TITLE:携帯電話の世界市場においての日本のメーカーの位置


 先日のブログにこんなことを書きました
 携帯電話がDOCOMOの方式が世界で孤立したという事もあって、日本の携帯電話のメーカーが日本市場だけを相手にしているうちに、世界の携帯電話の市場は爆発的に拡大した事は良く知られてます。その結果、日本の携帯電話のメーカーは生産規模でnokia、Motorolaやsumsungに大きく引き離されて、世界の市場で競争できなくなってしまいまいました。
 これを具体的な数字で検証してみました。
 携帯電話の市場について詳しい方は誰でも知っている数字です。

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 まず、世界の携帯電話の販売台数ですが2006年度実績で約10億台だそうです。とんでもない数ですね。では、日本市場はというと4726万台で、世界の携帯電話市場の5%にも満たないのです。この狭い市場の中でDOCOMO方式に固守しているうちに、世界の携帯電話の市場は爆発的に増加し、日本のメーカーはこの需要の増大に対応出来ず、世界の携帯電話市場から取り残されてしまいました。

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 世界最大の携帯電話のメーカーはNokiaです。これは良く知られていますが、でもNokiaがどのくらいの携帯電話を一年間に販売しているかということは、私も含めてよく知られてはいません。
 Nokiaの年間販売台数は3億4750万台という驚くべき台数を販売しています。では日本のメーカーはどのくらいの規模かというと、最大のシャープの年間販売台数は928万台で、Nokiaの2.7%という事になる。
 世界第二位はMotorolaで2億1700万台、三位がSamsung 1億1800万台と続く。
 もう、これは大人と子供の世界になっていると言っても過言ではないと思う。
 どうしてこんな事になってしまったんだろう?世界市場が爆発的に成長してきたにもかかわらず、日本の携帯電話のメーカーはどうしてその成長に合わせた戦略を取れなかったのだろう?どこでボタンを掛け違えたのだろう?
これだけ生産規模が違うと日本の携帯電話のメーカーは二度と世界市場には進出できないという事になり、今後方式が世界的に統一される過程で、日本の携帯電話のメーカーは消滅するかもしれないという危惧も持ってます。

TITLE:収納好きの日本人

 雑誌で「収納」の特集をすると、その雑誌は良く売れるそうだ。
 住宅・インテリア誌の編集長にそんな話を聞いたことがある。
  ある著名な収納アドバイザーが家を新築したというテレビ番組を見たことがある、玄関は収納を工夫して、なんと250足の靴を収納できるそうだ。250足の靴、、殆どマニアの世界だしだと思った。毎日履いても履ききれないほどの靴の数、これを果たして常時玄関に収納する意味が良く分からなかった。「でもこんなに沢山収納できるのよ!」と誇らしげだった。
 キッチンでも、収納にこだわるお客様はかなり多い。
 
 こんな事を書くときっと誤解されると思うけど、やたら沢山収納スペースを作りつけることが、使いやすい住宅やキッチンを設計することに繋がるとも思えない。昔からの諺で「人と場所はあればあるだけ」というのがある。収納スペースを増やすと、その増えたスペースに応じて物が増えていくという経験をしたことは誰もあると思う。
 ある女性の設計事務所の先生に以前こんな話を聞いたことがある。その設計事務所の先生は住宅やキッチンを設計するときには、必ずその家のあるものを全てリストアップして、大体2割程度の収納に余裕が出来るように収納設計をするそうだ。でも、新築してか、一年経過して再度その家にお邪魔して収納をチェックすると、もう入りきれない程の物で溢れていることが多いそうだ。
 現在のシステム・キッチンはもともとドイツから入ってきたものだと言われている。そして、そのドイツキッチンは、言い方を変えれば料理をする道具というよりは、「シンク付き収納家具」と言ったほうがいいと思われる代物だ。そのドイツキッチンへの憧れから来ている現在の日本のシステム・キッチンなのだから、キッチンのユーザーが「収納」にこだわりを持つのは致し方ないのかもしれない。
 でもそろそろ、日本の住宅やキッチンも、何でも沢山収納できればいいという発想から脱皮して、もっと自由に、ダイナミックに収納を考える時期にきてるのではないかと思う。

