TITLE:久々の北海道

 久々の北海道に行ってきました。
 その日は全国的に雲一つない晴天で、空から素晴らしい景色を堪能出来ました。

 まず、雪を冠った鳥海山です。

 十和田湖です

 そして一度は訪れてみたいと思っている「八甲田山」
 まさに大パノラマです。
 名古屋から千歳まであっという間の1時間40分でした

 千歳からJRで札幌駅まで、そこからタクシーで数分の所、大通公園に面した札幌ショールームがあります。
 全国でも最も小さなショールームの一つです。
 コンパクトだけど、なかなかまとまりがいいショールームで、私のお気に入りのショールームの一つです。

 ショールームの前は大通り公園
 雪祭りに使われた雪が山のようにそびえています。

 昼食はショールーム近くて、東京支店長推薦のラーメン屋さん「千寿」

 ビルの地下にある小さなラーメン屋さんなのですが、行列が出来てたので人気店なんでしょうね。
 味噌ラーメンを戴きました。
 こってりとした味付けで、なかなか宜しい。チャーシューが美味しかった。

 夜は札幌市内の居酒屋で社員と懇談会を兼ねて食事。
 北海道の美味しい海の幸をお腹いっぱい戴きました。

 翌日は札幌のお客様の展示会を視察。
 やりは業界としてのキッチンの位置づけは「住宅設備機器」なのかと、今更ながら感じました。キッチンはそろそろインテリアや家具としての繋がりが深くなってきているのに、まだまだその変化を業界としてはビジネス・チャンスと捉える事は少ないのでしょうね。

 そうそう、静岡で講演会をしてきました。
 会場はなんとイタリア・レストラン
 100名近くお客様に集まって頂きました。
 皆さんとても熱心に聞いて頂き、話す方も講師冥利に尽きるという感じでした。
 その様子がトーヨーキッチンのホームページのニュースの欄に掲載されていますので興味のある方は参照して下さい。

TITLE:ハワイから来たワッフルとパンケーキの店

 話題のワッフルとパンケーキの店「Egg`nThings」で朝食を戴きました。
 場所は表参道を原宿に向かって右の路地を少し入ったところ
 朝の10時少し前に行ったのですが、もう店の前には数組並んでました。
 さすが人気店です。

 出てきたブルーベリーのワッフルです。
 砲台のようにそびえ立つ生クリームの塔
 見ただけで胸が一杯です。
 ダイエット・ブームの最中、どうみてもダイエットには逆効果と思えるワッフルだけど、店内は殆ど女性客
 食べ終わって店を出ると、行列は表参道まで続いていました。
 勿論ですが、この日、昼食はパスしました。

TITLE:雪深い福井の今庄でジビエ

 豪雪地帯で名高い福井県の今庄で囲炉裏を囲んでのジビエ料理を食べに行ってきました。
 雪の予報だったのと、翌日の京都での初詣の予定もあったので、JRで出かけました。
 名古屋から新幹線で米原まで、そこで北陸線の急行「しらさぎ」に乗り換えて敦賀まで、そこから普通電車で今庄まで2駅、1時間半くらいで到着しました。自宅からだと約2時間、思ったより早く到着しました。
 写真はJR今庄駅です。

 お世話になった「忠兵衛」の玄関。
 立っているのが女将さんと、その妹。
 姉妹三人で切り回してみえてます。
 普段は蕎麦だけで、昼間の営業ですが、この日はジビエ料理の為に夜に営業をして貰いました。ちなみに、ここで夜のジビエ料理を戴くには紹介者が必要で、私の場合は昔からお世話になっている福井の設計事務所の先生に紹介して戴きました。

 写真のように囲炉裏で直接に肉を焼いて貰います。
 ここで焼いてるのはイノシシの肉です。
 どういうわけか、イノシシの臭みは一切なく、塩と胡椒だけで戴きます。
 絶品です。
 脂だけも焼いて貰うのですが、とても香ばしくて、脂の臭みも一切なく、どれだけでも食べられます。

 ちょっと珍しい「熊のどて煮」味噌味です。
 これも臭みは一切ないのが不思議です。
 どれもとても美味しい料理なのですが、最近腕のいい猟師が老齢化の為に少しずついなくなっていて、以前のようにいい素材の入手が難しくなってきたので、こういったジビエ料理が出せるのも今年限りだと言ってました。
 食べ物も大量に生産されて、大量に出回るものが多なってきて、この「忠兵衛」のようにいい素材だけを使って、良心的に食事を出してくれる所が減ってくるということなんでしょうね。
 まだ「古きもの」だけを懐かしむ年ではないと思うのですが、こういった話しを聞くと少し寂しくなりますね。

