TITLE:「Maserati Grand Turismo」なんて艶っぽい

 近日発売予定の「Maserati Grand Turismo」を見てきた。

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 凄い色気だ!
 車でここまて色気を感じるというのは、どういうことなんだろう、、、と思った。なんという艶っぽさ、なんという華やかさ。じっと見てても、どこが色気を醸し出すポイントなのかディテールではさっぱり分からない。でも、、引いて全体を見ると立ち上るようなフェロモンのミストを感じる。不思議なデザインだと感じた。
 最近、日本では車が売れないという話だけど、それは単に市場が成熟化したという説明で終わらせているけど、そうじゃないような気がする。車の市場も成熟化しているというのは事実だが、成熟化と同時にセグメントが限りなく小さくなってきているのに、相変わらずマーケットの大きさだけを見ているか、それともマーケットの最大公約数だけを狙うことで、車がエクサイティングなものでなくなってきたことが原因ではないとか思うことがある。
 事実、日本の車は面白くない。
 特に、マチュアーな大人が乗る車がない。
 確かにこのマセラッティのような車の市場は小さいけど、車の市場なんて所詮そんなものなんじゃないかと思うことで、車という商品をもっとエクサイティングなものに変える事が出来るような気がする。
 「壊れない」だけの車で、どうして多様化した消費者の心を掴むことが出来るのかと、素朴にそう感じている。

TITLE:麻生太郎の思い出

 30代の頃は青年会議所という団体に入っていて、いわゆるJCと呼ばれる団体なのだけど、もともとこの団体は各地方での組織がベースになって、その集合体としての中央組織である「日本青年会議所」というのがあり、私の場合は地方組織というより、その中央組織である「日本青年会議所」の国際室という部署で主に活動をしてました。
 日本青年会議所をさらに統括する組織として国際青年会議所(JCI)という組織があり、ここで長尾源一という男に出会ったことが、この組織にのめり込んでしまうきっかけになったわけです。長尾源一という男というか、大先輩なのだけど、たまたまこの国際室に属した最初の年に、彼はJCIの会頭をされていました。簡単に言うと、この先輩に憧れてしまったわけです・・ この話は後日また。
 その当時、この国際室で世界の会議に出席すると、何故かいつも出席されていたのが、表題の麻生太郎衆議院議員。当初は一体彼は先輩なのに国際会議で何をされているのだろうと、ちょっと怪訝な思いで見てましたが、あるときに彼の国際会議で何をされているのかというのを見て、腰を抜かしました。
 JCIはもともとアメリカが本部だし、アメリカで発祥したということもあって、会頭の人事権は欧米の独壇場だったそうです。アジアから会頭が出ることも少なく、欧米主導型の組織だったようです。
 詳しい事情は不正確で、よく分からない部分もありますが、それではいけないと考えた日本人がいたそうです。お会いしたことはありませんが、前田完治という大先輩が、アジアのJCを一つにして、一部北欧のJCを仲間に入れて、欧米型であったJCIの組織をアジア主導型にした、いわばクーデターのようなものかもしれませんね。
 その前田完治さんが作り上げた組織の最後の仕上げをしたのは、いま話題の麻生太郎だったのです。
 この組織は麻生太郎が独裁的に仕切っていたわけではなく、また、JCという組織から考えても、各国のJCの利害は互いに交錯するのが常ですから、麻生太郎が主導権を持ちながら、各国の利害を調整するという事ですね。当時、アジアでは、フィリッピンのディビッド・チャン・スウと香港のソニー・ユーという二人の大物がいて、彼らとの話が調整がメインだったようです。
 ここでは、麻生太郎は独特の英語と、語り口を駆使して、アジアのJCを一つにまとめていたようです。それを目の当たりにしたとき、凄い男がいるもんだと、それこそ、先ほどの話じゃないですけど、腰を抜かすほど驚きました。上には、上がいるものだというのが、当時の正直な感想でした。
 彼のアジアに於ける人脈は凄いものがあります。そういう意味で外務大臣になったときは、私自身もかなり期待していましたし、彼の外交に於ける動きは天才的なものがあるように感じます。新聞によると、今回自民党の幹事長に就任されるそうです。大いに期待したいと思っています。

