルサイズに拡大します。またKartell ショップも併設されるので、四国地方の皆様、是非ご期待ください。

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TITLE:Kartell「マトリックス」吉岡徳仁

昨年のサローネで発表されて話題を呼んだKartellの吉岡徳仁の椅子「マトリックス」がいよいよ今年のサローネで量産モデルが発表されるらしい。
しかしこの複雑なインジェクションの金型をどうやって作ったんだろうと興味津々です。
まさに、恐るべしKartellの技術力ではあります。

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TITLE:サローネ会場で見つけた小物です

 
 雑誌や新聞でサローネ情報も溢れてきたので、今回からメディアでは報道されない、独断と偏見のサローネ番外編に移ろうと思います。
 サローネ会場では家具を展示する時に、小物も同時にディスプレーされています。
 その中で私が気に入った小物達です。
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 メタルのスタッズが打ち込まれたスカル。
 ちょっとハードな印象がスカル好きにはたまりません。
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 くわえ煙草の、、何だろう? ウサギ? それともワンちゃん?
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 猿がダンスしてます。
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 可愛いドロワー付きの小物入れ。
 グラフィックが可愛い
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 ロリーポップ・キャンディーを加えたウサギ?

TITLE:カルテルはやはり勢いがある

 今回のサローネで最も勢いのあるメーカーは「Kartell」じゃないかと思いました。
 今年も色々新しい試みをした製品を発表していました。
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  待つ事1年、吉岡徳仁のテーブル「インビジブル」の受注が始まりました。
 空間に消えてしまうような不思議なテーブルです。
 この大きさのテーブルがプラスチック成形で、それも透明で出来るという技術は凄いと思いました。
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 たまたま吉岡徳仁自身が会場で地元メディアに取材されていました。
 日本人デザイナーがこうやって海外メディアでも注目されているというのは、日本人として誇らしい気分ですね。
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 パトリシア・ウルキォラのソファーです。
 まだ受注はもう少し先のようですが、座面の奥行きも日本仕様だと思うので日本でも期待出来るのではないかと思います。
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 一人が掛けのソファーも同時に発表されていました。
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 フィリップ・スタルクの「MISS LESS」です
 ちょっとコケティッシュでいいですね。
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 ピエロ・リッソーニのテーブル「ZOOM」です
 名前の通りエクステンション型のテーブルです。
 しっかりとした作りで魅力的なテーブルです。
 これもまだ受注が始まるのは先のようです。
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 カルテルの最後で紹介するのはベストセラーの「Masters」のスツールです
 完全なプロトタイプで、発売はもう少し先になるようです。
 ここでは紹介しなかったのですが「GHOST」ファミリーからスツールの受注が始まりました。
 
 

TITLE:2011年のサローネです  その14

 無事にソウルから帰ってきました。
 ソウルでは美味しい韓国料理をいっぱい戴いてきました。
 でも、この話はまた後日
 今日は最後のサローネの話しです。
 継続して読んでくれた皆さん、感謝します。
 最終回は例によって「サローネの落とし物」と称して、今まで掲載出来なかった写真で、自分なりに気に入ったり、また、面白いと思った写真を見て戴こうと思います。
 中には、インテリアとは何の関係もない写真も含まれてますがご容赦下さい。

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 アッフル社のマークである「かじった林檎」を継ぎはぎて修復したもの。あるビルの玄関に鎮座してたけど、どうう意味があるのかは不明。アップル社への皮肉なのかも不明。
 何なんでしょうね、、知ってる方がみえたら教えて下さい。

 同じビルの中庭に置いてあった横たわっている犬の彫像と一体化していたベンチ。
 面白いって思った。

 ロッサーナ・オルランディーのギャラリーの外に真鍮製の自転車を発見。
 同行していた自転車好きの社員がこれを見て驚喜してました。

 上出長上衛門釜とハイメ・アションが作り上げた不思議な世界
 気になる方は、明日から渋谷西武で開催される「ハイメ・アジョンの世界」を見て下さい。
 写真はロッサーナ・オルランディーでの展示

 ポリーニの妖しく光るゴールドの靴
 光り物には何故か弱い私です。

 BOSA社から発売されている馬の首の壁付けの花器。
 デザインはハイメ・アジョン
 これも秋の東京デザイン・ウィークには東京ショールームで見て戴けます。
 ご期待下さい

TITLE:2011年のサローネです  その13

 サローネ・レポートも今回を含めて後2回を残すだけになりました。
 今日はメーカーに拘らず、今回のサローネで今まで紹介出来なかった製品で、私が気になったものを紹介する事にします。

 新製品「INO LEONE」のプレゼンテーションにも使われたラビアン・ローズのペンタント・タイプが発売になりました。今年の秋には日本にもお目見えする予定です。

 カルテルのチャリティー・オークションに出品された吉岡徳仁の「アミアミ」のメタリック・バージョン。残念ながらオークション用の一点物なので市販の予定は無いそうです。
 残念、、です。

 羽根の付いた「ルイ・ゴースト
 同じくカルテルからのオークション用の一品なので、市販の予定はないそうです。

 イタリアの「BOSA」社から発売されているハイメ・アジョンのシーリング・ライト。
 限定販売の商品なのでかなり高価
 実はこの「BOSA」社の日本での販売をトーヨーキッチンが始める事になりましたので、今年の東京デザイン・ウィークにはBOSA社の日本初のプレゼンテーションを東京ショールームで行う予定です。
 ご期待下さい。

 moooi社から発売されたスタジオ・ヨブのプラスチック製の椅子
 スタジオ・ヨブらしくなんかメルヘンチック

 内側に孔雀の羽根を敷き詰めたペンダント・ライト
 ロッサーナ・オルランディーのギャラリーで発見
 メーカー名は忘れました。

 石上純也のテーブル
 テーブル面がレンズになっている。
 不思議な存在感がある。
 サローネで出会った気になったプロダクトはまだまだ沢山ありますが、取り敢えずプロダクトについては今日で終わります。
 
 最後のサローネ報告は恒例の「サローネの落とし物」です。
 という事で、明日からソウルに飛びます。
 念願の韓国でのトーヨーキッチンの展示が始まるので、そのレセプションに出席の為です。
 台北に続いて2つ目の海外ショールームです。

TITLE:2011年のサローネです  その12

 インゴ・マウラーです。
 場所は何時もの「クリッチィア・スタジオ」
 やはりLEDや有機ELを駆使して、従来の白熱灯やハロゲンでは出来ないデザインの照明を発表してました。

 天井から下がっている巨大な緑の塊
 トトロを思い出した。
 緑の塊の上には無数の蝶が飛び交い、緑の中に潜む穴にはLEDが仕掛けられて、妖しく光る。

 こんな感じ

 このイメージをディスク・ライトにスケール・ダウンした製品

 有機ELを使ったライト。
 この照明は2年前にも、昨年も展示があった。
 やっぱりこの分野はヨーロッパが日本より数年先を行ってる感じ

 この照明は今回初めて見た
 光るチューブを寄せ集めた照明
 これも有機ELの一種なのか?
 それとも、、全然別の発光システムなのだろうか?

 長い布にスリットを入れ、そこにLEDを仕込み、天井から吊るす。
 発熱しないLEDならではの照明デザイン。
 布の吊り方によって、形状が千差万別に変化する。
 日本のLEDはまだ現在の照明器具のデザインをそのままLEDに置き換えただけなのだが、欧米ではもうLEDで無ければ出来ない新しい照明デザインの試行がかなり始まっている。