TITLE:雑誌「GOETHE」3月号に登場しました

 ビジネスマン向けのライフスタイル誌「GOETHE」(ゲーテ) の3月号に私が登場してます。

 126ページからの「敏腕経営者にファション哲学あり」という特集の中の138ページと139ページに掲載されています。サブタイトルに「ファションもインテリアも自己表現の手段というサブタイトルが付いています。
 自分自身ファションに哲学があるかどうかは分かりませんが、ファションに気を使うようになったのは社長業を継ごうと決めた頃でした。当時、欧米経営者と日本の当時の経営者を較べるとファションに関しては格段なセンスの違いを感じて、ある意味では会社の顔としての経営者の自己表現の手段として使ってると感じました。当時の日本の経営者のファションは自分を経営者という群れの中に埋没させる、まあ学生で言うと学生服のような感じでした。
 欧米型の経営者に憧れていましたので、その頃からファションには気を使うようになった次第です。
 まあ、自分なりのファションですので、センスがいいかどうかは写真を見て判断して下さい。

TITLE:パリに行ってきました

 先週パリに行ってきました。
 メゾン・ド・オブジェの視察やら、その他諸々です。
 今年のパリは異様に暖かく、昼間はコートもいらないくらいでした。恐らく今まで経験した冬のバリで一番暖かかったと思います。寒くないと出張は楽ですが、なんか冬のパリらはやっぱり寒い方がいいとか、かってな事も思ってました。
 今回のパリは初日から掏摸にあったりして、ちょっと波乱のスタートでした。掏摸はしっかり捕まえて財布は取り返しましたが、、
 まず、パリで話題のライフ・スタイル・ショップ「メルシー」の視察です。

 メルシーの入り口です。
 店全体の雰囲気は少しエコロジーチックなレトロな雰囲気とセレクションでまとめてあります。入り口には旧型のチンクェチェントが置いてあるところから、何となく店の雰囲気も察せられます。

 今回は「自転車」の特別展示ということで、入り口を入ると巨大な自転車の車輪の照明が印象的です。デザインはトム・ディクソン。さすがトム・ディクソンという感じかな。結構好きな照明です。

 その照明のすぐ下の、入り口の一番いい場所に丸若屋がディレクションした日本のレトロな自転車が置いてありました。全てオリジナル・パーツでリストアしたとかで、まるで新品のように美しかった。
 その他、店内には沢山の不思議な自転車が展示してありました。私は自転車はあまり詳しくないのですが、同行した社員は自転車が大好きなようで、見る度に大騒ぎしてたところを見ると、レアで有名な自転車なんだろうなと推測してました。

 夜はパーティがあり。私も参加しましたが、ものすごい人でした。
 写真は2階から見下ろしたトム・ディクソンの車輪の照明の下のパーティー風景です。

 先ほどの自転車をプロデュースした丸若屋の丸若君と記念写真をパチリ。
 彼は最近は「エル・デコ」の対談に登場したり、ハイメ・アジョンと九谷焼窯元 「上出長右衛門窯」とのコラボレーションをプロデュースしたりとても才能のある若者です。

TITLE:本社の応接室のインテリアが変わりました

 名古屋本社の応接室のインテリアがリューアルしました。

 絵以外は全てエスタブリッシュト & サンズ (エスタブ) の家具と照明に統一しました。
 ソファーはエスタブの「キルト
 ローテーブルはエスタブの「ゼロイン
 サイドボードは同じくエスタブの「ロング・ウッズ
 照明スタンドは同じくエスタブの「タンク
 如何でしょうか?
 詳しくはトーヨーキッチン・オンライン・ショップ 若しくは東京名古屋大阪福岡のショールームでご覧下さい。(展示がない場合もあるので、ご覧になりたい場合は事前に各ショールムにお問い合わせ下さい)

 余談ですが架けられている絵はクリムトの水蛇の絵です。

 勿論本物ではありませんが(笑)、絵そのものは写真で、その写真の上から金の塗料を点描のように書き加えたものです。
 随分前にイタリアで見つけて輸入しました。結構リアル感もあって好きな絵の一つです。

