エスタブのロング・ウッヅでも知られているイギリスのアーティスト、リチャード・ウッヅがミラノのメンフィス・ギャラリーでオリジナルの家具を発表してました。ギャラリーなので、勿論生産量はーが少ない限定生産の家具である事は言うまでもない。
ご存知のように、ミラノでは家具は家具屋さんだけで販売されるのではなく、アート作品として限定でギャラリーで販売されている事も多いのです。
写真はサローネ期間のメンフィス・ギャリーの外観。
リチャード・ウッヅらしく、外観もブリック柄で覆われている。
リチャード・ウッヅの作品が個人的に好きだというのもあるし、エスタブの日本総代理店をやってるという事もあって、もし作品が気に入れば一つは購入したいと思っていた。
作品の中から選んだので上の製品。
ブリック柄のテーブル・トップが建築現場から持ち出したような脚の上に乗っている。
購入したテーブルはシリアル・ナンバー2で、勿論リチャード・ウッヅのサイン入り。
10月の東京デザイン・ウィークには弊社の東京ショールームにお目見えする予定なので楽しみにしていた下さい。
また、このテーブルは「nabe collection」として気に入って頂ける方が見えたらお譲りするつもりです。
購入後にリチャード・ウッヅとのツーショットをお願いしたら快く受けてくれた。
それが上の写真です。
気難しい人だと聞いていたのですが、意外と気さくな方でした。
上の写真はもう一つのテーブル。
これは購入しなかった。
向かってが左がリチャード・ウッヅ、右はメンフィス・ギャラリーの社長
写真はブリックの上にライトを乗せた照明器具
ちょっと可愛いと思ったけど、これも購入しなかった。
ちょっと余談になりますが、nabe collectionというのがトーヨーキッチンのウェブ・ショップにある事はご存知と思います。このnabe collectionというのは、私が個人的に気に入って少量だけ輸入して販売するという主旨のもので、まあ極端に個人的な趣向で展開しているウェブ・ショプです。
今まではこのnabe collectionでは小物だけに限ってたのですが、これからはもう少し大きい物、つまり家具や照明器具のようなもの迄独断と偏見で収集したものを加えようかと考えています。
今回のリチャード・ウッヅのテーブルもその中の一つです。
また、そのうちにブログ等でも紹介するつもりですが、コモ湖のアラブの貴族の別荘が代変わりになって全面改装をした時に出てきたシャンデリアも仕入れてきました。今までトーヨーキッチンが扱ってきたシャンデリアとはまるで違うデザインで、アンティークの臭いがプンプンするのですが、意外とシンプルなのでモダンなインテリア空間にも面白いアクセントになると思います。
こんな調子で、世界からレアなインテリア商品を集めてきますので、これからのnabe collectionに注目して下さい。
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