TITLE:雑誌「Meuble」に「Meuble」の記事が、、ついでに私も、

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 インテリア・デザイン関係の雑誌で「Meuble」という雑誌がある。
 その雑誌「Meuble」に、当社の六本木「Meuble」の紹介記事が掲載されました。
 ちょっとややこしい・・
 でも、、かなり分かり易くまとめて頂いたと思います。
 104 ページ から 107 ページ の4ページです。

 六本木「Meuble」に行きたいけど、まだ行ってない方、、「Meuble」をもっと知りたい方、、「Meuble」には行ったのだけど、何の事やらよく分からなかったという方、、  
 必見です!

 ついでに私もカールトンとのツーショットで登場してます。
 ぜひ、お買い求めください。

TITLE:「トヨリアン」 って何?

 先日某所で「トヨリアン」という言葉を聞いた。
 「トヨリアン」??  何?って聞くと、、
 TOYO KITCHEN の熱烈なファンの総称として、そんな言葉があるそうだ。
 過去には、商品を見て「独断と偏見」と言われたら、「唯我独尊」なんて反論したりして、、、 「これじゃ売れないよ」って言われたら、「そぉーー」ってとぼけたりして、、、 でも、自分なりの価値観で商品創りをしようと決意して、30年近くになるのだけど、最近ではTOYO KITCHEN ファンが増えたというのは実感として感じるようになってきた。
 でも、名前まであるって聞いて、なんかとても嬉しい!

TITLE:久々のファションの話題「GIULIANO FUJIWARA」

 久々のファションの話題です。

 TOYO KITCHENのミラノ事務所の所長は、あの名作「GOAST」をデザインした Tom Katayanagi。
 当時彼はチニ・ボエリの事務所にいたので、デザインはチニ・ボエリと連名になっているが、彼は言わないけど、まあ殆ど彼がデザインしたのだと思っている。
 彼はデザインをさせたら超一流なのだけど、着る物にはまったくの無関心。ミラノで買い物に付き合って貰っても、彼は服を見るより、店の外でタバコを吸うほうが関心があるようで、服の話をしてもあまり興味を示さなかった。
 でも、会うたびに「インテリアのトレンドはファションから始まる」と言い続けたせいもあるのかは分からないけど、最近突然ファションに目覚めてしまった。最近の服は「Junya Watanabe」という過激さ!!私の服選びにも積極的に参加してくれて、あれがいいとか、それはちょっととか、、かなり「うるさ型」になってきて、一緒に買い物をしてもとても楽しい。
 そんな彼が、突然ミラノ・コレクションのレポートを送ってくれた。ファション関係者でもないのに、なんとコレクションの会場にもぐりこんだのにはちょっと驚いた。

 レポートは「GIULIANO FUJIWARA」、、デザイナーは藤原喜章、1986年には日本人で始めてイタリア・ファション協会の正式メンバーとなり、店舗も市の中心部であるスピーガ通りの入り口にあった。現在この場所は「ドルチェ&ガッバーナ」の女性向けの店舗になっている。
 デザイナーの藤原喜章は若くして亡くなったので、ブランドも一時途絶えたのだけど、2006年にクリェーティブ・ディレクターの マツムラ・マサタカ氏がステッドファーストグループの傘下で「GIULIANO FUJIWARA」の再デビューとなったということらしい。
 「GIULIANO FUJIWARA」というブランドだけど、海外でこれだけ活躍している日本人デザイナーだと、日本でもかなり取り上げられるのが普通だと思うけど、何故か日本では殆ど知られていないのがちょっと不思議。

 コレクションの写真から見ると、テーラードなのにミリタリーという感じで、かなり面白いと思った。日本には入ってないのか、それとも私だけが知らないのか?ミラノに行ったときは、時間があったら見てこようと思ってる。

 ちょっと衝撃なのはクロームメッキのヘルメット、、クロームというのは最近のファションのトレンドになってきているが、そうか、ヘルメットをクロームにするという手があったんだと思った。クロームのブレスレットや太目のクロームのネックレスなんかも、ひょっとするとこれからのメンズ・ファションのトレンドになるかもしれないと思った。

TITLE:動物モチーフにちょとはまってます

 六本木ムーブルのオープン記念に発売して瞬時に完売した「Fring Pig」以来、ちょっと、動物モチーフが気になってます。秋には、動物モチーフの小物を「Meuble」で発表する予定もしていますので楽しみにして下さい。
 売り物ではないのですが、動物モチーフで最近集めた写真から、、ちょっと紹介してみます。