TITLE:明けましておめでとうございます。

 新年あけましておめでとうございます。
 旧年中はここ「nabe forum」を購読して頂いてありがとうございます。
 本年も引き続き「nabe forum」を書き続けるつもりですので宜しくお願いします。

 
 写真はマルニ木工の海外担当の神田君から拝借したものです。
 神田君に感謝です。
 ミラノの中心部ガレリアのドーム天井が美しい青色LEDで飾られています。
 写真を見てあまりにも美しいので、今年の年末にでも見に行こうと思ってしまいました。

TITLE:トーヨーキッチンを厨房に使ったイタリアン・レストラン

 長野県大町市の美麻高原にトーヨーキッチンを実際の厨房に使って戴いているイタリアン・レストランがあります。料理は自家製の野菜を使っているそうで、本物の野菜の美味しさが楽しめそうですね。

 レストランは大町から白馬村に向かう途中にあり、針葉樹林と蕎麦畑に囲まれた美しい景観を楽しみながら食事が出来るというレストランです。ちなみに、この蕎麦畑はNHKの朝の連ドラ「おひさま」の撮影に使われた場所だそうです。
 写真の正面がそれレストラン「MIASA KITCHEN GARDEN」で、左横に見えるのがコーヒーショップ「MIASA COFFEE」です。

 レストランはランチのみ営業で、完全予約制なのでお出かけの節は事前の予約をお忘れなく。喫茶店の方は特に予約は必要は無いようです。

 お願いをして厨房を撮影させて貰いました。
 正面がトーヨーキッチンINOシリーズの「KOKUTAN」

 手前と右側がBAY(ベイ)>の「ミディアム・ウッド」
 フードはINOの特注フード
 トーヨーキッチンこんな過酷なプロの厨房でも十分に使用出来る強さと、耐久性を持っている事を評価して使って戴いているのが嬉しいですね。
 料理は冒頭に書いたように自分たちで栽培した野菜を使ってみえるそうです。最近パリでも三つ星レストランで使われている野菜は、パリ郊外で日本人が栽培しているものを使ことが多いと聞きます。我々日本人はこういった拘りのものを作る能力に長けているという事なんだと思います。

 写真は「MIASA COFFEE」
 漆喰の壁の建物が素敵です。日本じゃないみたいですね。
 信州にお出かけになる節は是非お寄り下さい。
 素敵な料理とコーヒーと、素晴しい景観をお楽しみ下さい。
 また、お出かけの節は是非お願いして、使われているトーヨーキッンチンを見て戴ければ嬉しいですね。
MIASA COFFEE|美麻珈琲
住所 〒399-9101 長野県大町市美麻14902-1
電話 0261-23-1102(レストラン予約係)
営業時間 am10:00 ~ 日没
定休日 不定休
美麻珈琲
美麻珈琲 HOME ROASTED MIASA COFFEE: レストラン『MIASA KITCHEN GARDEN』のランチコース予約開始

TITLE:久しくブログをお休みしてました

 暫くブログをお休みしてましたが、何かとバタバタしてたのと、ツィターの方に書き込みを増やしていて、そんなんでついついブログの方はお休みになってしまってました。
 いよいよ年の瀬も迫り、例年通りお約束のように何かと慌ただしい毎日が始まっています。
 11月には岐阜県の白川村に行ってきました。
 東京てザイン・ウィークの際、デザイナーのショルテン & バーイングスの協力を得てチャリティーTシャツを作り、日本の誇る世界遺産の一つ「白川郷・五箇山合掌造り集落」の保全の為の寄付を募りました。沢山の方のご賛同を戴き、その収益金の全て寄付をさせて戴きました。
 関連の記事はトーヨーキッチンのホームページに掲載されていますので、ぜひご覧下さい。
 → ここです
 その協力頂いたショルテン & バーイングから昨日お土産が届きました。

