TITLE:大阪のフレンチにロマンチック・フラワー

 大阪のフレンチレストラン「カルト・ブランシェ 」にロマンチックフラワーが採用されましたので紹介します。

 「カルト・ブランシェ
 大阪府大阪市中央区南久宝寺4-1-1 IDE-A midousuji B1
 TEL 06-6252-0880
 食べログでの記載もありました → ここ
 
   ぜひ一度お出かけ下さい
 照明を本格的に扱い始めてから、最近ではこういった商業建築にもかなり採用されるようになってきました。嬉しいことです。
 
 閑話休題
 先日ある方に言われました。
 新製品「プロバンス」は従来のトーヨーキッチンとして今までイメージしたデザインとは随分違うので、
 「トーヨーさんはデザインの考え方を変えたのですか?」
  という質問でした。
 トーヨーキッチンといえば、シャープで直線的でミニマルなイメージがあるのは事実なので、今回の「プロバンス」はまるで違ったイメージだったというので、そんな質問が出たと思います。
 ちょっと皆さん勘違いして見えると思うのですが、トーヨーキッチンは多様化するライフスタイルに合わせて、施主が自分の目指すライフスタイルを選ぶ事がてきるというのを目指しています。
 ライフスタイルはキッチンの型であったり、キッチンのデザインであったり、インテリア全体のデザインであったりするわけです。
 今回の「プロバンス」はスローライフというライフスタイルを目指す施主の為に企画したもので、スローライフをイメージするとこんなデザインになりました。
 トーヨーキッチンは一つのデザインだけに限定して、多様化する施主ライフスタイルやデザインに対してニーズのの選択肢を狭めるという事はしたくはないと思っています。
 家族の数だけ「ライフスタイル」があると思ってます。

TITLE:ソウルの冷麺屋さん

 お昼にソウル市内の冷麺屋さんに行ってきました。
 1日に1000杯の冷麺を売るという、ソウルきっての冷麺の繁盛店らしいです。

 表通りから一筋入ったお店なのですが、行列は表通りまで溢れていました。
 店名も韓国語表記なので、なんという店の名前も不明ですが、行ってみたい方はこの写真に写ってるハングル文字の看板を解読して下さい。

 待つ事30分、ようやく店内に入る事ができました。
 店内のメニューも全てハングル文字なので、ともかく連れて行って貰った人にお任せです。

 冷麺の前に豚の三枚肉を茹で上げたのが出てきました。
 手前の甘辛いソースに浸して、それを蕪の甘酢の漬け物と一緒に食べます。
 うまい、、

 そして、いよいよ真打ちの冷麺が登場
 細い麺で、スープも美味しくって、一気に食べてしまいました。
 さすが繁盛店です。
 ソウルに行った時はぜひお試し下さい、、って言いたいけど、店名も住所も不明です。
 店名は最初の写真のハングル文字で判別して下さい。
 住所は、なんか工具屋さんが並んだ街でしたということしか分かりません。
 今年2回目のソウルですが、また時間を作って行ってみようと思います。

 そうこうしているうちに、SICIS TOKYO のショールームオープンがいよいよ来週に迫ってきました。昨日現場を確認したのですが、殆ど仕上がっていました。
 商店建築の編集長が事前に視察に見えたようで、自身のブログに書いて見えたので紹介します。
 「商店建築」編集長blog → ここ
 7月17日グランド・オープンです。
 詳しくは ここ
 イタリアで始めて見てから4年、なんとかこれを日本に持ってきたいと思い続けたのがいよいよ実現することになりました。
 なんか、感無量です

TITLE:大阪は鶴橋の焼肉屋さん「万正」は美味い・安い

 お肉は大好きなので基本的に「肉食おじさん」である
 本当は「肉食男子」と言いたい所だけど、年齢的に自分を「男子」と呼ぶのは少し気恥ずかしいので敢えて「おじさん」と自分の事を呼んだのだが、本人は「おじさん」の自覚はまるでない。
 今でも週に三回以上は肉食で、特に焼肉が好き。
 同じく肉好きな大阪支店長と焼肉を食べようという事になって、支店長お薦めの鶴橋の少し外れにある「万正」というお店に連れて行って貰った。

