TITLE:春の新製品

そろそろ春の新製品のシーズンになってきました。今年の新製品の第一弾は4月を予定していますので、ご期待ください。
4月の新製品はドイツで新たに開発された扉材を使ってのキッチンです。この素材、何度聞いても製造方法が理解できません。

発売は4月ですが、例年と違って発売の一ヶ月以上前に製品の概略を発表する予定です。
また、キッチンの新製品の発売と同時にKartellの新製品、TOYO KITCHEN STYLEのオリジナルの家具も発売する予定です。

楽しみにして下さいね。

CEO TOYO KITCHEN STYLE
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TITLE:キッチンデザイン

キッチン部門でドイツ グッドデザイン賞を受賞したのはご存知の通りです。キッチンデザインに関しては手前味噌ですが、日本のキッチンメーカー、オーダーキッチンメーカーを見ても、デザインに関して特に気になるメーカーもないと思ってます。もっとコピーじゃなく、新しい考え方を持ったキッチンメーカーが現れて欲しいものです。そういうメーカーが現れる事で、互いに切磋琢磨でき、それが日本のキッチンのデザインを進化させるのだと思います。

勿論、今年も新しいキッチンデザイン、機能、考え方を持ったキッチンの発表を企画してますので、楽しみにして下さい。

キッチンはそんな事ですが、いよいよオリジナルの家具や照明の開発を本格的に進めたいと思ってます。家具や照明でも、キッチンで実現したような風を巻き起こす事が出来るかどうかは分かりませんが、少し注目して頂けると嬉しいです。保守的で退屈な日本のインテリアに海外からではなく、日本から新しい風を起こす事が出来ればと思ってます。

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TITLE:イノベーション

キッチンを多層構造にして、そこにプレートを置き、垂直方向の使い勝手を向上させるという考え方は世界で初めてのTOYO KITCHEN STYLEのイノベーションなのですが、ご存知のように今では殆どのメーカー、オーダーキッチン・メーカーも含めてこの考え方を基にしたキッチン・シンクを採用するようになってきました。まさしく、日本のキッチン・シンクの標準であるかの程をなしてきました。キッチン評論家やライターに至っては、その多層シンクをあたかもそのメーカーのオリジナルかのような記述する人がいたりして、いいものはコピーされるという宿命だとはいうものの、この状況にはさすがに私も苦慮しています。

これらのシンクはうちの特許を外す為の工夫をしながら再設計しているので、実際に使ってみると妙に煩雑で、使いにくいものが多いのですが、それでもイメージが同じという事で選択するユーザーも多いようです。

住宅着工数が増えていると言っても、大半が相続税対策の安価な賃貸住宅が大半で、キッチンもセット数としては伸びてはいても、キッチン・マーケットとしては金額的に縮小している現実から考えて、各社色々商品的なイノベーションが必要な時代という事はそうなんだと思うけど、だからと言って各社横並びという状態は日本のキッチン・マーケットとしては決して望ましい状態ではないと思うし、そんな事をしてたらますます消費者からキッチンが見放されていくような気がしてます。

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TITLE:moooi

1年チョット前、アムステルダムで日本での独占販売契約をmoooi社と締結しました。
締結を祝ってmoooi本社でマルセル ワンダーズとシャンパンで乾杯をした訳です。
お陰様でmoooiの売り上げも順調に伸びて、日本での知名度もかなり上がってこの所少しホットしています。

Prior to one year ago, we signed an exclusive distribution agreement with moooi in Japan in Amsterdam.
Celebrating the conclusion It is a translation toast with Marcel Wonders and champagne at moooi’s head office.
Thanks for your support moooi ‘s sales also grew steadily, the popularity in Japan has also increased considerably and this place is a bit hot.


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TITLE:キッチンのデザイン

日本の量産メーカーのキッチンの最新モデルを並べてみました。
どれがどのメーカの製品かお分かりになりますか?

どうして日本の一部上場のキッチン メーカーのキッチンのデザインはこうやって横並びになってしまうのでしょうか?
巨大な企業故にデザインでリスクは犯せないという事なんでしょうか?

