最近、時々日本のワインを飲んでいます。
先日の下北ワインに続いて、甲府のワインを試してみました。
ちょっと話題になっている「Mascat Bailey A Cuvee Ikegawa」というワインです。
所謂ヨーローパやアメリカのワインとはちょっと違った感覚です。
違う事がワインが美味しくないと捉えていましたが、ちょっと考え方が変わってきました。
思うのはワインの解釈が日本が他の国と同じに考えなくてもいいという事です。
「食」あって「お酒」があると言われています。その土地の料理と、その土地のお酒が一番相性がいいという事だとしたら、日本のワインはやはり日本の料理に合う筈です。
そんな勝手な解釈で、このMascat Bailey A をイカの塩辛と合わせてみました。
すると、、あららら、、、これが妙に合うのですね。
お酒って、面白いものだとつくづく思います。
■マスカットベリーA樽熟成 キュヴェ・イケガワ
キュヴェ・イケガワは独自の栽培理論にもとづき滋味溢れる生食用葡萄を育て続けてきた栽培家の池川 仁氏がシャトー酒折のベリーA種のワイン造りに共鳴し、醸造家、井島正義と共に造り上げたワインです。
一般的なベリーAよりも収穫時期を3週間以上遅らせることで、葡萄を完熟させた池川氏。「良いワインは、良い葡萄から。」とは、誰でも知っている言葉ですが、栽培家が第二のテロワールになるはずだとの思いから、ワイン作りが2005年より始まりました。 これまでのベリーAのワインスタイルを一新し、ベリーAの最高峰を目指すために、葡萄の潜在能力を引き出す栽培技術と醸造技術の可能性を求め、我々はチャレンジを続けてまいります 。
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