 地下鉄鶴橋駅からタクシーで数分、歩けない距離ではない。
 店は鶴橋の喧噪を少し離れた下町の住宅地域の路地の奥にあった。
 隣にはお好み焼きの有名店「オモニ」がある。
 店に到着すると、「オモニ」はもう行列が出来始めていたが、「万正」はまだ一組だけ店が開くのを待っている客がいただけだった。

 店が開くのが五時半だったので、五分位待っていると店が開いた。
 「万正」の名前の由来を聞くと、大将の息子の名前が「万作」で、そのお母さんの名前が「正子」で、合わせて「万正」だそうだ。
 そうすると、カウンター越しに忙しく下ごしらえをしているお兄さんはさしずめ万作君に違いない。

 メニューがこれ
 値段はかなりお値打ち
 でも始めての店なので取り敢えず「おまかせコース」3800円を注文した。
 まず、キムチ、ナムルとかが出て来た後には勿論「レバ刺し」
 そのあと「ユッケ」が出て来た
 どれも美味しい

 生が二品出た後にはいよいよ焼物
 まず「タン」
 ごく厚という訳ではないが、程よい厚みのタン。
 両側を少し軽めにあぶって、生ニンニクのキザミとネギのキザミを一緒に巻いて食べる。
 この食べ方は始めてだけど、肉好きはまずニンニク好きということで、これは絶品

 スジ、ヒモと続く
 ヒモって何?って聞いたら、「ヒモはヒモだよ」という不機嫌な声が返って来たので、それ以上追求するのは止めた。

 まっ、、美味しいからいいか。

 最後は「ハラミ」と「ホルモン」
 もう大満足で大満腹

 焼肉にお酒と言えばまずビール
 そして、この「マッコリ」
 これは止められません。
 ということで、ほろ酔い加減て名古屋に戻る

TITLE:本場の蔘鷄湯(サムゲタン)は別格

 韓国の食べ物と言えばまず焼肉を思い浮かべる人が多いと思うけど、実際に韓国で焼肉を食べてると日本の方が美味しいと感じる人は多いと思う。私も韓国で美味しい焼肉に巡り会った事はない。ひょっとして私が知らないだけなのかもしれないので、韓国でここの焼肉がおいしいという店があったらぜひ教えて欲しい。
 その点、韓国で食べる「蔘鷄湯(サムゲタン」は本当に美味しい。使ってる鶏も韓国と日本とでは違ってるような気がする。
 ともかく、そのソウルの美味しい蔘鷄湯の店に行って来た。
 知人の案内で行ったのだが、かなり有名な店らしく、行列が出来るのも珍しくないそうだ。
 幸い私が行った時はすぐに入る事が出来た。

 写真が本場の蔘鷄湯
 鶏が一羽丸ごと入っていて、鶏の中に餅米と一緒に朝鮮人参やいろいろな薬草が入っている。体にもとても良さそうだ。
 かなりボリュームがあるので、これだけでお腹が一杯になってしまう。

 左の写真は店内のメニューで、一番高いのは烏骨鶏だという話しだ。
 右の写真は店内の様子。
 こうやって板の間の部屋に座って頂くのが韓国風らしい。
 ソウルの本格的な蔘鷄湯、、、お薦めです。

TITLE:福岡と言えば「ラーメン」、福岡で何を食べたか?

 旅の楽しみはやはり「食べ物」という事になります。
 福岡と言えば、やはり「とんこつラーメン」
 福岡ショールームの近くに福岡ラーメンの名店「だるま」があったので、福岡に到着した当日に早速出かけた。この「だるま「という店は、東京にも支店がある「秀ちゃん」の親爺さんが始めた店らしい。

 普通のとんこつラーメンを食べるつもりで入ったけど、店内の看板に「味噌ラーメン」という表示があった。とんこつで味噌というのは食べた事がなかったので気が変わってそれを注文した。
 かなりこってりだけど、、これが旨い。
 一気に食べてしまって、気が付いたら写真を撮るのを忘れていた。
 写真がないのは様にならないので、とりあえず味噌ラーメンの看板だけを撮ってきた。
 翌日、普通の「とんこつラーメン」も食べたくなって、再度「だるま」に行って食べてみたけど、これも美味しかったけど王道という感じて、個人的には味噌ラーメンがお薦めかな・・