TITLE:久々のファションの話題「GIULIANO FUJIWARA」

 久々のファションの話題です。

 TOYO KITCHENのミラノ事務所の所長は、あの名作「GOAST」をデザインした Tom Katayanagi。
 当時彼はチニ・ボエリの事務所にいたので、デザインはチニ・ボエリと連名になっているが、彼は言わないけど、まあ殆ど彼がデザインしたのだと思っている。
 彼はデザインをさせたら超一流なのだけど、着る物にはまったくの無関心。ミラノで買い物に付き合って貰っても、彼は服を見るより、店の外でタバコを吸うほうが関心があるようで、服の話をしてもあまり興味を示さなかった。
 でも、会うたびに「インテリアのトレンドはファションから始まる」と言い続けたせいもあるのかは分からないけど、最近突然ファションに目覚めてしまった。最近の服は「Junya Watanabe」という過激さ!!私の服選びにも積極的に参加してくれて、あれがいいとか、それはちょっととか、、かなり「うるさ型」になってきて、一緒に買い物をしてもとても楽しい。
 そんな彼が、突然ミラノ・コレクションのレポートを送ってくれた。ファション関係者でもないのに、なんとコレクションの会場にもぐりこんだのにはちょっと驚いた。

 レポートは「GIULIANO FUJIWARA」、、デザイナーは藤原喜章、1986年には日本人で始めてイタリア・ファション協会の正式メンバーとなり、店舗も市の中心部であるスピーガ通りの入り口にあった。現在この場所は「ドルチェ&ガッバーナ」の女性向けの店舗になっている。
 デザイナーの藤原喜章は若くして亡くなったので、ブランドも一時途絶えたのだけど、2006年にクリェーティブ・ディレクターの マツムラ・マサタカ氏がステッドファーストグループの傘下で「GIULIANO FUJIWARA」の再デビューとなったということらしい。
 「GIULIANO FUJIWARA」というブランドだけど、海外でこれだけ活躍している日本人デザイナーだと、日本でもかなり取り上げられるのが普通だと思うけど、何故か日本では殆ど知られていないのがちょっと不思議。

 コレクションの写真から見ると、テーラードなのにミリタリーという感じで、かなり面白いと思った。日本には入ってないのか、それとも私だけが知らないのか?ミラノに行ったときは、時間があったら見てこようと思ってる。

 ちょっと衝撃なのはクロームメッキのヘルメット、、クロームというのは最近のファションのトレンドになってきているが、そうか、ヘルメットをクロームにするという手があったんだと思った。クロームのブレスレットや太目のクロームのネックレスなんかも、ひょっとするとこれからのメンズ・ファションのトレンドになるかもしれないと思った。

TITLE:動物モチーフにちょとはまってます

 六本木ムーブルのオープン記念に発売して瞬時に完売した「Fring Pig」以来、ちょっと、動物モチーフが気になってます。秋には、動物モチーフの小物を「Meuble」で発表する予定もしていますので楽しみにして下さい。
 売り物ではないのですが、動物モチーフで最近集めた写真から、、ちょっと紹介してみます。

 ブルドッグが篭を背負ってますね。今風のカラーメタリックでかなり可愛いと思いませんか。ちょっと探してみようと思ってます。もし、仕入れられたら「Meuble」で展示しますね。

 猫足ならぬ、犬足のテープル。犬足っていうのは、なかか見たことがないけど、知らないのは私だけかな?結構、一般的だったりして(笑)

 単なる亀の置物、、みたいだけど、実はスツールらしい。
 まだ、いろいろあるけど、今日はこの辺りで、、
 実は、これから工場の恒例のバーベキュー大会なので、これから出かけます。

TITLE:空気清浄機、、これは凄い!

