ベネチィア最古のガラス・シャンデリアのメーカーBAROVIER & TOSO がPaola Navoneのディレクションでトルトーナ地区の特設会場でのプレゼンテーションを行いました。
展示のテーマは「廃屋に咲く青の世界」
中に入ると廃屋の壁際に並ぶ青のウォール・シャンデリア
なんか妖しい
壁に沿って進むと次の部屋に入る
この部屋には天井から下がる5層にもなった巨大な青のシャンデリアが登場
今回のバルビエのテーマは「青」というのが一つ、もう一つは「縦方向のシャンデリア」だそうだ。
室内が暗くて少し写真がぶれていて分かり難いのですが、ワイヤーによって吊るされたガラスのの花びらの一つ一つにLEDが仕込まれている。通常のシャンデリアでは光源は上にあって,その光源からの光がクリスタル・グラスに反射して美しい光を放つのだけど、この方法だと縦に長いシャンデリアは出来ない。このクリスタル・グラスに直接光源を付ける方法だとシャンデリアは何処まででも長く出来る。
事実、ルイビトンのシンガポール店の納入されシャンデリアは長さがなんと10mにもなるそうだ。勿論、ルイビトンに使われた花びらは、花びらではなくルイビトンのマークが使われたらしい。
会場の出口のインスタレーションには可愛いバルビエの人形が並んでいた。
このバルビエ・トーゾのプレゼンテーションはトルトーナ地区の中では群を抜いて印象的だった。
このプレゼンテーシヨンの動画がU-Tubeに上がってました。
最近のコメント