 夜の食事は、福岡に行く前はブログにも「もつ鍋」って書いたけど、当日になって急遽変更して、最近福岡で流行っていると言われている「炊き餃子」に挑戦。
 陶器の鍋にスープで炊き上げた餃子が入って出てくる。
 ビールに良く合うし、これもなかなかいける。

 店は大名の駐車場の奥という、かなり分かり難いところにある日本風家屋。
 なかなか雰囲気があって宜しい。
 人気の店のようで、この日も満席だった。
 最後の日の夜は,福岡名物の「屋台」で締めくくった。

TITLE:原宿の餃子屋さん

 表参道を少し路地に入った所にある餃子屋さん。
 表参道というお洒落なエリアのイメージと、餃子というイメージが少し合わないような気がするのだけど、ともかくいつも行列が出来ているので、以前から気になっていた。

 店の名前は「原宿餃子楼 」
 表参道を明治通から青山通りに向かって3本目の路地を右に曲がった突き当たりの辺りにある。
 いつも行列が出来ているからすぐに分かる。
 一緒に行った社員によると「東京餃子楼」というチェーンらしい。

 写真は頼んだ焼き餃子
 皮がバリッと焼き上がっていて香ばしい。

 一緒に頼んだ「モヤシ」と「キュウリ」
 「モヤシ」は肉味噌がかかっていて、「キュウリ」にはドレッシングがかかっている。
 どちらも、餃子にピッタリ合う。

 場所柄か、お客の外人比率が異様に高い。
 この日はお客の四分の一は白人系の外人だった。
 餃子、一人前290円
 外人が多いのは円高のせいなんたろうか?
 それとも、単に餃子の好きな外人が増えたのだろうか?
 何れにしても、餃子屋にたむろする外人というのは、ちよっと不思議な光景だった。

TITLE:第3回デザイン経営者フォーラム 神戸

 神戸市が主催する「第3回デザイン経営者フォーラム 神戸 」という催しに講師・バネリストとして招待されたので出席してきました。
 数年前に「デザイン・エクセレント・カンパニー」という賞を戴いたので、その関係で招待されたようです。

 私以外の講師・パネリストのメンバーは次の通りです
市村 次夫さん
株式会社 小布施堂/株式会社桝一市村酒造場 代表取締役
栗菓子の製造と販売/日本酒の醸造と販売
http://www.obusedo.com/
井上 英明さん
株式会社パーク・コーポレーション 代表取締役
生花小売業(青山フラワーマーケット)
http://www.park-corp.jp/
福光 松太郎さん
株式会社福光屋 代表取締役社長
酒類の製造と販売/基礎化粧品の製造と販売
http://www.fukumitsuya.co.jp/
横井 啓之さん
株式会社ABC Cooking Studio 代表取締役社長
料理教室「ABCクッキングスタジオ」の運営
http://www.abc-cooking.co.jp/
神戸を代表してこのお二人もあとでパネリストとして登場
岩田 弘三さん
株式会社ロック・フィールド代表取締役社長
そうざいの製造と販売
http://www.rockfield.co.jp/
矢崎 和彦さん
株式会社フェリシモ 代表取締役社長
カタログやウエブを用いた
ダイレクトマーケティングビジネス
http://www.felissimo.co.jp/
 内容は単なるデザイン論ではなく、デザインというものを企業経営の中でどう生かして行くのかという内容で、私自身も他の講師の話を聞きながら随分と刺激になりました。
 それと、自分の経営の手法というのは一般的な経営手法から考えると少し異端なのではないかと思ってましたが、この日に集まった経営者の皆さんが実践して見える経営手法に随分と共通点があるのには驚きました。皆さん同じような事を考えてみえてるんだなという事で、少し意を強くした次第です。

 フォーラムが終わって会場を移しての懇親会になりました。
 懇親会は参加者は有料だったにも関わらず、会場は満杯状態。通り抜けるのも一苦労するほど人が溢れていました。
 関西でのこういった催しは始めて参加したのですが、驚いたのが参加者と講師との交流がもの凄く活発で、名古屋や東京のこういったイベントとは随分と違っていました。やはり関西はならではの活気だと思いました。

