TITLE:MANGAから始まるモード

 今月号のVOGUEMANGAとファッションの関係という特集をやっている。

 題して「ファショニスタはマンガに夢中」

 最近の日本の漫画が世界のファションに大きな影響を与え始めているという話で、この視点でファションを見た事がなかったので面白かった。
 記事を読むと、日本の漫画が世界のモードに影響を与えているというのがよく分かる。確かに最近のモードはどこかコスプレっぽいところがあると思う。
 「インテリアのトレンドはファションのトレンドを見るとよく分かる」というのが私の持論なのだけど、そのファションがMANGAに影響されているとという事になると、「インテリアのトレンドはMANGAから始まる」ということになる。

 大阪の講演会に出席してくれたお客様で後輩で友人の奈良 やまもとあつし君が自分のブログで私の講演会を取り上げてくれました。興味のある方は覗いてみて下さい。
 ここです → アート・アラウンド・奈良 やまもとあつしのブログ

TITLE:ようやくレミーを捕まえた

 映画「レミーの美味しいレストラン」に出演していたレミー君です。

 映画の中では随分と悪戯好きだったレミー君です。
 青山のフレンチの名店「なりさわ」(Les Creations de NARISAWA)の奥様に連れられて我が家に遊びに来てくれたのですが、愛犬2匹に突然吠えられて、庭に脱走してしまいました。
 随分と探したのですが、そこはネズミのレミー君、すばしっこくてなかなか捕まりませんでした。
 そこで一計を案じて、彼の大好物の「ラタトゥーユ」を作って庭に置いておいたら、その臭いに誘われてようやく捕まえる事に成功しました。
 写真は、ボトルに入れられて,あきらめ顔のレミー君です。





 講演の原稿作りはまだ続いています。
 見直してみると、修正したい箇所がいろいろ出て来て、ちょっと頭を休める為にnabe forum書いてます。
 一応、実際の講演の為の大型ディスプレーへの投影のテストも今日実施しました。
 とりあえず、完璧、、かな??、、 と思う。

 東京の講演会の会場はショールームから歩いて数分のところにある「レクレルール」というパリの有名セレクト・ショップの東京店の建物の2階で行います。この建物,一階は「レクレルール」のショップになっていて、服も面白いのですが、中に使ってある建具や収納ケースがとてもレトロで面白いと思います。ちょっと入り難いのが問題ですが、見る価値はあると思います。

TITLE:愛犬にソックス履かせたら・・アララ・・

 犬用のソックスを見つけたので、買ってきて愛犬のチワワ君に履かせたら、何故だか驚きのあまり目をまんまるにして歩けなくなってしまいました。
 クッションの上に寝転がって、ピクリとも動かなくなったチワワ君です。

 今日はお休みなのですが、講演会のメディアの製作に四苦八苦してます。
 アップル社の iWork に含まれているKeynoteというソフトを使って製作しているのですが、とっかかりはあまりにも簡単だったのですが、このソフトを知れば、知る程、奥が深くて、色々な事がいとも簡単に出来るので、メデイア本体の製作の方は横に置いといて、このソフトそのものにのめり込んでしまって、いたずらに横道に逸れています。
 昔、こんなことが出来ればとか、あんな事が出来ればと思ってた事が、殆ど出来てしまうのです。それもいとも簡単にです。
 前回の日記にも書いたように、ここ20年間のプレゼンテーションソフトの進化は驚くばかりです。(まあ、20年ですから、当たり前と言えば、当たり前ですね)

TITLE:講演会をします

 以前にも少し書きましたが、講演会をすることになりました。
 ムーブルのオープンの時が最後の講演会なので、3年ぶりということになります。
 講演会の日程は
 東京  5月28日   15:30 〜 17;00
 大阪  6月05日    17:00 〜 18:30
 名古屋 6月12日    17:00 〜 18:30
 という日程です。
 会場の都合で来て頂ける人数には限りがありますので、もし聞いてみたいと思う方がおみえになりましたら、事前に当該地域の支店にお申し込み下さい。
 問い合わせ先
  東京 支店   03-5771-1040 佐藤
  大阪 支店   06-6241-1040 岡田
  名古屋支店   052-709-0190 小島
 東京についてはもう既に参加者の申し込みは締め切っていたと思いますが、キャンセルが出ている場合もあるので、一度東京支店にお問い合わせ下さい。
 以前は、というか、かなり昔の話しになりますが、20年以上前に社長としての最初の講演を南青山の青学会館で行いました。当時は社長が講演するというのは珍しかったのと、講演のやりかたに当時としては珍しいコンピューターを使ってのプレゼンテーションを使い結構話題になりました。
 当時、プレゼンテーション・ソフトそのものも日本では一般的ではなかったので、身近に作成するノウハウを持っているひとがいなかったので、えいっゃとばかり自分で作ってしまいしまた。
 その後も時々講演はしたのですが、プレゼンテーションのメディアの作成については出来る人が増えてきたので,自分で作成する事はなくなりました。
 で、、今回ですが、、何を思ったのか自分でも良く憶えてないのですが、突然に社員の前で「今回のメディアは私が自分で作る」って宣言してしまったのです。
 やってみるとここ20年のプレゼンテーション・ソフトの進化は目覚ましく、作成しながら憶えて,憶えながら作成するのですが、驚きの連続です。
 かなり手間がかかって、nabe forumの更新もままならない。でも、「自分で創るぞ」って宣言して良かったなと思ってます。
 29日から自作のメディアで講演を行います。
 どうなるとこやら、でも、ちょっと期待して下さいね

