2008年新春の初笑いです。
こんな楽しいエルモちゃんを貰いました。
ちなみに、、本日は私の誕生日。
母の誕生日が元旦なので、母の誕生祝いのごちそうは「おせち」。
私の誕生祝いは、「二日目のおせち」と決まっておりました。
「いいじゃないの、日本中が国旗を上げて祝ってくれてると思えば、、」
というのが母の台詞でした。
いま想うと、なんか懐かしい。
2008年新春の初笑いです。
こんな楽しいエルモちゃんを貰いました。
ちなみに、、本日は私の誕生日。
母の誕生日が元旦なので、母の誕生祝いのごちそうは「おせち」。
私の誕生祝いは、「二日目のおせち」と決まっておりました。
「いいじゃないの、日本中が国旗を上げて祝ってくれてると思えば、、」
というのが母の台詞でした。
いま想うと、なんか懐かしい。
OPENERSというウェッブ・マガジンのクリスマス・チャリティー・キャンペーンの「Merry Green Christmas 」に協賛出演しました。
写真がいっぱい並んでいるので、どこに私がいるのか、時間があったら探して下さい。
このチャリティー・イベントはバネル展で新宿・伊勢丹の一階に展示してるそうなので、、実は、私は見てないのですが、、もし、伊勢丹にお出かけの節はご覧下さい。
坂本龍一氏やエンジンの鈴木編集長やスケザネ・トモキ氏と並んで掲載されたのは、とても光栄です。また、こういった、メジャーなクリスマスのチャリティーに参加出来たことも、なんか嬉しい。
いいクリスマスになりそうです。
下の写真は、南青山のショールームの地下のPOSITANOの展示コーナーでの撮影風景です。
→伊勢丹の関連HPも覗いて見て下さい。
余談
二枚目の写真のカメラ NIKON-F は私が40年前に使ってたものです。
当時、写真が大好きで、自分で現像までしてた時代に愛用してたカメラです。
青春時代の甘くせつない思い出と、なんか、妙にシンクロしてしまっている品です。
今日は、あまり得意でない音楽の話題。
どうも私の場合は、音楽への興味は20代の前半で終わってしまっているような気がするのです。この時代、ビートルズが登場し、ローリング・ストーンズの衝撃、そしてあの伝説の野外コンサート「WoodStock」、、あまりの観客の多さに,収拾がつかなくなってしまって、主催者側もフリーコンサートに急遽変更してしまったり、、WoodStockにつながる高速道路「New York State High Way」がコンサートに駆けつけるファンの車で閉鎖されたり。
ともかく、凄かった。
このコンサートでジミーヘンドリックスはギター一つで「星条旗よ永遠に」を演奏し、その時から彼は音楽の世界のレジェンドになったと言われている。
そのジミーヘンドリックスの音楽ビデオをU-Tubeで発見
彼は、これから暫くして麻薬の摂取過剰で死亡、同じ頃、天才ジャニス・ジョップリンも同じく麻薬で死亡。
そんな時代、、アメリカではベトナム戦争反対の嵐が吹き荒れ,日本では学生運動が吹き荒れ,東大の安田講堂が学生によって占拠された。まさに、政治の季節で,音楽も政治的メッセージが溢れていた。
この時代、私はアメリカにいて、この嵐を真正面から受けた青春時代を過ごした。
何年かして日本帰国、、そして、何故か音楽への興味も帰国と同時に消え失せてしまった。あまりにも過激な音楽シーンをアメリカで体験した反動なのかもしれないと、今から振り返ると思ってしまう。
若い人で、このWoodStockConcertを知らない人は、DVDも発売されているのでぜひ見て欲しい。
今年も恒例になったボジョレー・ヌーボの解禁パーティーを開催しました。
お客様は勿論の事、TOYO KITCHEN を運営する上で日頃お世話になっている業者の方々、そして社員も一緒になって楽しもうというイベントです。お客様だけ飲んで楽しむのではなく、社員も一緒になって、ともに楽しもうという趣旨の、極めて「ラフで気楽な」イベントです。
パーティー・オープン前のエントランスの飾り付けです。
普段のショールームと違って、かなりいい雰囲気ですよね。
去年は2樽用意して、完全に足らなかったので、今年は倍の4樽用意しました。
果たして、飲み切ることが出来るか?