 写真はジビエに合わせて、名古屋から持って行ったワインです。
 最初のワインは左、POMMARD GRANDS EPENOTS (ポマール グラン・ゼプノ) 1996
 産地はブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ポマール
 
 2本目は右のワイン、「 NENIN」(ヌナン) 1998
 シャトー・ヌナンのセカンドです。
 何れもジビエにはよく合いましたが、参加者はヌナンの方が好きな人が多かったです。

 今庄に到着した日は雪は少なかったのですが、翌朝起きるとしっかり新雪が積もってました。
 雪国には雪が似合う、、

TITLE:アラン・デュカスがプロデュースした日本酒

 あのアラン・デュカスがプロデュースした日本酒を戴きました。
 造ったのは金沢の中村酒造
 お酒の名前はそのものずばり「アラン・デュカス」

 味は端麗、やや辛口ですっきりとした飲み心地
 ボトルデザインが素敵
 おかげさまで、正月は日本酒三昧になりました。

TITLE:炒飯大好き

 実は炒飯が大好きなのです。
 でも、、家で作ってもなかなかプロの味は実現出来ない。
 そんな私の為の調味料を発見
 調味料の名前は「やきめしの素」

 家庭で簡単にプロの味が楽しめます。
 「有限会社伊勢福」
 三重県伊勢市宇治中の切町52
 電話番号 0596-23-8821
 
 お試し下さい

TITLE:アンジェリーナのモンブラン

 「アンジェリーナ」という「モンブラン」で有名なお菓子屋さんがパリにある。
 日本でも銀座の「プランタン」の本店を初めとして日本中に13店舗もあるので食べた事のある人も多いと思うが、生憎私は日本では食べたことがなかった。
 その店にたまたま通りかがったので、入ってその有名な「モンブラン」を戴いた。

 これがその「モンブラン」

 かなり大きい。
 日本で食べる普通のモンブランより栗の層が厚いのがいい
 感想は、、一言で「うまい」

 マカロンもついでに戴いた。
 有名な「ラデュレ」よりこっちの方が好きかもしれない。
 名古屋にも「アンジェリーナ」があるそうなのてで、一度行ってみようと思った。
 しかし、、日本で何でも食べられる時代になったけど、これがいのか、悪いのかって考えると、旅の魅力が少しなくなってしまうということは言えると思った。

TITLE:パリのベトナム料理初体験

 ベトナムは昔はフランスの植民地だったということもあって、パリのベトナム料理はおいしいって以前から聞いてはいたのですが、一度も食べた事はありませんでした。

 今回たまたまオペラ座の周辺を歩いていて、ちょっと路地の奥にベトナム料理店を発見して飛び込みで入ってみました。
 左の写真は夜のオペラ座です。

 レストランは路地の奥のドン詰りにありました。
 時間がはやかったせいか、お客さんは誰も入っていなかったので、ちょっと心配でしたが思い切って入る事にしました。
 座ったのはレストランのテラス席で、周囲はぐるりとビルに囲まれています。

 最初に頼んだのベトナム料理の定番の「揚げ春巻き」
 一口食べると、これが今まで食べた「揚げ春巻き」の中ではダントツに一位
 次の料理に期待が持てます

 次は「ベトナム風餃子」
 メニューに「ベトナム餃子」と書いてあったのだけど、食べた事がなかったので、どんなものが出てくるのか、いささか不安でしたが、出てきたのが写真の一品
 米粉を練った皮に具が包まれている。
 甘辛いソースをつけながら戴く

 エビとマンゴーのスィート・ソース和え
 とってもエスニック

 豚肉のキャラメル・ソース
 これ、、意外と美味しかった。
 キャラル・ソースという文字から、少し粘性の固いキャラメル・ソースが絡まっているのかなって恐る恐る頼んだのだけど、これは大正解でした。

 確かにパリのベトナム料理は日本で食べたものより格段に美味しかった。
 パリのベトナム料理も美味しいけど、ベトナムのフランス料理も美味しいって良く聞きます。
 中部国産空港からベチナムへの直行便ができたので、今度機会があったらベトナムにでも行って、フランス料理を食べてみたいものです。

