TITLE:「スキャバレリー」の話の続き

戦前はCHANELと並ぶ双璧と言われたメゾン「スキャバレリー 」の話の続きです。
騙し絵ニットで衝撃的デビューを果たした彼女、その後当時のパリに群がる芸術家との親交を通して次々と発表してくるアート性の高い服は、益々評判を呼び一大メゾンに成長するのです。

特にジャン・コクトーとのコラボで生まれた服、サルバトーリ・ダリとの親交で生まれたデザインはファッションとアートの一体化を生み出すわけです。
またコレクション毎にテーマを設けるという、現在のメゾンのやり方を最初に生み出したのは彼女だそうです。
この頃の彼女の作品を見ると、最近のGUCCIは彼女のデザインをかなり参考にしてるような気がしますね。

余談ですが、インテリアも単なるプトダクトではなく、「ファション」と「アート」との絡みで考える事が必要なのではないかという考えています。

CEO TOYO KITCHEN STYLE(フェイスブック)
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