TITLE:インテリアとアート

 無味乾燥とも思われるミニマルな空間というのは、未だ根強く日本でも持て囃されているのですが、生活をする中のインテリア空間という意味では何もない空間というのはあり得ないと思うのです。
 ミニマルな空間は物が何もない状態というのが一番美しく見えるのですが、生活をしていく中ではそんな空間はあり得ないという意味です。無個性な空間よりも住み手の趣味、趣向、ライフスタイルが見えるような空間の方がより住み心地がいいと、まあ、そう思っている次第です。
 その意味でインテリア空間にアートという要素を加える事で、より個性的で楽しいばかりではなく、インテリアがファションのように自己表現の場だという捉え方が出来ると思っています。
 今年の三月末に発表する新製品は、キッチンそのものにアートという切り口でデザインをしたらどんな製品が出来上がるだろうのが出発点でした。恐らく世界でもこんな切り口でデザインしたキッチンは初めてなんだろうと思っています。
 ご期待下さい。
 余談ですが、最近ちょっと思っているのは空間にアート的な要素を加えるというだけではなく、空間そのものをアートとして捉えるとしたらどうなるのだろうという事です。最近、そんな実例を目にする事があって、ちょっと衝撃を受けています。

TITLE:社屋を売却するアメリカの新聞社

 日本でも新聞や雑誌の発行部数が減少しているのですが、アメリカではその減少が日本よりかなり以前から起こっている事はご存知の通りです。
 「News Week」のアメリカ版は昨年の12月で紙媒体での発行は止めて、全て電子版に移行しています。
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 アメリカの新聞社も紙媒体から電子版への移行を進めているのですが、収益的に見ると電子版での収益モデルは紙媒体よりかなり低いようで、大幅なリストラが続いているという話は耳にします。
 ここにきて、遂に新聞社の本社社屋の売却が始まりました。それもメジャーな新聞社の ワシントン・ポストとか、デトロイト.フリープレスで始まっているというのは、かなり深刻な事態だという事ですね。
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 新聞、雑誌というマス媒体が衰退しいくというのが時代の趨勢だとしたらこれに代わる情報メディアはインターネットになっていくという事になると思うのですが、その場合メディアとして持つ社会的なインパクトは大きく変わってくると思うのです。
 時代の進み方があまりにも早いので、その流れについていけるかどうかというのがこれからの企業の盛衰に大きく関係してくるのだと思うと、ちょっと空恐ろしい感じもします。

TITLE:オーダー・スーツを始めます

 TOYO KITCHEN STYLE のアパレル部門では今年からオーダースーツの受注を始めます。
 取り敢えず試作のスーツを自分用に作ってみました。
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 自分で言うのもなんですが、極めて着心地がいいし、スタイルは私なりに拘ったつもりです。
 馬子にも衣装ですかねぇぇ
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 アドバイスと製作をお願いした岡本さんです。
 日本のイタリアン・クラシコの第一人者です。
 話をしていると、殆どイタリア人ですね。
 受注会は大阪から始まります。
 日時 3月22日(金)
                   23日(土)
 場所 TOYO KITCHEN STYLE 大阪ショールーム
    大阪市中央区久太郎町4-1-3
          大阪センタービル!F
            TEL 06-6241-1040
 日時 4月19日(金)
             4月20日(土)
   場所 TOYO KITCHEN STYLE 東京ショールーム
    東京都港区南青山3-16-3
            TEL 03-5771-1040
 皆様のおいでをお待ちしています。

TITLE:考えてみれば会社に入って40年になります

 再来年が会社が80周年という事は、私が入社して40年になるということです。
 時の経つのは本当に早いものです。
 40年前、私が入社した当時はメーカーと呼ばれる規模のキッチンメーカーは日本に40社弱あった記憶があります。
 ステンレスの流し台の時代から、システム・キッチンの時代を経て、今は何社になってしまったのでしようか?
 現在ではキッチン専業の量産メーカーはは2社だけになってしまったわけです。
 あとは専業ではないメーカーか、うちのような少量生産のメーカーか、もっと小規模のオーダーキッチン・メーカーだけという事になります。
 あとはどこかに吸収されたり、倒産したり、廃業したり、業種転換したりという事ですね。
 

TITLE:今期もいい決算が迎えられそうです

 2月も終わりになってきて今期の業績もかなり正確に予測出来るようになってきました。
 おかげさまで、現時点での予測では今期もいい決算が迎えられそうです。
 これも TOYO KITCHEN STYLE を支援して戴いているお客様のお陰だと感謝しています。

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  再来期はいよいよ創立80周年を迎える事が出来ます。
  先代の社長から会社を引き継いでもう20年以上になりますが、80周年を無事に迎える事が出来そうだと思うと、感慨深いものがあります。
  まだ正式には発表は出来ませんが、80周年に当っての何か節目のような事を考えています。
  今後とも TOYO KITCHEN STYLE を宜しくお願いします。

TITLE:たまには日本酒も戴きます。

 飲むお酒は殆どワインという私ですが、時々日本酒も戴きます。
 ワインほど知識がないのですが、使うお米、水、地域、蔵元によって変幻自在に変化する様はとても面白いとは思います。
 先日大阪でお客様と会食している時に出されたお酒がとても面白かった。
 
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 秋田の「刈穂」というお酒です。
  ホームページを見ると端麗辛口と書いてあるのですが、少し臭みがあってとても濃い酒です。
 臭みがあるのですが、飲む程にこれが気にならなくなって、トロとか寒ブリのような脂の強いお魚の刺身にとても良く合いました。
 不思議なお酒でした。
 もう一つ、最近飲んで美味しいと思ったお酒はこのお酒です。
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 愛媛のお酒で「石槌」(いしつい)というお酒です。
 この石槌、先日のパリ出張の時に全日空機内で飲んだお酒です。
 ワインを散々戴いた後に、突然に日本酒が飲みたくなりCAに頼むと、「八海山」か「石槌」かと聞かれて、「八海山」は何処でも飲めるので聞いた事がなかったこの「石槌」を頼みました。
 味は、まさに端麗で辛過ぎず、とても滑らかで思わず2盃も飲んでしまいしまた。
 機会があればお試し下さい。

TITLE:人気のボジェック・シーペックのオンラインでの販売を始めます

 チェコのガラス製品「ボジェック・シーペック」ですが、今迄は東京ショールームとLUCEでしかお求め頂けませんでしたが、本日より「SHOP TOYO KITCHEN」でお求め頂けるようになります。
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 可愛らしいガラスボール「Shuumura2」26,985円
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 薔薇をイメージしたグラス「Ruze」13,335円
 
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 こんなガラスのスツールもあります。
 「Glass Stool」355,950円です。

TITLE:SHOP TOYO KITCHEN がスマートフォン対応になりました。

 TOYO KITCHEN STYLE のECサイト「SHOP TOYO KITCHEN」が本日よりスマートフォン対応になりました。
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 これまではスマートフォンに対応してなかったので、何かと不便をおかけしたと思いますが、本日よりはスマートフォンからでも「SHOP TOYO KITCHEN」の個性的な商品のショッピングをお楽しみ頂けます。

TITLE:春の気配

 寒い、寒いと思ってても、知らないうちに春の足音が聞こえてきます。
 自宅の庭の樹も少しずつ芽をふき始めてきました。
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 植え込みの中を良く見たら小さな花が咲いていました。
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 もうすぐ春ですね。