「ラ・シェーヌ・デ・ロティスール」という舌を噛みそうな名前の団体に所属していて、その総会と食事会がホテル・オークラでありました。
どんな団体かというと、まあ簡単に言えば「美味しい食事を愛する人達の会」で、食べる側とそれを作る側の人が一緒になって親睦を深める、、まあ、そういった主旨の会です。
フランスが発祥で、本部もフランスにあるので、団体の名前も、中で使われる言葉もフランス語が多いという、日本ではちょっと毛色が変わった会でもあります。
会員の昇格と、新入会員の承認の儀式はフランスの本部から駆けつけた役員がサーベルを使って執り行われます。今回私は会員の昇格の認証を受けましたが、ちょっと厳かで緊張もする一瞬でした。
認証式が終わるとディナーが始まります。
ホテル・オークラがラ・シェーヌ・デ・ロティスールの発祥の地という経緯もあって、ディナーの中身はホテル・オークラが威信をかけた意気込みを感じさせる内容でした。
圧巻は60Kgの肉の塊をローストしたものです。これを切り分けて戴いたのですが、味の方も圧巻でした。
ディナーの最後はホテル・オークラの調理スタッフとサービス・スタッフが全員壇上に上がって、参加者の惜しみない拍手を受けていました。
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