  写真はメンディーニの子供用プロスト?です。
  可愛いので,今回のSalone2009の写真の中での一番のお気に入りです

TITLE:福岡の隠れ屋 季離宮(ときりきゅう)

 福岡の中心、天神から少し外れた今泉の隠れ屋的な複合商業施設を見てきました。
 天神の喧噪から外れて、ラブホテル街の外れの路地の奥にその商業施設はありました。
 施設の名前は「季離宮(ときりきゅう)」

 

 路地から少し入ると、両側の新緑が回廊のように続いている道の奥にその施設はありました。

 正面にはレストランが二軒、そこを右に曲がると小物ショップや食材の店,階段を降りると「ロハスCAFE」
 公園を散策しながらショップングやお茶を楽しんでいるようで、とても爽やかで気持ちがいい。
 こんな面白い施設が福岡にはあるんですね。
 季離宮 → http://www.tokirikyu.net/index.html

 
 季離宮の隣にはラーメンの一風堂の始めた新業態、こがしラーメン「5行」の博多店があった。ラーメン屋さんとは思えないほどお洒落な外観です。
 ラーメン激戦区の福岡、私のお薦めは
 「麺劇場 玄瑛」 http://www.ramenkyushu.com/cgi-bin/search.cgi?no=3
 店は扇状の階段になってることで「麺劇場」という名前がついているそうだ。ラーメンもおいしいけど、ここの「卵かけご飯」が美味しい。人気店なので、けっこう並んでます。そうそう、この近くの昔からの有名店「秀ちゃん」も結構好きですね。

TITLE:新たな「名古屋めし」の登場か?

 名古屋めしといえば、「味噌かつ」「味噌煮込みうどん」「櫃まぶし」「あんかけスパ」「小倉トースト」「シノノワール」「海老フライサンド」とか、、知らないうちに全国ブランドになってしまった感があります。

 「味噌かつ」の有名店「矢場とん」は、昔は大須の路地の奥のバラック風と言ってもいいような建物で、お客は全て男性という時代があって、いつの頃からか女性がボチボチ男性と一緒に入るようになってきて、気がつくと土日は「るるぶ」片手の若い女性か列を作るようになってきたら、、そのうち、こんな立派なビルになってしまっていました。
 今日はその味噌かつの話しではなく、新しい「名古屋めし」が、ひょっとして、ひょっとしてという話しです。

 商品名は「天使のチョコリング」といって、写真のはミニサイズですが、フルサイズだと直径が17センチもあり、クロワッサンのような生地で、中にたっぷりチョコレートが練り込んであります。
 とても一人では食べきれなけど、たっぷりのチョコレートが口いっぱいに広がり、一口食べるともう至福の一時になること請け合いです。

 写真は切ったチョコリングです。
 もともとは知多の「アンティーク」というパン屋さんが発祥のようですが、チェーン展開を始めたかどうかは知りませんが、名古屋近辺ではこの「天使のチョコリング」を購入出来る店がいくつかあるようです。
 新たな「名古屋めし」として認知されるかどうかは分かりませんが、ともかく最近名古屋では話題になっていることは間違いはないようです。

 毎年待ってみえる方もかなりおみえになる 「nabe のサローネ・レポート」ですが、今年は生憎日程の都合がつかず、ミラノまで視察に行けませんでした。そんなことで、直接のレポートは出来ませんが、社員からの報告を基に、私なりの独断と偏見を踏まえたレポートは少し掲載する予定なのでご期待下さい。
 