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TITLE:「FINESSE」

吉岡徳仁が初めてデザインしたキッチン「FINESSE」の受注が始まりました。今回の発売を期に、名古屋ショールームでの展示も始まりました。是非ご覧頂きたいと思います。

インハウス・デザイナーのデザインするキッチンと違って、外部デザイナーである吉岡徳仁のデザインは従来のキッチン・デザインの常識に捉われる事なく、純粋にキッチンとしての美しさを追求したもので、最初に見た時は私自身かなりショックでした。キッチンが台所と呼ばれた時代からシステム・キッチンに進化した時、大きく変わったのはキッチン・デザインの考え方です。デザインの美しさというのがシステム・キッチンのキッチンとしての所以で、いくら機能的であっても「美」を感じないキッチンはシステムキッチンとは言えないという事です。

でも実際にデザインする場合、やはりどうしても一般的に要求されるであろうキッチンの機能にデザインが制約されてしまうことは普通に起こることです。しかし、過去のキッチン・デザインの変遷を見てると、デザインが大きく変わる時は、その時のキッチンの機能としての常識を大きく踏み出し、全く違う角度からデザインした時だと思います。オンウオール型からはアイランドにキッチンのデザインが変わった時もそうでしたし、もっと昔では土間に置いてあった台所が床に上がった時もそうでした。

「FINESSE」はともかくキッチンのデザインを「美」という視点を最優先してデザインされています。少し周囲を暗くして見てると、本当に美しい。この透明の物体の美しさをじっと見てると、細部まで拘った吉岡徳仁の美意識が強烈に迫ってきて、全体だけでなくディテールの計算された美しさに愕然とします。

このキッチンが出現した事で、キッチンのデザインは近い将来次のステージに移行するのだと思っています。

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TITLE:Moooiのブティックソファー

Moooiのブティックソファー、在庫品は従来はブラック だけでしたが、最近とみに人気が出てきた写真のCocoも通常在庫品にしましたので、今までのように本国オランダから取り寄せる必要がなくなり一週間程度での納品が可能になります。

うちはキッチン メーカーなのですが、キッチンを中心としたインテリア全体を提案できる企業を目指してきましたところ、年々家具や照明の取扱量が増えてきました。特に昨年からはMoooiとKartellの日本での総代理店になったせいもあるとは思うのですが、インテリア製品の販売量が急増してきています。

売上が増える事で、従来はある程度制限しなくてはいけなかった在庫のバリエーションも豊富に持つことが出来るようになります。
それと今年発表予定のオリジナル家具の発売も控えていますし、今年はどうやら「キッチンを中心とした、、」の、「中心」の文字がとれる事にもなりそうで、TOYO KITCHEN STYLEは企業として次のステージに移ることが出来るかもしれません。

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TITLE:今年の新製品第一弾「FINESSE」

役員の初詣、何時もは京都に行くのですが、今年から伊勢に行く事にしました。
流石全国一のパワースポットだけあって、パワーをいっぱい貰って帰って来ました。

今週末には今年の新製品の第一弾「FINESSE」の発売が始まります。ご存知のようにキッチンの新製品は何時もはインハウス デザイナーが手がけるのですが、これは今をときめく日本を代表するデザイナー吉岡徳仁で、彼の手がけるキッチンの第一号です。

インハウスのデザイナーが手がける場合は、工程の流れとか、システムを熟知してるので製品化に至るプロセスは迅速に進むのですが、外部デザイナーの場合は製品化迄のプロセスに意外と手間取ってしまって、プロトタイプの発表から製品化迄一年半もかかってしまい、満を持しての発売です。

この点は外部デザイナーを使った場合のデメリットですが、逆にインハウスの場合は既存の生産設備やシステムに囚われてしまう事で、発想にどうしても制約されてしまうという欠点があります。しかし、時には外部デザイナーを使う事でインハウスのデザイナーも大きく刺激を受ける事になったという予期しないメリットもありました。

従来のキッチンの常識にとらわれる事なく、自由な発想でデザインされたキッチン「FINESSE」、世界的にも国際的なデザイン賞を二つも獲得できたのも、そのあたりが評価されたものだと思います。
1月21日からの東京、名古屋で展示が行われます、是非ご覧頂きたいと思います。

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TITLE:キッチンを機能性という側面で語るとき

キッチンを機能性という側面で語るとき、多くが清掃性や収納性という視点で語る事が多いのには少し違和感を感じている。
勿論掃除のし易さや機能的な収納や収納量の多さというのは、料理という作業を効率的に進める側面的要素ではあるけど、キッチン本来の目的である調理のし易さを語るのとはちょっと違うと思う。
私はキッチンの機能性を調理作業という視点に絞って考えたいと思っています。

※写真は本社のテストキッチンの一部です。

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TITLE:今年の年賀状に使った写真

今年の個人的な年賀状に使った写真です。
ご存知かと思いますが趣味の1つに写真があり、ここ数年はアメリカの国立公園を訪れて、アメリカの雄大な自然に心を揺り動かされて、それを写真に残すことに喜びを感じています。
この写真は去年アメリカ最古で最大の国立公園イエローストーンで撮影したものです。世界で最もマグマに近い土地と言われているだけあって、この世のものとは思えない光景に暫し呆然としました。
キッチンやインテリアにもこんな感動を届ける事が出来たらと思いながら、今年も斬新で新しいキッチンとインテリアをお届けする事が出来るよう頑張ります。
本年もTOYO KITCHEN STYLEにご期待下さい。

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