TITLE:世界の金持ちは・・

 最近格差社会の問題が新聞やテレビを賑わしているのですが、では日本から世界に目を転じて、世界の格差社会の現実をモナコGPに世界中から集まってくる豪華ヨットの写真を見ながら感じてみて下さい。

 写真はメイン・スタンド付近に停泊するヨットの群れ、停泊料たけで一週間で一千万だそうだ。しかし、凄い数のヨットと、そのヨットの大きさに注目して欲しい。
 この付近は有名なホテルも多くあり、自分の部屋の窓からモナコGPを観戦することも出来るらしいが、この時期宿泊料は一週間単位でしか予約できないばかりか、一週間の宿泊料は日本円で500万円だという話を聞いたことがある。

 写真はレーストラックのトンネル入り口近くに停泊するヨットの群れ。ここの停泊料はいくらかは知らないけど、ここでも恐らくかなりの金額なのだと思う。
 ここは長いストレートで300km近く出ているレースカーが、二つ続くヘアピンの手前で60kmまで減速して、最大加速をしながらトンネルのストレートに入るという、モナコGPのハイライトとも言える見所。 この付近に「デューク・さらいえ」のマンションがあることでも有名

  上の写真は、モナコのレーストラック付近に停泊できないで、モナコの外にまで溢れるヨットの大群。大型の客船や、日本ではあまり見ないような帆船もかなり停泊している。

 停泊している個人の大型ヨット、船に詳しい人に聞くと、恐らく10億以上はするそうだ。個人で10億のお金をヨットにポンと支払う事が出来るというのは、一体どういう人だろうと現地の人に聞くと、モナコの普通の金持ちだそうだ。
  日本を出て、世界のいろいろな人に出会うと、なんか日本の格差社会の議論は「井の中の蛙」のような気がしてならない。世界の金持ち、それも普通の金持ちでも、日本に較べると本当に飛び抜けている。
 最近の「News week」で「格差社会」に関する特集をやっていた。その記事の中で、格差社会が悪いという議論は「パイは限られていて、一定の大きさ」で、金持ちが沢山取ると、下のほうの配分が減るという前提の議論だと書いてあった。全体のパイをどう大きくするという議論を優先すべきでパイの配分だけを議論しても意味がないという記事の趣旨は私も同感した。また、記事では格差のある社会のほうが、結局中産階級以下の収入が増えているという統計やグラフも掲載されていた。
 最後にもう一つ、この車は一体何なんだ!
 フェラーリF430・カブリオレ、、内装が全てクロコダイル、一体いくらするのだろう?

TITLE:昨日は大阪で会社説明会でした

 
 昨日は「大阪」で来年卒業予定の学生対象の「会社説明会でした。
 200名程度の予定でしたが、230名ほどの学生さんに集まって頂き、大変に嬉しかったです。
 生憎、先週の日曜日から風邪をこじらせ、医者から貰った解熱剤を飲みながらの講演でしたので、私としてはちょっと不本意な内容でした。でも、まあ、話したいと思うことは殆どお話できたので、良かったかと思ってます。
 でも、声があまり出なくて、学生さんにはちょっと聞き苦しかったかもしれませんね。
 私の講演は良く脱線するので有名で、今回も会社とは直接関係のない日本に於けるイタリア・デザインの話になってしまいました。日本におけるイタリア・デザインの先駆者として有名なのは「Arflex Japan」の創業者で現社長の保品さんですが、彼はもともと「VAN jac」に籍を置いて「Orange House」を立ち上げた人としても有名です。そこでまず話を「VAN jac」から入ったのですが、驚いたのは「VAN」を知ってる学生が皆無だったのです。まさに「昭和は遠くなりにけり・・」を実感しました。
 もう一つだ脱線ついでに「車」の話から、マーケットの多様化の話をしようと思って、雑誌「エンジン」の記事の引用をしたわけですが、どうも反応が薄い、、、、ひょっとして「車」が好きな人は手を挙げて下さいって聞くと、女子学生は「皆無」、男子学生でも手を挙げたのは「半数」程度、、最近の若者にとっては車は日常品になってしまい。昔のように「車」に興味がある人が減ってきたという話を聞いたことがありますが、まさに「その通」でした。
 どうりで日本で「車」が売れなくなってきた筈だと思いました。
 まさに「昭和は遠くなりにけり・・」なんでしょうね。

TITLE:携帯電話もファションの一部か?