 ブルドッグが篭を背負ってますね。今風のカラーメタリックでかなり可愛いと思いませんか。ちょっと探してみようと思ってます。もし、仕入れられたら「Meuble」で展示しますね。

 猫足ならぬ、犬足のテープル。犬足っていうのは、なかか見たことがないけど、知らないのは私だけかな?結構、一般的だったりして(笑)

 単なる亀の置物、、みたいだけど、実はスツールらしい。
 まだ、いろいろあるけど、今日はこの辺りで、、
 実は、これから工場の恒例のバーベキュー大会なので、これから出かけます。

TITLE:INTERNI

 イタリアというより、世界を代表するインテリア雑誌「INTERNI」
 ここ数年、海外からの引き合いも随分と増えてきたので、今月号の「INTERNI」からTOYO KITCHEN STYLEの広告を出稿する事にしました。これと同時にHPをバイリンガルにしました。興味がある方はご覧下さい。

 恐らく「INTERNI」に広告を出稿した日本のキッチン・メーカーはうちが最初だと思う。
 写真は広告が掲載された「INTERNI」と、その広告ページです。現物はショールームに置いてあるので見て貰えると嬉しいですね。

TITLE:PORTOnext

 明日から受注が始まるPORTOのニューモデル、 「PORTOnext」 です。

 引き出しもブルム社製の高加重タイプを使用することで、デザインも一新されました。
 トップのステンレスもチタン研磨に変わり、ますますスタイリッシュになりました。
 価格もかなり魅力的になっているので、明日にでもHPのWebTpsを実際に操作をして価格を体感してください。

TITLE:キッチン・ショールーム  あれ???

 muebleに何の予備知識もなく来場されたお客様、普通のキッチン・ショールームだと思い込んで来場されたお客様は、入られてぐるりとmueble内を見渡されて、「アレ??」、「ここは何?」という疑問を持たれるようです。
 まず、このスペースはキッチンのショールームではなく、キッチンのオープン化とワンルーム化の流れの中で、将来的にキッチンを含むリビング、ダイニング、キッチンの空間がどう変化をしていくのだろうというTOYO KITCHEN STYLEのプレゼンテーション・スペースです。
 従って、現在の日本の一般的なキッチンの展示方法とは随分と違っていて、それが来場されたお客様が不思議に思われている原因だと思います。プレゼンテーションは将来的な方向性を示唆しているもので、現在という時点で考えると、かなり現実離れしているという感想をお持ちになっても、それはとても自然だと思います。でも、このスペースを見て考えて欲しいのは、近い将来、3,4年後にはキッチンを含む空間に対する考え方は、このmuebleで我々が提案しているようになったとき、ユーザーも勿論そうですが、特にキッチン・ビジネスに関わりあっているプロと呼ばれる我々が、現在のキッチンのビジネス・モデルがどう変化していくのか、また変化すべきなのかを共に考えていこうという事なのです。
 空間提案という言葉を使うとき、日本では建築とか建材とか住宅設備機器までしか考えなく、最も重要なそこに置く家具については、建築、若しくは増改築が終わってから考えればいいというのが普通です。従って、多くのキッチン・ショールームには殆どキッチンしか置いてないか、少量の家具が申し訳程度に、キッチンの調味料程度にしか置いてなく、またその置いてある家具の殆どが売り物ではなく、単なる空間の装飾としての意味しかありません。
 本来、空間提案で一番大切なのは家具や什器かもしれません。muebleにはキッチンは2セットしか展示されていません。でも、その2セットのキッチンの周りには周囲の空気をがらりと変える家具が置いてあります。
 キッチンはいまやLDK空間の中央に位置するようになりました。muebleというのは「家具」という意味です。つまり、キッチンもダイニング・テーブルもソファーも同じ家具として、LDK空間を構成する要素として最初から考えるべきだ、これがmuebleの名称の由来なのです。
 現在、muebleに展示されているキッチンはINOビッグラインとアラベスクです。同じ商品が各地のTOYO KITCHENのショールームに展示されています。もし時間がありましたら、同じ商品なのにmuebleで見るキッチンとはまるで違って見えます。それは、キッチンの周囲を囲む家具からかもし出す空気感とでも言いますか、配置する家具によってこれだけ空間が変わってくるというのを是非実感して貰えると幸いです。

