スペインの高級食材の一つに「亀の手」という食材がある。スペイン語でペルセーベと呼ばれる。
主にスペインのがガリシア州のペスケー海岸で収穫されるらしい。
こんな感じです。
一見本当に亀の手にみえるが、甲殻類の一種で波打ち際の岩に貼り付いて生育してる。
波の荒い海岸程いい「ペルセーベ」が穫れるということで、漁師はロープで体を海岸にくくりつけて、荒波の間隙を抜って収穫をするという、まさに命がけの作業らしい。
最高のペルセーベはコスタ・デ・モルテ海岸で穫れるのだが、この命がけの収穫作業を象徴するように、コスタ・デ・モルテというのは「死の海岸」という意味だとか、、
一度食べてみたいものだと思って調べたら、日本でも山陰や対馬で食べられているようで、ネットでも販売してたし、東京にはそれを出すスペイン料理店もある。
ちょっと興味津々です。
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