今年のパーティー参加者の予想は200名で、去年よりは少し増えるという予想はしてますが、なんせ4樽ですから、、
今年はDJも用意しました。
DJブースはイタリアの家具メーカーYcami社製。Ycaimiの前社長の趣味がDJで、趣味が高じて製品としてDJブースまで作ってしまったという、まさにイタリアのメーカーならではの遊び心。しかし、DJが趣味の社長って、日本では考えられない。この社長、愛車はポルシェのGT3、乗せて貰ったら、やたらにゆっくり走るので不思議に思って聞いたら、この社長「こういう速い車をゆっくり転がすのが粋なんだ」そうだ。
パーティーが始まりました。
樽の廻りにはお客様が集中。用意したグラスはもうすぐ発売予定の割れないポリカーボネート製のシャンパングラス。このグラス、透明度が高いので、ちょっと見はガラスと間違えてい舞うという優れもの。ムーブルのパーティーから使い始めているので、見られた方は多いと思います。で、、好評につき、販売する事にしました。
工場のある岐阜県関市の市長と市会議長もお祝いに駆けつけてくれました。余談ですが、市会議長は元社員なのです。市長は先日当選したばかりのホヤホヤ市長です。駆けつけて貰えて嬉しかったです。
ショールーム中がパーティー会場。
おもいおもいのスタイルで楽しんで頂けましたでしょうか?
最期の写真は裏方でお客様にハンバーカーを焼く係の社員。昨年は私が焼いたので、その苦労は良く分かります。
本当にお疲れさまでした。
随分と前の話だが、「エゴン・シーレ」と「クリムト」の実物がどうしても見たくて、ヨーロッパ出張の合間にウィーンに行った。
もっとも、花より団子の私は、本場の「ザッハー・トルテ」と「ウィンナー・シュニッツェル」を食べてみたいという気持ちもかなりあったけど、、
生憎、エゴン・シーレは多く展示してある美術館が改装中で、他の美術館で数点しか見えなかったけど、クリムトはベルベデーレ宮殿の国立オーストリア美術館・・?だっけ、、そこにかなり展示してあって、クリムトは堪能した。
その時同行したのは、開発担当の役員で、彼はデザイナー出身、、じゃなくて、、いまもデザイナーでした。ともかく、うちのデザイン部門を統括する役員なので、彼とよくヨーロッパに出張して、同じものを見ることで、製品企画に関しての認識や、価値観、意識を、出来るだけ同じにしている。また、刺激があるものを見て、まだ興奮状態の時に現地でいろいろ意見を闘わせる。
この会議を、社内では、「空港ラウンジ会議」とか、「ホテル・ロビー・スプマンテ・会議」とか呼んでいる。過去のTOYO KITCHENの新製品の企画の多くは、この類の会議がスタート時点であることが結構多い。
ちょっと、話は横にそれたので、、、そうそう、 クリムトの話でしたね。
そのベルベデーレ宮殿の中で、特に特別の部屋に展示してあるのはご存知「接吻」、、宮殿には建物の四隅がタワーになってて、そのタワーの部屋が特別展示室になっている。美術館には珍しく窓が大きく取ってあり、光がサンサンと降り注いでいる。恐らく、何らかの紫外線を遮断する仕掛けがしてあるんだろうとは思うけど、光の中で見る「接吻」また美しさが違う。
「これは凄いね・・」 って、、同行の役員のほうを見ると、彼は絵を見つめながら呆然と立ち尽くしていた。そして、驚くのは、彼の全身に鳥肌が立っていた。
私の場合は「凄いね」という言葉で感動は表現するだけなんだけど、デザイナーの感性というのは、凄いものだとつくつ゜く思った。
注
「ザッハー・トルテ」=ウィーン風チョコレート・ケーキ
「ウィンナー・シュニッツェル」=ウィーン風子牛のカツレツ
昨日、六本木のムーブルで「新しい住まいの設計」の編集長のインタビューを受けました。
住宅雑誌業界は歴史ある「NewHouse」が廃刊になったように、全体の発行部数の減少の風をまともに受けて厳しい競争に直面しているようです。しかし、「新しい住まいの設計」は従来の編集方針を大きく変えて、住宅そのものというより、インテリアの視点から住宅を語るというような紙面づくりをする事で健闘している数少ない媒体です。ちょっと見ると、一時の「モダン・リビング」のような香りもしてきます。これも市場が住宅を単なる構造体として見るのではなく、もっとインテリア寄りの表現により魅力を感ずるというユーザーが増えてきたという事なんだと思います。
その「新しい住まいの設計」の紙面づくりを大きく変えたのが、昨日お会いした鈴木編集長です。非常に物静かで、見るからに紳士という風貌で、とても魅力的な編集者です。
左の写真は、向かって左から鈴木編集長、私、ライターの萩原さんです。萩原さんですが、体にフッィトした装飾を散りばめたデニムと白いシャツで、とてもお洒落で素敵な女性でした。
今回のインタビューの記事は10月21日発行の「新しい住まいの設計」に掲載される予定ですので、ぜひ購入の上、読んで頂ければ幸いです。内容は、これからのキッチンの流れ、また、キッチン業界が直面している問題点、、講演に近い内容です。講演を聞き漏らした方、講演は聞いたけど、もう一度確認したいと思われる方、必読です!!
