家庭のキッチンでフレッシュなハーブを楽しもうという、そんなライフスタイルも楽しそうだというお思いで発表したハープ・ポット
その開発のヒントになったのが、あるレストランでフレッシュなハープをその場で摘んで出してくれたのがきっかけでした。
そのモナコのレストラン「ルイ・キャーンズ(Louis XV)」
言わずとしれた。モナコのカジノの横にある、モナコが誇る五つ星ホテル「ロテル・ドゥ・パリ(L’Hotel de Paris)」のメインダイニング
アランデュカスが史上最年少で始めて三ツ星を貰ったというレストランとしても有名。
食事の最後に写真のようなフレッシュなハーブのワゴンが運ばれてきて選ばせてくれる。
お客がハーブを指定すると、その場で摘んでハープティにして出してくれる。
なんかとてもお洒落に感じて、すーっと記憶に残ってた。
これが今回のハープ・ポットの発想の原点でした。
余談になるのですが、このハープポットの発表会に「料理通信」の編集スタッフが来てくれて、ハープポットを見て、オーストラリアでレストラン内でハーブを育てていて、そのフレッシュ・ハーブを料理に使う事で有名になったレストランがあるという話しを聞かせてくれた。
LEDを使った水耕栽培が一般的になりつつある今、レストラン内やレストランの地下で、レストランで使う野菜やらハーブを育てて料理に使うというところが現れるかもしれないとか思いました。
水耕栽培版のイタリアはソレントのリストランテ「ドン・アルフォンソ」ということになりますね。
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