サントノーレ通りを少し入った所のアクセサリー・ショップでクリスタルのスカルを発見しました。
スカル好きの私としてはこれは見逃せません。
一番派手だったのが下の写真のスカル
パリのお店は路地も見逃せません
サントノーレ通りを少し入った所のアクセサリー・ショップでクリスタルのスカルを発見しました。
スカル好きの私としてはこれは見逃せません。
一番派手だったのが下の写真のスカル
パリのお店は路地も見逃せません
ロンドンの話しはちょっと横に置いといて、パリの話しに戻します。
オペラ座の近くでアップルストアーを発見。
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これがいかにもパリらしい。
パリのアップルストアーはやはりパリのアップルストアーだねって思いました。
日本のアップルストアーと違うのは、やはり都市景観を守るという意味での規制が厳しいパリならではという事なんでしょう。
日本ももう少し都市景観を守るという考え方を広範囲に広げる時代になってきたんじゃないかと思う時がある。
家電の量販店やファースト・フードの店舗の外装の色彩は、もう殆どこれは色彩の暴力だと思いませんか?
バリから帰って2週間チョットで、今回またロンドンに飛んでいきました。
ロンドンのテート・ミュージアムからの対岸風景
ロンドン・ミレニアム・ブリッジから撮影したロンドン・ブリッジ方面
どちらの写真もi-PHONE4で撮影したものだけど、、なかなかの写真が撮れて驚いてます。
ということなのですが、、まだ前回のパリの日記がまだ残っているので、ロンドン日記は暫し後になります。
ちょっとパリの話題は小休止して、今日は人気の照明「ロマンチック・フラワー」が今度はフパレルの店舗使って頂いたので、それを紹介しますね。
名古屋の栄の三越がやってる「ラシック」という商業施設の一階に最近オープンした「FIGARO paris」という店舗です。
名前通り、ちょっとパリチックな女性向けのセレクト・ショップです。
このロマンチック・フラワー、写真で見て戴く通り、無数の白いバラを球状に組み合わせて、真ん中のスペースに照明器具を入れたものです。ちょっと乙女チックな雰囲気で、家庭だけではなく商業施設に随分使用されるようになってきました。
ここFIGARO parisの場合は、「大」と「小」の組み合わせで使って頂きました。
ご存知の通り、もともとキッチンの上に吊るす照明器具として私がセレクトして販売を始めたのですが、最近はこういった商業施設やレストランにも随分と使われてきています。
この不安定な経済動向の中で、こういった新しいマーケットに参入出来たのはとてもラッキーだと感謝しています。
来月末になるといよいよ「東京デザイン・ウィーク」が始まります。日本中はもとより世界からインテリア関係者やデザイナーが来日して、この一週間は東京はインテリアのお祭りが続く訳です。
トーヨーキッチンも東京のショールームで、今年の秋にサローネで登場した新製品を中心にイベントを開催します。
扱いブランドも今年から取り扱いを始めた「エスタブ」や「カルテル」はもとより、従来からの扱いメーカーの「XO」や「バルセロナ・デザイン」の新製品、そして来年発売予定の私がセレクトした「照明器具」が一同に会して、さながら「ミニ・サローネ」にしたいと企画しています。
勿論キッチンの新製品も発表になります。
今回発表されるのはトーヨーキッチンの新シリーズ「INO プレミアム」です。
ぜひ、ご期待下さい。
そうそう、、エスタブのデザイナーでもあり、創始者の一人である「セバスチャン・ロング」の来日が決定しました。
28日には彼のセミナーも開催予定です。
人気のデザイナーの初来日ですので、当日セミナーは混雑が想定されるので、事前登録制で行なう予定です。まだ、詳細については決定してませんが、近日中にトーヨーキッチンのホームページで発表しますので暫しお待ち下さい。
ベトナムは昔はフランスの植民地だったということもあって、パリのベトナム料理はおいしいって以前から聞いてはいたのですが、一度も食べた事はありませんでした。
今回たまたまオペラ座の周辺を歩いていて、ちょっと路地の奥にベトナム料理店を発見して飛び込みで入ってみました。
左の写真は夜のオペラ座です。
レストランは路地の奥のドン詰りにありました。
時間がはやかったせいか、お客さんは誰も入っていなかったので、ちょっと心配でしたが思い切って入る事にしました。
座ったのはレストランのテラス席で、周囲はぐるりとビルに囲まれています。
最初に頼んだのベトナム料理の定番の「揚げ春巻き」
一口食べると、これが今まで食べた「揚げ春巻き」の中ではダントツに一位
次の料理に期待が持てます
次は「ベトナム風餃子」
メニューに「ベトナム餃子」と書いてあったのだけど、食べた事がなかったので、どんなものが出てくるのか、いささか不安でしたが、出てきたのが写真の一品
米粉を練った皮に具が包まれている。
甘辛いソースをつけながら戴く
エビとマンゴーのスィート・ソース和え
とってもエスニック
豚肉のキャラメル・ソース
これ、、意外と美味しかった。
キャラル・ソースという文字から、少し粘性の固いキャラメル・ソースが絡まっているのかなって恐る恐る頼んだのだけど、これは大正解でした。
確かにパリのベトナム料理は日本で食べたものより格段に美味しかった。
パリのベトナム料理も美味しいけど、ベトナムのフランス料理も美味しいって良く聞きます。