 我が家には愛犬が2匹いる。
 一匹はミニピンシャー、彼はTOYO KITCHENのカタログにも登場しているので、お好きな方は過去のうちのカタログから探して見てください。もう一匹は左の写真のロングチワワ。カメラを向けると目をそらせる、カメラ嫌いのルッカ君。カワイイのだけど、どうしても自宅が犬臭くなってまう。

 暫く家を空けて帰ってくると、特にその臭いが気になるので、空気清浄機や脱臭機をいろいろ試してはきたけど、どうもこれといったものに出会わなかった。要するに、カタログや店頭のPOPは凄いことが書いてあるけど、使ってみると大したことはない。所謂「看板に偽りあり」ということだ。

 ちょっと前の週末に電気屋さんの店頭で「150倍の脱臭能力」というPOPを掲げているFujitsuの脱臭機を発見。また、いつもの「看板」かなと一瞬思ったけど、どうも「150倍」という数字が気になった。10倍とかならまたいつもの、、って思うけど、なんせ数字が数字なので。一度騙されてみようと思ってしまった。

 使ってみて、これはちょっと驚いた。一晩動かしただけで、翌朝愛犬が寝てる部屋を開けると、まるで臭いが感じられなかった。カタログによると、フィルター交換不要で、花粉とかを除去する空気清浄機能もあるとか、、いったいどんな仕組みになってるんだろう?
 室内の臭いに悩んでいる方、一度騙されたと思ってお試し下さい。

TITLE:琥珀美術館

 岩手県久慈市、琥珀の産地で有名
 そこにある「琥珀美術館」に行ってきました。
 琥珀といえば、樹液の化石で、中に虫が閉じ込められているものほど高価らしい。
 映画「ジェラシック・パーク」では、琥珀に閉じ込められたDNAを抽出して、それを恐竜まで育てるといったストーリ、、まあ、私の琥珀知識はそんなものだった。
 花巻空港を降りて、左手に「どんと晴れ」でも有名な岩手山を見て、東北自動車道を一路北に、、おもてなしの宿「加賀美屋」は一体どの辺りにあるのだろうか??なんて馬鹿なことを考えながら3時間、ようやく三陸海岸の街、久慈市に到着。

 琥珀美術館は街の手前の山の中にあった。

 琥珀というと、アクセサリー以外はあまりイメージが沸かなかったが、複雑な細工物があるのには驚いた。

写真は、琥珀の衝立、、琥珀をスライスして貼り付けてある。写真ではちょっとどぎつい感じもするが、本物は琥珀の独特の透明感のある澄んだ色がとても美しい。それにしても、何枚の琥珀が使われているのだろうと思うと、ちょっと気が遠くなる。

 琥珀で作られた宝石箱、中に入れるジュエリーよりも箱の方が高そうに見える。

 琥珀のチェス・セット、、こんなんも出来るんだと驚いた。 美しい!!

 当日は、久慈市で一泊、、少し街を歩いてみたが、どこの地方都市も同じだけで、旧市街は完全に寂れていて、少し郊外のショッピング・センターには沢山の人が集まってた。

 久慈というと、ホヤで有名らしい。
 夜は居酒屋で新鮮なホヤを堪能した。
 食べ物の値段は驚くほど安い、写真のホヤで居酒屋で一皿500円、翌日街の魚屋でホヤの値段を見たら150円だった。八百屋で烏骨鶏の卵を発見、一個100円、、名古屋だと安くて一個500円はする。

TITLE:「後悔」君がやってきた

 森の中に住んでいた「後悔」君が突然に我が家にやってきた。
 その理由は不明。
 きっとラブレスの吉井さんに言われたからかもしれない。

 森の中に潜む「後悔」君、昨年に自宅にやってきて、住み着いてしまった「後悔」君の先輩はブラックだったのに、今回やってきた「後悔」君はピンク、、ちょっとセクシー??シルバー・メタリックのヘルメットを被っているところをみると、ちょっと恥ずかしがりやさんかもしれない。

 彼は堂々と庭先を通って、玄関からやってきた。
 森の中から出てきただけに、日差しが心なしか眩しそう。















 玄関から入ってきた「後悔」君
 ちょっと伏し目がちなのが、奥ゆかしさを感じてしまう私!