TITLE:ブラッセリーでの食事

 パリでの食事といえば豪華な三ツ星レストランでの食事に憧れるとは思うのですが、いかんせん胃のキャパシティーが欧米人と日本人とは少し違うようで、普通の日本人にとっては出される食事の量だけでもうヘキヘキしてしまいます。
 私の胃袋も典型的な日本人の大きさらしく、何か特別な事でもない限り三ツ星レストランで食事をすることはありません。
 パリでの食事は大抵は街角のブラッセリーで済ます事が殆どです。
 ブラッセリーでの一皿の量はレストランに比べると一般的に少なめで、またコースで食べる必要は無いので、その時の空腹加減によって注文する皿数も調整出来ます。
 味の方ですが、ブラッセリーと言っても舐めてはいけません。
 ということで、今日は今回パリのブラッセリーで食べた美味しい一皿を紹介します。

 「スイカとメロンの冷製スープ」
 少し甘みがあって、爽やかで、夏の前菜としては最適な一皿です

 11日の日記「夜のパリ」の最後に登場するブラッセリーで戴いた「ガスパチョ」
 「ガスパチョ」そのものも美味しかったのですが、一緒に付いてくる「ディップ」のようなものと一緒に食べるとまた格別でした。

 「クラブ・ケーキ」というなの如く蟹のケーキ
 一見串揚げ風なのは日本料理の影響かもしれませんね。

 「鶏の胸肉のソテー、サラダ仕立て」
  フランスの鶏は美味しい。
 パサッとしているのに、肉が味わい深い。
 少し食欲のない時には最適かなって思う。

 パリで食べるお肉は日本より格段に美味しいのは何故だろう
 今回写真は撮らなかったけど「鴨肉」は絶品だ。
 
 明日はベトナム料理を紹介します

TITLE:生のハーブでお茶を出してくれる

 家庭のキッチンでフレッシュなハーブを楽しもうという、そんなライフスタイルも楽しそうだというお思いで発表したハープ・ポット
 その開発のヒントになったのが、あるレストランでフレッシュなハープをその場で摘んで出してくれたのがきっかけでした。
 そのモナコのレストラン「ルイ・キャーンズ(Louis XV)」
 言わずとしれた。モナコのカジノの横にある、モナコが誇る五つ星ホテル「ロテル・ドゥ・パリ(L’Hotel de Paris)」のメインダイニング
 アランデュカスが史上最年少で始めて三ツ星を貰ったというレストランとしても有名。

 食事の最後に写真のようなフレッシュなハーブのワゴンが運ばれてきて選ばせてくれる。
 お客がハーブを指定すると、その場で摘んでハープティにして出してくれる。
 なんかとてもお洒落に感じて、すーっと記憶に残ってた。
 これが今回のハープ・ポットの発想の原点でした。
 余談になるのですが、このハープポットの発表会に「料理通信」の編集スタッフが来てくれて、ハープポットを見て、オーストラリアでレストラン内でハーブを育てていて、そのフレッシュ・ハーブを料理に使う事で有名になったレストランがあるという話しを聞かせてくれた。
 LEDを使った水耕栽培が一般的になりつつある今、レストラン内やレストランの地下で、レストランで使う野菜やらハーブを育てて料理に使うというところが現れるかもしれないとか思いました。
 水耕栽培版のイタリアはソレントのリストランテ「ドン・アルフォンソ」ということになりますね。

TITLE:突然に食べたくなるものってないですか?

 何の脈絡もなく、突然に食べたくなるものってないですか?
 私の場合は生来が「食いしん坊」なので、突然に食べたくなるものっていろいろあるのです。
 その一つが伊勢名物「伊勢うどん」と「てこね寿司」

 「伊勢うどん」
 始めて食べた時「うどん」という常識を覆してくれました。
 悪い言い方をすればブヨブヨで腰がまるでない太麺が、伊勢醤油をベースの少し甘くてぬるいつゆに浸されて出てくる。うどんは腰が命だと思ってた私には衝撃でした。
 でも、、暫く時間が経つと、なんかまた食べたくなってしまうのです。
 この伊勢うどん、同じく伊勢名物の「てこね寿司」と一緒に戴くとさらによろしい。
 
 そうこうしているうちに明後日はSICIS TOKYOのオープン
 明日はイタリアからSICIS社長のレオがオープニング・レセプション出席の為に来日
 ショールームは最後の仕上げに向けて清掃、お化粧の真っ最中
 いよいよ準備万端ですが、、気になるのはお天気
 天気予報によれは「曇り」だけど、、
 グランド・オープンは17日の土曜日です