人で溢れている喧噪のミラノも、それはそれでいいと思うけど、その喧噪が去って、人気が無くなったチェントロははっとする程美しいと思う事がある。
夜も更けて人気が無くなったライトアップされたドーモ。
最初にミラノに来たのはもう30年前だろうか、その当時のドーモは黒い汚れがベッタリと付いた、お世辞にも美しいとは言えない建物だった。
ここ何年間でドーモはすっかり美しくなった。
人気が無くなったガレリア
日本のアーケード商店街の原型だと言うひとがいるけど、こんなに美しく荘厳なアーケード街は見た事がない。
ガレリアのビルの上の方は住居になっているそうで、その住人は凄いお金持ちが多いという話を聞いた事がある。
ドーモからサンバビラに向かう道
車は入れなくて、日中は人が溢れている
道の両側はショップが軒を連ねている。
喧噪の対比としての静寂がより街を神秘的に魅せているのかもしれない。
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