サローネ2010のレポートの最後は「スタジオ・ヨブ」です。
1970年ベルギー生まれのヨブ・スミーツと、1977年オランダ生まれのニンケ・テュナゲルの二人によるデザイン・デュオで、共に、オランダのデザイン・アカデミー・アイントホーフェンをソ卒業後に活動を始める。
子供から見た世界というようなイメージが多く、かなりファンタジックな世界観を見せているのでも特徴的。
今回サローネで発表したのは照明造形とでも言えばいいのか、ともかく照明が組み込まれた作品を発表してた。
巨大な水滴のように垂れ下がった照明
それでは暫し説明抜きで「スタジオ・ヨブ」の世界を散策して下さい。
勿論これらの作品は量産されている訳ではなく、販売しているのも画廊で、一点物か、もしくはご少量限定で生産されている。
スタジオ・ヨブの作品は何れもこういった少量生産の製品ばかりで、価格は尋ねた事はないので分からないけど、恐らくかなり高価ではないかと推測します
今回でサローネ2010のレポートは終了します。
長期にわたって読んで頂いて感謝します。
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