携帯電話もバッグとか、ベルトとか、アクセサリー類のように、ファションの一部として捉える市場が誕生していても不思議ではない。
以前、携帯電話のメーカーの担当者とデザイナーと話す機会があったので、ファションとの連携を考えられてはどうという話をしたのですが、彼らはあまり興味がないようでした。
今年に入って、欧米ではPRADAブランドの携帯電話(写真上)が発表されたり、ちょっとファションとは違うかもしれませんが、バング・デザインの携帯が発売されたりしてきています。
日本でも、3月1日からの予約なのですが、ドルチェ&ガッバーナの携帯が発売されます。(写真左,右)
携帯電話も工業デザインの世界から、もっと感性を要求されるファションの仲間入りが進むのでしょうね。

余談ですが「携帯電話」という名前が嫌ですね、、なんか無味乾燥な機械しか連想できません。

TITLE:社長の責任って?

不二屋の賞味期限切れの材料を使ったと言うことで騒がれていますが、確かに誉められた事ではないのは事実ですが、会社ぐるみで賞味期限切れの材料を使った訳でもないのに、どうして社長が辞任しなくてはいけないのか?
と、素朴に思うのです。
こんな事書くと、なんか誤解されそうだな。
ついでに、最近疑問に思うこと。
耐震偽装の問題で随分と騒がれて、折角購入したマンションを放棄さられたりしてますが、もともと耐震基準そのものが妥当なのかという議論はまるで起きませんでしたね。
基準が妥当なのかどうかという疑問を最初に持ったのは、福岡で以前に震度5を超える地震がっあたのですが、倒壊したビルはありませんでした。確か、福岡にも姉歯設計が設計したビジネス・ホテルがあったですよね。
商売柄、設計事務所の先生とは付きあいが多いので、この質問をしてみましたが、答えは共通して
「倒壊しません」
でした。
建物が倒壊するというのは、建物の強度だけではなく、地盤問題とか、施工の問題とか、基本的な構造の問題とか、いろいろ複合的な要素が多くて、数値的な耐震強度だけで「倒壊する」とか「しない」とか言えないそうです。
そうすると、マンションを追い出された住民は、お金が取れないデベロッパーとかではなく、耐震基準そのものが妥当なのかとうかという争点で裁判をするという事も出来ると思うのですね。勝訴して耐震基準で「倒壊」はしないと言うことが実証されれば、そのマンションに帰って、再び住めるわけですから、、
ちょっと、甘いかな?
イタリア人の建築家にこの耐震基準の話をしたら、「何それ?」ていう顔をされましたので、「イタリアには地震がないからかな?」っ聞くと、「あるよ」と答えてくれました。イタリアではそれより厳しいのは建築の外観基準らしいですね。
この話で、もっと気になるのは、現在の耐震基準が定められる前の建築はどうなんだという事です。普通考えると、以前の建物は現在の耐震基準は満たしてないわけなので「倒壊する」恐れがあるという事になるのですが、これも誰も問題にしてませんね。
ついでに、もう一つの疑問
駐車違反の取り締まりが民間に委託され、もう勘弁してほしいと思うほど、日常的に取り締まりが行われているので、確かに駐車違反の車は減ったことになります。
でも、それで交通がスムーズに流れているかというと、最近の名古屋の中心部の栄では、駐車できない車がグルグルと廻って駐車場を探しいるので、路上に車が溢れて、もうとんでもない状態になってます。つまり、車が動かないのです!!
この取り締まり強化の影響かどうかは分かりませんが、最近コイン・パーキングがやたら増え始めたと思いませんか?それは、それで、有り難い事です。でも駐車違反を取り締まる民間業者としては、駐車違反車両が次第に減ってくるという事になり、つまり、売り上げが減っていくという事になるわけです。そうなったとき、とうするのか?
まず、中心部だけでは収入が得られないので、次第に周辺部に取り締まりを拡大するか、政治力を使って駐車禁止地域を拡大するか、それとも、、、 考えていると、ちょっとうっとうしくなりますね。
調子に乗って、最近疑問に思うこと、、その3
日本では飲酒運転の取り締まりと罰則が強化されて、飲酒運転が原因とされる事故は減少しているそうですが、不思議なのは全体の事故の数は減ってはいないのです。
イタリアで最近夜間の事故が激減したらしいです。「飲酒運転」がなくなった訳ではありません。イタリア人に日本の飲酒運転の取り締まりの話をすると、そんなことしたらイタリアでは「暴動」が起きますよ、と、言われました。「飲む」「飲まない」は個人の自由だそうです。そういえば、以前にアメリカにいるとき、ドライブ・イン・バーというものがあったり、同級生同士が酔っぱらって、互いの車をぶつけ合って遊んでました・・
 