 余談です。
 muebleのオープニング記念の「Fring Pig」ですが、オープン二日目で完売いたしました。
 次回の入荷は10月の予定ですので、もう暫くお待ち下さい。
 しかし、私もこんなに早く売れるとは思わなかった。
 7月5日の私の講演会、これもおかげ様で数日で満席となりました。私のつたない話を聞きたいと思われたお客様がこんなにいたとは、感謝すると同時に、スピーカー冥利に尽きます。
 また、入場出来なかったお客様にはお詫びします。

TITLE:2004年の講演の全編をアップしました

 2004年に行われた私の講演「日本のキッチンはどこへ行く」の全編をHPにアップしました。
 全部で一時間ぐらいかかりますが、7月5日の講演に来て戴ける予定の方、抄録を見て面白いと思われた方は、ぜひ全編も見てください。
 https://www.toyokitchen.co.jp/news/index.html
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TITLE:2004年の講演の抄録です

 2004年の春に南青山のモーダ・ポリティカで行われた私の講演の最後の「まとめ」の部分だけをU-Tubeに上げました。講演の全体の録画データは来週にでもHPで公開される予定ですので、この抄録を聞いて面白いと思われたら、ぜひそちらの方も聞いてください。U-Tubeの録画は3分半程度に圧縮しておきました。

 この講演の中で、現在の日本のキッチンのトレンドが殆ど予測してあり、また、TOYO KITCHEN STYLEがこの講演の後に発売してきた新製品の「考え方」「意味」等が全てこの中に凝縮してあります。7月5日に予定されている今回の講演は、いわばこの講演の続編です。講演を聞きに見える方は、前回の講演の録画を前もって聞いておいて頂くと、より理解がしやすいと思います。
 いま、2004年のこの講演を聞くと、恐らく殆どの方は私の行ってる意味はほぼ理解をして頂けると思いますが、この講演を当時聞いた方の殆どが「半信半疑」か、言ってる意味が良く分からなかったという話を耳にします。
 事実、講演会の会場でしっかり寝てみえた方の中には、高名なキッチン評論家、大手デベロッパーのインテリアのキーマンも見かけました。今回はお見えになるかどうかは分かりませんが、一度当時の聞いたときの感想を聞いてみたいという意地悪な気持ちもあったりして、、
 今回の講演は、キッチンを含む住宅のインテリアや空間は、次の時代にどう変わって来るのだろうという話です。講演の後に「Mueble」を視察して頂き、私のお話しした意美を感じて頂ければ幸いです。そんなに難しい話ではないとは思うのですが、インテリアに知識のある方ほど、常識の罠に陥られている場合か多いので、あまり常識を前面に押し出されると、理解が難しいかもしれませんね。
 でも、私の予見が当たるのか、当たらないのかは、時代が来てみないと分からないと思いますが、興味深い内容になると思います。
 あっ、、そうそう、この講演の中で私か言ってる事は、今は殆どのキッチン・メーカーやキッチン評論家が言い始めています。それほど、この時に私が話したことが、今では殆ど一般常識化してしまったのには、私自身が驚いています。

TITLE:六本木「Meuble」がOPENします

 全く新しいコンセプトのショールーム TOYO KITCHEN STYLE「Meuble」 (ムーブル)が六本木のAXISビルにオープンします。この「MEUBLE」はキッチンを含む日本の住宅のインテリア、または住み方そのものがどう変わって行くのだろうという問いに対してのTOYO KITCHEN STYLEとしてのビジュアル・プレゼンテーションです。

 キッチンが単に料理をする為の道具から、生活の中心の場としての役割を担い始めているいま、この考えかたの先にはどんな変化が待ち受けているのか?もうそろそろキッチンやインテリアに携わっている我々としては、この事を従来の常識にと捕らわれる事なく、自由闊達に議論して、この先にに待ち受けるであろう大きな変化を見据えていく必要があると考えています。
 この新ショールーム「Meuble」を見て戴き、もっとキッチンやインテリア・デザインについて語り合う事が出来ればとても嬉しい。
 一般公開は6月30日からです。

 この「Meuble 」のopenを記念して、久しぶりに私の講演をする事にしました。私なりのこれからの日本の住宅やインテリアの向かう方向や、この新ショールーム「Meuble」の意味等の話をさせて戴きます。
 テーマは
「Beyond the Kitchen」
  `キッチンにつづくもの `
 場所:六本木のアクシス・ビル
 日時は7月5日(木)16:00開場
           16:30〜18:00
 聞いてみたいと思われる方、生nabeに会ってみたいと思われる方、TOYO KITCHEN STYLEのHP上の参加エントリーフォームからお申し込み下さい。申し込みは先着順なります。席数に限りがあるのでお早めにお申し込み下さい。

東京都港区六本木5-17-1