「エスタブリッシュト アンド サンズ」(Established &Sons)の正規代理店になって、最初のお披露目が東京ショールームで開催されました。キッチンの新製品「プロバンス」の発表会と同時開催です。
Established &Sons、通称「エスタブ」ですが、wallpaperの創設者やバービカンアートセンターの館長の息子が経営陣にいるなど極めてデザイン指向の強い会社で、創業6年目というとても若い会社であることも特徴です。
「WrongWoods」と壁には時計の「Two Timer」と「Font Clock」が展示されています。
「WrongWood」は見て頂くと分かるのですが、高度な木工技術と、アーティスティックな塗装技術が見事にかみ合って完成した製品です。デザイン的にも世界的にかなり影響を与えたようです。日本でも青山にオープンしたFranFranの外壁のデザインにも影響を与えたのではないかと思いますが真偽のほどは不明です。
時計の「Font Clock」はデジタルのフォントが日をめくる毎、時を刻む毎に変わるというユニークなデザインで、メカには証券取引所で使用されるような極めて精度の高いメカが使用されているというのも特筆すべきことです。
左の写真は「Frame Chair」と写真の奥には「Stack」
「Frame Chair」は美しい木の組み合わせの椅子。また構造的にもかなり頑丈な仕上げになっている。この椅子に使われている木工技術も秀逸
「Stack」は引き出しを積み上げたのようなユニークな収納システム。
8段と13段があり、写真は13段。カラーはナチュラルカラー、この他にグリーンベースとレッドベースの合計3種類
エスタブを代表する製品の一つ
右の写真はハイスツールの「Alto」
手前がレザーの座面、奥が合板の座面
シンプルで美しい
エスタブの照明器具
左が「Torch」、右が「Flatliner」
「Torch」は大きさと形状の異なる3種類の照明器具を合わせて使うというユニークなもの。組み合わせ本数は10と20、それに勿論一本での使用も可能。色は黒、グレー、赤の三色
「Flatliner」は円版の上にLEDを配した照明
円盤の外輪部に触れる事で on/offができるというところもユニーク
エスタブの展示は東京以外でも、名古屋、大阪の各ショールームでも一部が見られます。
追伸です
熊谷隆志さんが自身のハニカムプログで今回の新製品発表会を取り上げてくれました。
ぜひご覧下さい → click
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