そうそう、イタリアの夜間事故の減少の話でしたね。
夜間の事故の大半は「居眠り」らしいです。その「居眠り」を防止するために、路上や、サービス・エリアで無料のエスプレッソを出したそうで、それによって「居眠り」が減り、結果的に夜間事故が減少したそうです。
このエスプレッソの「居眠り防止効果」ですが、、私はイタリアに行っても夜は絶対にエスプレッソは飲みません。どうしてかというと、飲むと本当に寝られなくなるのでよ!!
ちょっと、面白い話でしょう。
追伸
最後に、最近嬉しいことがありました。

TITLE:Is’t that cool !!

スティーブン・ジョブスが今年のサンフランシスコで開催された「Mac Expo」の基調講演で繰り返し出てきた言葉は「クール」だった。
 「Is’t that cool !!」
日本語に訳すと「なんて、カッコいいんだ!!」とか、
       「なんて、いけてるんだ!!」とか、
       「なんて、お洒落なんだ!!」
という事になるけど、こんな言葉をデニムとタートルのT-シャツとスニーカーでステージに登場して話す経営者が日本にいるのだろうか?
日本の経営者は「過去の実績」と「現実の会社の経営状態」と、後はひたすらマスコミの前で平身低頭するというイメージしかなのだけど、アメリカの経営者は社員だけに対してではなく、誰もが共有できる「将来の夢」を語ることが出来る。特に、ステーブン・ジョップスは・・・
この違いは一体どこから来るのだろうと思うことがある。
まさに「アメリカン・ドリーム」の伝統なのかもしれない。
随分と前になるのだけど、ジョッブスがアップル社を去ることになり、NEXTという新しいコンピューターを立ち上げた事がある。NEXTはフロッグ・デザインでデザインされた、今までに見たことがないような美しいコンピューターだった。
その「NEXTコンピューターは何を目指しているのか」というジョップスの講演のテープを聴いたのが彼の講演を聞いた最初だと思う。
今この講演で鮮明に記憶に残っている言葉は「パーソナル・コンピューターからインター・パーソナル・コンピューターへ」というフレーズだった。
当時、インターネットという言葉は聞いたことがある程度で、それがどんなものなのか、ましてや、全てのパーソナル・コンピュターがインターネット回線で結ばれるなんて事は、もう私の想像の限界を遥かに超えている事で、ましてやそれが現実になるなんて事は考えもしなかった。
そんな時代に、ジョッブスは「世界中のパーソナル・コンピュターが互いに通信回線で結び合う時代」の話をし、その時に何が起こるのかという夢を語り、そしてそれが実現できるNEXTコンピューターを現実のものとした。
まさに、ジョッブスは誰もが共有できる「夢」を語ったのだった。
私にとってはかなりの衝撃だった。
今回、サンフランシスコで開催された「MAC EXPO」でのジョッブスの基調講演はiPONEというまったく新しいコミュニケーション・エンターティメント・ツールを現実の道具として提供しながら、それを機軸とした「夢」を語っている。
凄い!!
http://events.apple.com.edgesuite.net/j47d52oo/event/
全て英語なのだけど、私の言ってる意味は雰囲気から感じて貰えると思う。二時間という長時間に渡って、ジョップスが夢を語っている。
余談だけど、iPhoneはアメリカでは6月発売、アジアでは2008年の発売らしい。価格は4GBのモデルで$499、8GBのモデルで$599。
欲しい!!
一週間アメリカに行ってでも使ってみたい!!
・・・・と、思ってしまった。
では、日本ではこのiPoneは発売されるのかという事だが、なかなか難しいようだ。
http://nextxp.net/archives/2007/01/iphone_gsm.html

TITLE:品質って何??