 最近のキッチン業界の大ニュースは、サンウェーブがなんと住生活グループの一員に組み込まれてしまいました。噂ではかなり前からは聞いていたのですが,本当になるとは少し驚きました。量産メーカーとしては独特の視点を持った製品開発を行ってきた老舗のサンウェーブ、こういった巨大なグループに組み込まれた事で独自性を持った開発の方向性が変わらないのを祈るばかりです。

TITLE:遂にWWDデビュー

 日本を代表するファション関係の新聞「WWD」の4月13日号のパーティーページに先日のトーヨーキッチン東京のオープニング・シーンが掲載された。

 スタイリストで写真家の熊谷隆志さんとのツーショット、インテリア・デザイナーの橋本 夕紀夫さんと、弊社の清本専務とのツーショットの写真も掲載されている。
 撮影当日は特約店関係のお客様が多かったので、私も珍しくダークスーツに白いシャツにネクタイという、いわゆる社長ルックでまとめてみました。RANをデザインした梅田正徳さんの娘さんが当日の私のスタイルを見て、「なんか渡辺さんらしくないわね」とか言われてしまった。
 私のイメージはどんなんでしょうか??

TITLE:大阪、鶴橋のとてもディープなお好み焼屋さん

 東京のオープンも一段落したので、今度は大阪に足を伸ばしました。
 大阪と言えばなんといっても「粉もの」を避けて通る事は出来ない。たこ焼き、お好み焼き、焼きそば、etc.。。  ということで、鶴橋の外れにある路地裏のお好み焼き屋さんに行ってきました。

 如何にもという感じの路地を入ったところにあるお店。

 マイナーな店だと思って入ったら、なんと芸能人の写真やサインが処狭しと掛けてある。メニューも芸能人ご推薦の名前付きのいっぱい。
 聞くと、大阪ではテレビでもよく紹介される程の有名な店だということだ。
 店の名前は「オモニ」、韓国語でお母さんという意味だそうで、勿論お好み焼きも,焼きそばも韓国風。

 写真はキムチとすじ肉の焼きそば

 写真はキムチとすじ肉のお好み焼き。
 お好み焼きの真ん中からキムチが登場

 もともとキムチが大好きだというせいもあるけど、今まで食べたお好み焼き、焼きそばの中ではダントツにお薦めです。値段の方もビールも入って,一人1500円程度なので、気軽に食べに行けます。
 予約は不可ということなので、週末にはきっと行列ができそうだと思う。
 HPはここです → オモニ本店
 鉄板を囲んで、皆で突きながら食べるというのは、なかなか捨てがたい楽しさがあると思う。オモニでお好み焼きを食べながら、今度の新製品のC-LANDを思い浮かべてしまった。
 C-LANDは「キッチンを囲みながら暮らす楽しさ」というのがテーマです。間口2400mmで、奥行き1460mmという異型のキッチンは3方向から料理ができるというものです。単純なコミュニケーションからもう一歩踏み出したライフスタイルを提案していこうと思ってます。
 鶴橋でお好み焼きを食べながら、ついつい仕事と結びつけてしまうのは、まあこれは社長という立場の性なのかなと思ってしまいました。
 何れにしても「オモニ」はお薦めです。

TITLE:新ショールームの片隅で、、

 東京の新ショールームがオープンして丁度1週間たちました。
 おかげさまで沢山のお客様に来店して頂いています。
 ありがとうございます。
 製品の話はもう少しゆっくりするとして、今日は新ショールームのシンボルを紹介しながら、ショールームの片隅にあって、意外と気づいて貰ってないものとか、意外と人気があるものとか、、そういったものを少し紹介します。

 入り口右側に鎮座しているご存知ガンダムのザクマスターマインド・バージョン。子供さんやガンダム世代の大人だけでなく、ガンダムの幅広い年代のファン層に驚く。
 この前で記念写真を撮影している方も珍しくない。
 実はこのザク、もともとロックンロール・キッチンの発表会での展示で購入したものだけど、あまりの人気に新ショールームにも展示することにした。
 「フィギュアーのあるキッチン」、なんか楽しくないですか??