余談ですが、INOのアラベスクとビッグ・ライン発売以降、何かと光物に弱い私ですが、写真ではよく分からないかもしれませんが、履いてるスニーカーは最近購入したシャンパン・ゴールドの光物です。かなり気に入ってます。
20日から六本木の「Meuble」(ムープル)で YCAMIの新作家具「ORIGAMI」の発表会を始めたので、一昨日顔を出してきました。橋梁のトラス構造を使った、まったく新しいタイプの椅子で、フォルムも印象的のですが、その軽さには驚かされます。発表会ではその軽さを実感して戴ける仕掛けもあるので、ぜひ体験して貰えると嬉しいです。
空間に置くだけで、そのままインテリアとして完成させてくれると思わせるような、フォルムから来る強烈なインプレッションをぜひ感じてください。
また、住宅、店舗や企業のエントランス等、空間を埋めるオブジェとして使うと面白いと思います。また、材質は全てリサイクルが出来るアルミで作られているので、エントランス廻りに置くことで、その企業のエコロジーに対しての取り組みを印象付けるという効果もあるかな、、、。
ともかく面白い椅子なので、ぜひ一度見てください。
ムーブルを後にして六本木ヒルズの「AGITO」が改装されて「BALS」になったそうで、名前も「BALS by AGITO」の変わったとか、、どんな風に変わったんだろうと興味津々で視察に行ってきました。ツーフロアーだったのが縮小されてワンフロアーになってましたし、家具の展示が大幅に減り、小物中心のショップに変わっていました。個人的な印象では「AGITO」は的が絞られてないような中途半端さを感じていましたので、「BALS by AGITO」の方が理解できる内容でした。でもせっかく「AGITO」の名前を踏襲するのだから、もう少し尖った部分も要素として欲しいような、、そんな感想でした。
六本木ヒルズから麻布十番方面に歩いていくと、噂の会員制服屋さん、その名も「Not Found」というシークレット・ショップがあります。噂では聞いていたのですが、今回たまたま紹介を受けたので、早速見に行ったわけです。ビルの二階にあり、場所も秘密だという事なので、ここでは敢えて書きません。
入り口はロックされていて、チャイムを鳴らして名前を告げると、少し間をおいて扉が開きました。服を買いに行くというより、なんか秘密の場所に行くような感じで、なかなか宜しい。
並んでいるのは「Master Mind」と「Roar」というドメステックのストリート系なのに高価だという不思議な服が処狭しと並んでました。内装は全て鏡張りで、不思議な空気感です。
ショップ・デザインは片山 正通。
販売している「Master Mind」というブランドは不思議な服で、そんなところに、そんなマーケットがあったんだという意外性が、私の場合はかなり強く感じました。ドメスティックでストリートというだけで、若者向けという事になるので、価格的には普通は廉価なラインを狙うのが普通なのですが、この「Master Mind」という服はかなり高価です。デニムで10万円強、T−シャツで3万から5万円程度、スーツになると30万円から40万円、、輸入物としっかり張り合う価格帯です。驚くのは、これがとんでもなく売れるという事です。秋冬のシーズンの新作が店頭に並び始めてまだ1ヶ月強しか経ってないのに、殆どの「Master Mind」扱い店は殆ど完売状態です。
恐らくは「クロムハーツ」と同じようなマーケットを狙ったんだと思うのですが、それは輸入物だから出来るというのが一般的な常識で、国産で、日本人デザイナーでこのマーケットを狙って、それも成功したという事は凄いことだと思ってます。
話を戻して、この「Not Found」ですが、その超品薄状態の「Master Mind」が処狭しと並んでいるのには腰を抜かしました。