 懇親会も終わったので、フォーラムに参加していた神戸の友人の案内で神戸市内のバーに繰り出しました。

 場所は神戸市内の異人館通りから少し離れた、下町の商店街風の場所。
 1階が酒屋さんで、2階が不動屋さんらしい・・
 でも、、バーはどこにもない??
 友人がここがそうだというので中に入ると、店内の左と正面にワインが並んでいる。左側はワインセラーになっている。店の右側はカウンターとテーブル席が並んでいた。
 つまり、ここは酒屋さんで、酒屋さんのワインを買って、そのワインをそのまま持ち込んで飲むということらしい。黒板には軽いフードのメニューが書いてあるということはフードを頼めるという事らしい。

 システムも分かったので、早速ワインセラーに飛び込んでワインをセレクト。
 最近はアメリカはナパのワインに嵌ってるので、この日もナパのシーラ種の赤ワインと、カベルネ・ソービニヨン種の赤ワインをセレクト。
 このバー、、極めて居心地がいい。
 ついつい、調子に乗って日が変わるまで飲んでしまったけど、友人とワイワイ騒ぎながら飲むワインは、意外と次の日に残らない。
 このワイン・バー、、機会があったらもう一度行ってみようと思う。

TITLE:東京吉兆の続き

 東京吉兆の続きです。
 今回は印象に残った料理です。
 まず、なんと言っても「フカヒレとスッポンの鍋

 まさに贅沢の極みのような鍋で、まさに吉兆ならではなんでしょうね。
 味は、、そりゃ、、コメントするのも失礼なくらいの美味。
 
 始めて食べたので吉兆だけのメニューかと思って調べたみたら、「赤坂菊の井」に定番メニューとしてあった。もっと驚いたのは,新潟の「粋廣」というラーメン屋さんには「ふかひれ・スッポン・ラーメン」なるものがあるそうだ。一杯5,000円という凄い値段にも驚く。

 最後のご飯は「生湯葉のあんかけごはん」
 ご飯の上に生湯葉が乗って、それにあんがかかっている・
 一見、天津藩に見えない事もない。
 ほのかに甘いあんが生湯葉にとろりとからんでとても美味しい。

 ご飯の後にはフルーツが出て、最後に和菓子とおうすになる。
 和菓子が北陸の雪吊りをかたどった器でちょっと可愛かった。

 もともとが肉食なので、懐石を食べる事は少ない私ですが、こうやってたまに懐石料理を食べてみるとなかなかいいもんだなと思いました。

TITLE:東京吉兆の釘隠し

 ある食事会で始めて東京吉兆に行ってきました。
 さすが東京吉兆だあって、食事と器はさすがという感じでした。
 食事はともかくとして、ちょっと感激したのが座敷の柱の飾りの釘隠しでした。

 この釘隠しは全て富士山の模様で、凄いのは七寶のベースが一つを除いて全て金無垢だった事です。
 ちなみに、その一つは右の写真で、ベースがなんとプラチナだと言われました。
 さすが吉兆、料理も器も豪華だったけど、座敷の飾りまでここまで凝るのですね。
 ちょっと感激しました。

TITLE:京都のカレーうどん

 京都の食べ物っていうと、懐石料理とか、朝粥とか、あっさりして淡白な料理をイメージするのが一般的だと思うけど、意外と京都人は味の濃い食べ物を好むとか言われています。本当かどうかは未確認ですが,人口当たりの肉の消費量は日本でもトップクラスとか。

 京都は美味しい肉料理の店も沢山あるので、肉食系の私としては京都に行くと懐石よりもお肉を食べてしまう。
 そんな京都で濃厚で美味しいカレーうどんの店を見つけた。
 左京区の永観堂の近くの「日の出うどん」がその店。店の前には観光タクシーも沢山停まっているからすぐに分かる。

 ここのカレーうどんは麺が選べるのが特徴で、うどん、そば、中華麺の何れかを選ぶ事が出来る。私の好みはカレーがからまり易い中華麺。それと、牛肉が美味しい。カレーうどんの中の肉って、あまり美味しと思った事がないのですが、ここのは美味しい。トッピングに卵を乗せて頂くと、さらに味わい深くなる。
 「日の出うどん」
 京都府京都市左京区南禅寺北ノ坊町36
 075-751-9251
 京都にお出かけの節はぜひお試し下さい