 この壷のモチーフは東京ショールームにも展示してある「AMSTERDAM ARMOIRE」の脚にも使われています。いわば、この壷がその原型とも言えるのかもしれません。
Established & Sons | Amsterdam Armoire
[Established & SONS]Amsterdam Amoire|アムステルダム・アルモワール (SHOP TOYO KITCHEN)

TITLE:トーヨーキッチン3番目のショールームがオープンしました

 南青山でのトーヨーキッチンの3番目のショールーム「エスタブリッシュド & サンズ」が先日の東京デザイン・ウィークに合わせてオープンしました。場所は南青山五丁目のフロムファースト・ビルの2階です。

 少しこじんまりとしたショールームではありますが、日本初の「エスタブリッシュド&サンズ」のモノショップとして、オープン前からインテリア関係者には大いに注目されていました。

プレス関係者向けのオープニング・レセプション風景です。沢山のプレスに来て頂きました。
 ありがとうございました。

 レセプションでカーサブルータスの亀井編集長と何やら密談中の私です。私が着てるジャージは勿論「ウェラバウツ」です。

 エルデコ・デザイン・アワード日本ノミニーをファブリック部門で獲得した「マンモス」も期間限定で展示されています。一つ一つハンドメードで織り上げられたとても貴重なタペストリーです。作者はクラウス・ハーパーニエミ

 これも貴重な一品です。コミティーがデザイン、製作した「ケバブ・ランプ」
 照明を支えるポールを飾る装飾は一本、一本コミティーが選んで製作しているので、2つと同じものは存在しません。単なる照明というよりはアート作品の一つと捉えられています。

 リチャード・ウッズのクッション「ヘイ・ベール」、牧草の束をイメージしたグラフィックが描かれていて、クッションとしても、椅子としても、センターテーブルとしても使用出来ます。片面のクッションが固くて、その反対側は柔らかいので、用途に合わせて使い分けます。

 家具だけでなく、ちょっとした小物もあります。
 写真はショルテンの木製の小物入れ。表にはショルテンのグラフィックが描かれていて、内側はショルテン独特の鮮やかな蛍光色で彩られいます。

TITLE:黒トリュフの街「ユゼス」

黒トリュフのシーズンはもう少し先なのですが、プロバンスと言えば黒トリュフという事で黒トリュフの街ユゼスに出かけました。
 アヴィニヨンから車で1時間の距離です。

 ユゼスの中心の広場です。

 街の中は路地が続き、車は中には入れません。
 犬を連れて歩いている人も多く見掛けます。
 小さな店や、小さなコーヒーショップやレストランが軒を連ねていて、いくら歩いても飽きません。

 こんなカラフルな食器が並んでいる店です。
 ハーブや、オイルも沢山あって、いかにもプロバンスの店ですね。

 トリュフで有名な街という事で、市内のトリュフ専門店で昼食をとりました。
 写真はトリュフたっぷりのサラダ。
 店内はむせかえる程のトリュフの香り。
 日本で食べるトリュフより数段香りが高いような気がするのは気のせいでしょうか?

 トリュフのサラダに添えられているトリュフオイルに漬けて乾燥させた豚肉。
 この肉のスライスがトリュフのサラダの味を一層引き出すような気がします。
 トリュフ好きの私としては大満足のランチでした。

TITLE:薪のオープンで焼く巨大な鴨

 プロヴァンスの昔からの調理法で食べさせてくれるレストランがありました。
 キッチンはオープンタイプになっていて、キッチンの写真も撮らせてくれました。

 写真のように昔ながらの薪のオープンです
 横においてあるのが、ほぼ焼き上がった鴨。
 見て貰えば分かりますが、日本では見た事も無いような大きな鴨の半身です。

 一般的には薄いスライス状態で出てくる鴨も、ここではほとんどぶつ切り状態です。
 薪の香が香ばしくて食欲をそそります。
 早く食べたくて急いで写真を撮ったせいか、手ぶれしてしまってます。