こういう「Master Mind」のようなブランドの成功例とか、「Not Found」のような特定の客層に絞った店が登場してくるというのは、日本のマーケットも根本的な処で大きな地殻変動のようなものが起きてるに違いないというのを、ひしひしと感じさせてくれました。
Furnitureのカタログが出来ました。
今まで家具や照明に関してのカタログがなかったのですが、これで一冊のカタログで全て見て戴く事が出来るようになります。
内容はそんなわけですが、カタログの表紙の写真のモデルは、、脚だけですが、実は私なんです。横を歩いているのは愛犬の「ドルチェ君」です。
しかし、カタログに脚だけ登場する社長も珍しい、、と、、社内では囁かれているようです。
もうすぐお手元に届くと思います。
自他共に許す、、甘党の私です。
ミラノに行っても、やっぱり目に付くのはスィーツ、、
日本のスィーツと較べると少し違います。
まず、アルコールがふんだんに入ってるスィーツがあったりします。デザートで顔が真っ赤になったりします。有名な「テラミス」もかなりアルコールが強い場合もあるので、アルコールに弱い人は要注意です。
それから、チョコレート。最近では日本のチョコレートもかなり濃厚になったので以前ほどは驚かなくなりましたが、当時は食べてあまりに濃厚なので別の食べ物かと思った程でした。今でも、一般的には日本のチョコレート・デザートよりかなり濃厚だと思います。
さて、デザートの美味しいレストランといえば、私のお薦めはミラノの北、コモ湖畔のリゾート・ホテル「ビラ・デ・エステ」のデザートに勝るものはありません。
以下はビラ・デ・エステのデザートです。
レストランだけでなく、ミラノ市内にはお菓子屋さんが沢山あります。ショーウィンドウにもいろいろ工夫を凝らしているお菓子屋さんも沢山あり、お菓子屋さんだけのウィドウ・ショッピングをしても楽しい。
お菓子で作ったチキン・リトル、、食べたくなるほど可愛い。
あっっ お菓子だから食べられるんだ、、と、一瞬お菓子という事を忘れてしまうような精巧な出来栄え。
京都の御池のショールームがオープンした頃には、かなり頻繁に京都に行ってたのですが、最近は久しく行ってないので、突然に思い立って京都をブラブラしてきました。
まさに「そうだ京都に行こう」状態
六本木「ムーブ」のオープンから、基調講演とかなりスケジュールがタイトでしたので、ちょっと息抜きが欲しいなと思ってたところ、スケジュールを見ると、なんと今日は何も入ってない。ということで息抜きに京都に行ったわけです。
まず昼ご飯は、お気に入りの京都の肉屋さんのカレーライス。
それから寺町筋に行って、お気に入りの服屋さんを覗く。
「ナンバーナイン」と「アンダーカバー」を同じ店舗で扱ってるという不思議な服屋さんがある。聞くとこの二つのブランドを同じ店舗で扱ってるのは京都のこの店と、青森でもう一店舗あるだけだそうだ。
まだバーゲンの真っ最中なので、新しいものは何もなかった。
大阪の友人が「世界で一番美味しい宇治金時」と叫んでいたのを思い出して先斗町へ出掛ける。
でも、うろ覚えだったので、結局店はわからずじまい。諦めて抹茶パフェで有名な祇園の「辻利」に行く。店はほぼ満席状態だったが、驚いたのは中国語が飛び交ってることだった。中国人の観光客がこんな処まで出没してるとは、時代が変わったんだなと思った。
帰る途中に「村上重」でお漬物を買って帰宅。
半日だけだったけど、かなりリフレッシュできた。
明日からは、7月21日に予定しているPORTOの全面モデルチェンジの最終の詰めに向けて、エンジン全開の予定。かなり良くなるので、ご期待下さい。
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