中部国産空港からベチナムへの直行便ができたので、今度機会があったらベトナムにでも行って、フランス料理を食べてみたいものです。
パリでの食事といえば豪華な三ツ星レストランでの食事に憧れるとは思うのですが、いかんせん胃のキャパシティーが欧米人と日本人とは少し違うようで、普通の日本人にとっては出される食事の量だけでもうヘキヘキしてしまいます。
私の胃袋も典型的な日本人の大きさらしく、何か特別な事でもない限り三ツ星レストランで食事をすることはありません。
パリでの食事は大抵は街角のブラッセリーで済ます事が殆どです。
ブラッセリーでの一皿の量はレストランに比べると一般的に少なめで、またコースで食べる必要は無いので、その時の空腹加減によって注文する皿数も調整出来ます。
味の方ですが、ブラッセリーと言っても舐めてはいけません。
ということで、今日は今回パリのブラッセリーで食べた美味しい一皿を紹介します。
「スイカとメロンの冷製スープ」
少し甘みがあって、爽やかで、夏の前菜としては最適な一皿です
11日の日記「夜のパリ」の最後に登場するブラッセリーで戴いた「ガスパチョ」
「ガスパチョ」そのものも美味しかったのですが、一緒に付いてくる「ディップ」のようなものと一緒に食べるとまた格別でした。
「クラブ・ケーキ」というなの如く蟹のケーキ
一見串揚げ風なのは日本料理の影響かもしれませんね。
「鶏の胸肉のソテー、サラダ仕立て」
フランスの鶏は美味しい。
パサッとしているのに、肉が味わい深い。
少し食欲のない時には最適かなって思う。
パリで食べるお肉は日本より格段に美味しいのは何故だろう
今回写真は撮らなかったけど「鴨肉」は絶品だ。
明日はベトナム料理を紹介します
ご存知とは思いますが、9月14日からベルサイユ宮殿で村上隆展が開催されています。
この展覧会はフランス国内ではかなり物議をかもしているようで、右翼を中心に反対運動が起こっているという報道を目にします。つまり「フランス伝統文化」への冒涜ということらしいです。
この展覧会、見たかったのですが、生憎パリ滞在期間中には始まってないので断念してました。
でも、、展覧会前でも設置中の展示物がみられるという噂を聞いて、パリ市内から車で30分ほどのベルサイユ宮殿まで出かけて行きました。
ベルサイユ宮殿の庭園側の池の前には、いままさに巨体な村上隆の黄金のカッパ像が設置され始めていました。
なんか不思議な光景でした。
日本人のスタッフが設置を指導したり、しきりにカメラのシャッターを切ってました。
宮殿内部にももう一部の像の設置が完了してました。
アニメチックな村上隆の像と、華麗なるベルサイユ宮殿のインテリア
究極のミスマッチですね。
でも、、なんか魅力的な空間にも感じました。
ニコニコ・フラワーがベルサイユ宮殿の窓に飾られています。
これこそ究極のミスマッチ、、
村上隆とベルサイユの鏡の間
フランス伝統文化と日本のアニメチックな村上隆の組み合わせ
皆さんはどう思いますか?
賛否両論はあると思いますが、こういった試みを一刀両断的に行う事が出来るフランスの芸術に対してのオープン・マインドは素晴しいと思いました。ベルサイユ宮殿に村上隆を展示するという事は、日本で言えば桂離宮に村上隆を展示すると同じようなもので、日本ではそんなことはあり得ないと思いました。
日本のアニメ文化のフランスへの浸透度ですが、フランスの高級ニットメーカーである「ペラフィネ」が、アキバ系の「Mr.」のモチーフを使用を始めたのにも驚きました。
日本のアニメ文化はフランスではかなり浸透をしているようです。
夜の帷が降りると、パリはまた別の顔を見せてくれる。
シャンゼリセー通りは人で溢れているが、少し入ると人はまぱらになってきて街路灯だけが妖し気に光る。ちょっとしたタイムリップ感も味わえる。
写真はブティク街のファーブルサントノーレから少し入った通り。
こんな繁華街の近くでも人影が消える
街角のバーには道路まで人が溢れて友人とのお酒と会話を楽しんでいる。
満席のブラッセリー
パリで三ツ星のレストランを楽しむのもいいけど、お腹のキャパを考えると三ツ星レストランで出てくる料理よりもこういった街角のブラッセリーで食べる方が好きだ。
食事のレベルもかなり高いと思う。
写真のブラッセリーで夕食をとったのだけど、ここで食べたガスパチョは絶品だった。
パリのクラシックホテルの雄「ムーリス」のエントランス・ホール
このホテルの歴史を語るようで、荘厳で美しい。
暫くnabe forum の更新も滞ってましたが、特に仕事をさぼっていた訳ではなく、パリに10日間ほど出張してた為で、また、帰国してからも何かとバタバタしてしまって、ブログの更新まて手が廻わせませんでした。
帰国して一週間で、少し落ち着きましたので、nabe forum再開します。
猛暑の日本と違って、パリはもう秋の気配を感じさせてくれました。
日中でも気温は20度強、夜ともなると15 度以下まで落ちて、上着が無いとちょっと外も歩けないほどの涼しさでした。
写真はセーヌ川を臨むエッフェル塔
以前の写真と少し違うのは今回の出張には広角レンズを持っていきましたので、パリの持つスケール感のようなものを感じて貰えればいいかなと思ってます。
街角から見上げる住宅の窓もなんかパリらしいですね。
こんな住宅がパリの中心街にあるというのもパリならではのような気がします。
夕焼けの新凱旋門です。
パリの夕焼けは美しい
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