 入り口正面の左の壁に隠れていて、少し注目度はないのですが、今回の新作家具の中では個人的に一押しなのがこの一人掛けのソファー。レザーはビンテージ加工を施した特殊なレザーを使用。アンティークではないのですが、かなり味のある風合いで、ドイツで見つけて取り敢えず1台だけ輸入してみました。アンティークではないので、価格もこの手のソファーとしてはかなりリーズナブルだと思う。
 ソファーが置いてある床は、模様の入ったモザイクタイルを敷き詰めてある。白のガラス・モザイクと透明のガラス・モザイクの底面にアルミを真空蒸着させてあるのとの組み合わせで柄を出している。現物を見て頂くと、立体感があるのに驚かれると思います。

 2階のムープル・イタリーのコーナに置いてある、クリスタル・ドッグの置物。自宅の玄関置くのが目的で輸入したもの。ついでにということで、合計3台輸入したのだが、あっという間に2匹売れてしまった。仕方がないので、自宅用として取っておいた最後の一匹を現在展示中です。お求めの方はお急ぎ下さい。価格は58,000円だったと思ったけど、、、
 なかなか可愛いでしょ

 ショールームの片隅に飾ってあるフィギュアーのブレスレット。少し分かりにくい場所みたいで、来て頂いたお客様の中には気が付かれなかった方もおみえになったようです。
 ディスフレー用ですが、勿論販売もします。これも個人的に面白いと思って仕入れた物なので、デザインは各一点しかありません。売りきれご容赦です。

 販売用ではありませんが、密かなブームを呼んでいる、とても高価なナンタケット・バスケットも展示されています。ボストン郊外のナンタケット島で製作されているので、その島の名前を取ったバスケットです。

TITLE:オープニング内覧会でのスウィーツのお取り寄せ

 新ショールームのオープニング内覧会てお客様に食べて頂いたスウィーツのお取り寄せ先です。取り敢えず私は美味しいと思ったのですが、皆さんのお口に合うかどうかは分かりません。それと、お取り寄せが出来ないスウィーツもあるのでご容赦下さい。

■クリスピー・クリーム・ドーナツ
「アソートドーナツ」
http://krispykreme.jp/index.html
東京都渋谷区代々木2-2-2新宿サザンテラス内
TEL:0120-46-1072
 残念ながらお取り寄せは出来ません。東京には新宿、渋谷、銀座と3店舗あるので、直接お買い求め下さい。最近は行列も少なくなったのですが、昔は1時間待ちという時もあったようです。

■恵那栗工房 良平堂
「いちご桜餅」
岐阜県恵那市長島町中野
TEL:0573-26-0703
http://www.rakuten.co.jp/enakuri
 カーサ・ブルータスの記事で発見してお取り寄せしたら気に入ってしまった苺入りの桜餅。季節のお菓子なので、お取り寄せの場合はお急ぎ下さい。

■神戸マシュマロ浪漫
兵庫県神戸市中央区元町通2丁目4番13号1F
TEL:078-334-6708

店舗のご案内


 マシュマロ好きの私の一押しの神戸のマシュマロ。ネットで探してて偶然に見つけたもの。
 

■芳光
「わらびもち」
HP無しですが、検索サイトで紹介されています
http://www.meiten-net.com/syousai.php?key=1188
愛知県名古屋市東区新出来1-9-1
TEL:052-931-4432
 名古屋では知らない人はいないという銘菓。口に入れるととろりととろけるワラビがちょっと快感かも、、暑いと溶けてしまうので、夏場は製造しない。お取り寄せは勿論出来ないので、内覧会当日は社員が新幹線で運び込みました。

■コンディトライ シュターン芦屋
「バウムクーヘン」
兵庫県芦屋市東山町1-10
TEL:0797-34-5673
※HPはありません。
 神戸の芦屋にあるとても小さなお菓子屋さんのバームクーヘン。ご主人が一人で作っているので量は出来ない。まさに手造りのパームクーヘン。お取り寄せ可能だけど、お取り寄せが出来ないハームクーヘンの生地を使ったロールケーキが絶品らしい。

■亀十
「どら焼き」
http://ryoma.cantown.jp/cgi-bin/WebObjects/Cantown.woa/wa/shop?id=118
東京都台東区雷門2-18-11
TEL:03-3841-2210
 ここもお取り寄せは不可。かなり人気があるらしく、行って店頭に残っていればラッキーとか。確実なのは10日前に予約するという、まさにキング・オブ・ドラヤキ。

■緑屋
「草餅 ぶんたこ」
岐阜県加茂郡八百津町八百津4096-1
TEL:0574-43-0144
http://www.midoriyarouho.com/
 草餅は何故か癖になる。ここの草餅「ぶんたこ」は絶品。ちなみに、飛騨高山の虎屋の草餅もこの緑屋に並ぶ味だと思う。
 この緑屋,秋の栗きんとんは、毎年お世話になったお客様に送らせて貰って喜ばれています。ちなみにこの栗きんとん、雑誌「ミセス」の編集長に気に入って頂いて、「ミセス」の記事に取り上げられた事もある。
 スウィーツ好きの方、ぜひお試し下さい