 しかし、私も油断をしていた、玄関に入るやいなや、彼はその場で突然の大変身!
 いきなりヘルメットを脱ぎ捨て、ゴージャスなピンクの毛皮に身を包んでいた。
 「この暑いのに・・」と、思ってしまった。
 新しい「後悔」君は、ちょっと変わり者かもしれない。
 でも、いろいろあったけど、今回の彼も無事に自宅に住み着いてしまった。
 棚に住む二人の「後悔」君、、、彼らを毎日眺めながら、「後悔」って何だろうって、人生の奥深い疑問を頭の中で繰り返す私です。





  という事で、今年も南青山の「Loveless」から、リグレクト(後悔)という名前のフィギュアー第二弾が発売された。最近の言葉で言うと、ちょっと「キモカワイイ」けど、見てるとなかなか楽しい。

TITLE:銘菓発見

 

 歩いてたら電柱にこんな看板を見つけました。
 「ぶすのこぶ
 どんなお菓子なのか、興味津々で遂に探し当てました。

 意外と普通のお菓子でした。
 「ぶすのこぶ」というネーミングはどこから来てるのかは不明!
 Googleで検索してみました。

 むかしむかし、この渓流にまことに美しい瀬音のきけるくぼ地がありました。そこにブシと呼ばれるゆかいなアイヌの一族が住んでいて、お天気のよい日には、日当たりのよいそのくぼ地に仲間が集まり、酒を汲み歌い踊って楽しい毎日を過ごしていました。そしてそこには、たくさんのゆかいなカニ達が住み、ブシ達とたわむれ遊んでおりました。秋ともなると瀬の小石は、カニや小魚のコロコロした可愛い真珠のような玉子で黄金色に見えるほどだったとか。
 この地域一帯を「ぶすのこぶ」というのはアイヌの方言(ブシ)がなまってブスになり、アイヌが好んで集まったくぼ地(こぶ)になり「ぶすのこぶ」が生まれた、という伝説が語り継がれています。
(銘菓「ぶすのこぶ」より)

TITLE:INAXとTOTO

 TOTOINAX、、互いにライバル会社ですね。
 私だけが感じているのだけかもしれませんが、以前はTOTO、都会的なデザイン・オリエンティッドな会社、で、 INAX、田舎の会社で、ロゴはいいけど、デザインとは程遠い会社、、そんなイメージを実は私は思ってたのですが、最近、なんとなくですが、デザインというキーワードだけで感じるのは、この立場が逆転したような気がするのです。つまり、INAXのほうTOTOよりデザイン・オリエンティッドなイメージが強くなったような気がするのです。
 こんな事書いていいのかと思いながら、かまわず書いてる私です。
 こんな感じを持ってるのは私だけかと、私の友人、知人に聞いてみると、同じようなイメージを持ってる人って意外と多いのです。
 この2社が、ここ5,6年とってきているマーケッティング戦略を分析してみると、きっと興味深い結果が出ると思います。
 曰く、INAXはどうやってTOTOをイメージ的な部分で凌駕をしたのか?
 あっ、、この話は、実際の商売の話ではなく、あくまでもブランドとしてのイメージに限定した話ですので、誤解のないようにして下さい。

TITLE:Fiat と Capperini

 今年のサローネでFiatの新型500の発売を記念して、ミラノ市内でFiatとCapperiniのコラボ展示がありました。場所はサンバビラの近くなので、市内の一等地で開催されたわけです。
 Capperiniは少し前にFiatと同じシャルメ・グループに入った事もあっての合同展示だと思います。
 この辺りの事情は「サローネ2007(2) 総論編」をご覧下さい。

 そのFiat500が今回正式にヨーロッパで発売になりました。遊び心イッパイの楽しいマーケティング戦略で、見てると、少しMINIの戦略と被ってくるような気がしますが、それにしても見てるだけで楽しい。

 内装はいかにもイタリア的、ホィールやキーホルダーは遊び心がイッパイ。なんか楽しくなりませんか?