「品質」って何だろうと思った事はありませんか?
日本の企業が「品質」を語るとき、それは「壊れないこと」と「外観形状に異常がない」という意味だけでであることが多いような気がする。
でも「壊れないこと」だけで魅力的な商品だと言えるのだろうかと思うことがある。勿論、商品なのでちゃんと機能しなくてはいけないし、壊れにくいことは十分魅力的だし、大切な事であることは言うまでもないが、それだけで商品として購入したい程の魅力なのかという事です。
「品質」にもいろいろな視点があり、その視点は人それぞれに違うのではないかと、常々ぼんやりと思ってました。
また、「壊れない」という事だけで「ものづくり」をするという姿勢についても疑問を持っていました。
・・・ちょっと、過激かな??
この「品質」という考え方の多様性について、たまたま、先日日記に書いた「ドムス」のイタリアの大御所の対談の中で、エンツォ・マリが面白いことを言っていました。
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いや私にとって大切な唯一のものはクオリティだよ。それに私は享楽的なクオリティのことを行っているわけではないよ。さて、我々は二つの種類のクオリティを区別しなければならない。生産する人たちのクオリティ(グラフだと右側)と、ものを購入する人たちのクオリティ(グラフ左)だ。
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つまり、「品質」というのは「生産者」側だけを指す言葉ではなく、購入する側にも「品質」というものがあるのではないかという考え方、、、面白いとは思いませんか?
消費が成熟化するにつれて、消費の中身も益々多様化しつつあります。昔のような「巨大な中産階級マーケット」に向かって大量に生産された商品を販売する事が出来る時代ではなくなってきています。
このマーケットを単に「セグメント」という概念だけで捕らえるても、なかなか理解しがたい事は、マーケッティングに携わっている人間なら誰もが感じている事です。
エンツォ・マリは、これを購入する側の「品質」の問題と捕らえているというのは、私にとってちょっと「目から鱗状態」でした。
もう一つ、エンツォ・マリが生産者としての最高の「品質」は「ブルネレスキやミケランジェロのレベル」、つまりアートこそ最高の「品質」だと話していることだ。この場合、日本企業が一般的に言う処の「壊れないのが品質」だという発想は微塵もない。

TITLE:イタリアデザインとは

以前からちゃんと読んでみたいと思ってた「ドムス2004年4月号」の記事の翻訳を偶然見つけました。
それも「ミクシー」のなかで、、
イタリア・デザインの大御所達が、何を考えてデザインをしてきたのか、また現代のイタリア・デザインをどう考えてるのか? そして現代のデザインとは?
長文ですが、一読の価値は十分あると思います。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1863127
私は久しぶりに「知的興奮」を憶えた!!

TITLE:おめでとうさん

正月がきました。
まあ、、毎年来るんだけど、で、、
毎年おめでとうって思ってしまう。何故だろう・・
という話は横に置いといて。
「明けましておめでとうございます 本年も相変わりませんように」
写真は、我が家の今年のお正月飾りです。
毎年、なんかいろいろ工夫して飾ってます。
お正月気分倍増で、なかなか宜しいかと思ってます。
大晦日の「紅白歌合戦」、、
歌もいいけど、どうしても趣味のファション・チェックに走ってしまう。
中居君の最初に着ていたベロアのジャケット、、私も同じものを持ってたので、ちょっと嬉しかった。自分でも今シーズンのベストかなと思って愛用しているジャケット。
今井美樹、、ちょっとクラシックで素敵な黒のロング・ドレス。でも足元を見ると「コンパース」のバスケット・シューズを。ちょっと不思議な感じがした。
布袋、、今井美樹の後ろでギターで登場したが、服が凄かった。クロムハーツのレザー・パンツに、同じくクロムハーツのダイヤ、ルビーが散りばめたシルバーのバックル、、凄い!
このクロムハーツのレザー・パンツだけど、エンジンの鈴木編集長が履いていたのを一度見た事があるが、凄かった。で、、その足で、南青山のクロムハーツの東京店を見に行ったけど、値段を見て腰を抜かして諦めた。
(でも、今でも欲しい)
スマップのステージ・衣装が一番良かった。特に中居君が着ていたショッート丈のナポレオン・コートが好みかな。少し、光物を外せば、普段でも着れそう。ちょっとファンデーション・アディクトっぽい?? 違うと思うけど・・
最後は、お約束の北島三郎の「祭りだぁ」で締めくくり。
ということで、今年はどんな年になるのでしょうか??