 写真はモデル・チェンジ前旧型のチンク・チェント。新型のデザインと較べてみると、かなり新型は旧モデルのイメージをいい意味でデザイン的に踏襲している気がする。
 Fiat500は通称「チンク・チェント」と呼ばれ、イタリア人にこよなく愛されているようです。あまりに小さいので、市内の駐車も車と車の隙間に縦に駐車もでき、サイドのドアにパンパー代わりのプロテクターが付いているのを見たときはさすがに笑いました。日本では「ルパン三世」のルパンの愛車としても有名ですね。

 その愛すべきチンク・チェントが全面モデルチェンジになった訳ですから、イタリアではもうお祭り騒ぎとか、、日本では車を単なる足と見る人が多いので、イタリア人のように車ごときの発売で大騒ぎすることはないと思います。これは国民性なのか、それとも日本では愛されるような対象なる車が少ないということなのでしょうか?




 サローネでのカッペリーニとの展示は、まずカッペリーニの家具の中で印象的な家具や、レア物というか、あまり見かけないタイプの家具で有名所がずらりと展示されていて、とても面白かった。

 トム・ディクソンのワイアーのチェアー。子供が不思議なものでも見るように、おそる、おそる、手を出して触ろうとしている。何度見ても不思議な椅子だ。余談だけど、六本木「ムーブル」ではそのトムディクソンのワィアーのシャンデリアを展示して、販売もしている。少し高価だが、アートを購入する感覚で見て貰えば、かなりお値打ちなのではないかと思う。このシャンデリアをインテリアの中に放り込むだけで、空気感ががらりと変わると思います。










 

 マルセル・ワンダーズの紐の椅子、これってMooiから出てるとばかり思ってたけど、カッペリーニから販売されているというのを始めて知った。おまけに、この紐にはメタリック・シルバーの塗装がしてあった。話を聞くと、限定モデルらしい。
 この他にも、かなり面白い名作が展示してあって、かなり見ごたえがあった。










 勿論、家具だけではなく、会場の入り口には新しい500のカラーリングや車そのもののプレゼンテーションがされていましたが、それは、それで面白かったのですが、一番面白かったのは地下の500の周辺のアクセサリーやバリエーションや関連グッズのプレゼンテーションでした。

 Fiat500をモチーフとした掃除機、、この掃除機は最近いろんなブログでも取り上げられているので、発売されるのかもしれないと思ってます。カワイイけど、車も掃除機も同じというのは、ちょっとキモイような気がする。







 Fiat500新型専用のシートカバー。被せると旧型500に早代わり。これはかなり笑えるし、もし500買ったら絶対に欲しいグッズの一つ。







 これも、笑える。ビンテージ加工された服が流行っているなら、車もいかにも新車そうろうというのも、なんか格好良くない。では、ということで、新車の状態で車もユーズド加工してしまおうという、そんな提案だ。これも、なかなかいいかもしれない。ピカピカの新品が必ずしもカッコイイわけではない。六本木にオープンした「Meuble」の内装も、イメージは廃屋で、使い古した感がむしろ落ち着くのではないかという、そんなコンセプトで、錆びた籠に大理石の石を積み上げたり、床もユーズド感が感じられる床材をセレクトして貰った。



 最後の写真はルカ・デメオFiat CEOと新型500、、なんと様になっていることか!こういう写真になるタイプの経営者って、日本にあまりいないのはどういう訳なんだろう。日本の場合、例外はあるけど、イメージとしての経営者のモデルは、どうも銀行家のような気がする。