TITLE:福岡の新製品発表会でお会いした方々

 福岡の新製品発表会でも沢山のお客様にお会してお話をする事が出来ました。
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 熊本から来て戴いた八方建設の前川副社長
 三段跳びの国体選手というアスリートです。
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 事務所にフレドリック・モレルのオードリーを飾ってみえる株式会社樋渡建設の樋渡社長
 紫のシャツがとてもお似合いでした。
 
 発表会の当日の前半は何かとバタバタしてお客様とのツーショットの写真を取り忘れてしま、もっと沢山の方とお会いしたのですが、そんな事情で掲載が2つだけになってしまって申し訳ないです。
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 最後にうちの営業担当の河合常務(右)と、マーケッティングの責任者辻部長(左)の窓際のツーショット
 窓際にいても決して窓際族ではありません。うちの大切な戦力の2人です。
 2人が着ているのは、TOYO KITCHE STYLEのオーダースーツです。ロロピアーナやゼニアの生地を使いながらかなりお値打ちに提供しています。TOYO KITCHE STYLEの顧客サービスの一環です。テーラーは日本のイタリアン・クラシコの第一人者岡本良夫です。
 

TITLE:福岡の新製品発表会に行ってきました

 東京、名古屋と続いた秋の新製品発表会もいよいよ福岡に上陸しました。
 新製品「IVALO」の発表に伴って、福岡ショールームも少しリニューアルしました。
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 福岡ショールームは路面店ではなく、BiVi福岡というインテリア関係が集まったテナントビルの3階にあります。
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 福岡でも展示が始まった新製品の「IVALO」です
 新たに展示が始まったバカラの「ミルニュイ・シャンデリア」が華を添えています。
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 新製品のパチワーク・ベンチと人気のパッチワーク・ウィング・チェアーのソファーの横にはリアル・アンティークの収納とアンティークの油絵
 上からは「フォーリング・ダイヤモンド.ミラージュ」が吊るされています。
 ちょっといい感じですね。
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 サニタリーの展示も充実してきました。
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 パーティーが始まり、沢山のお客様でショールームが溢れました。
 沢山のお客様に来て戴き感謝です。

TITLE:キッチンの巨大化

 CDランドを発売して以来、巨大なキッチンを受注が増えてきました。
 先日、今までで最も巨大なキッチンを受注を受け、そのステンレストップがほぼ完成しました。
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 間口3640mm、奥行き1460mmという巨大なキチンです。
 恐らくこの巨大なステンレストップを継ぎ目なく、一枚で製作できるのは TOYO KITCHEN だけです。
 狭小な住宅が多い日本では、小さな間口のキッチンしか需要がないと思われているのですが、最近の住宅でのLDKの空間の一体化の流れを受けて、日本の住宅でもこういった巨大なキッチンの需要が生まれつつあるのだと思います。

TITLE:明日から福岡ショールームで新製品の発表会です

 東京、名古屋、、そして明日から福岡での新製品発表会です。
 夕方6時からはカクテル・タイムでシャンパンを楽しんで戴けます。
 私も駆けつけますので、ぜひおいで下さい。
 〒 810-0004
 福岡市中央区渡辺通り4丁目1-36
 BiVi福岡3F
 電話番号 092-729-1040

TITLE:ユナイテッド・エアーの機内誌のインタビュー

 ユナイテッド・エアーの機内誌の「智慧の妙・40年後の世界は・・」というテーマでインタビューを受けました。

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 「LEADERS REVIEW」というタイトルの機内誌です。
 
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  インタビューの記事は10ページから11ページにかけて掲載されています。
 記事の内容は以下の通りです。
 少し長文ですが、読んでみて下さい。

智慧の妙

トーヨーキッチン&リビング株式会社

社長 渡辺孝雄

 今から40年後の未来というと、国家という概念はなくなっているかもしれませんね。もちろん政治や地理的な概念としては残っていると思いますが、経済的な観点としては希薄になっているように思います。現在でも、IT企業などに見られるボーダーレスな事業展開を見れば、多国間ビジネスを展開する企業が考える経済論と、それぞれの国家が自国単位で考える経済とでは既に矛盾が生じていることは明らかです。40年後の未来では、国家と企業間の概念の乖離はさらに進むのではないでしょうか。


 次に、われわれを取り巻く住宅関連の未来はどうなっていくのでしょう。現代のように人々の生活が物質的に豊かになってくると、志向というか、商品自体のセグメントの細分化が、今よりもさらに顕著になってくると思っています。私どもキッチン業界のビジネス構造で見ると、今でもメーカーの先にまず問屋さんがあって、問屋さんによって製品がセレクトされてきた訳ですが、市場の最大公約数的な商品が巷に溢れたことで、ありきたりなセレクトでは満足しない人々が出現してきたのも事実です。物質的に豊かになった時代だからこそ、消費者の感性は常に変化し、新しいものを求め続けるものだと思います。40年後の未来では、ひとりひとりのライフスタイルの趣向を今まで以上に明確に捉える必要性が出てくるでしょう


 では、来るべき未来へはどのような考えをもっておくべきか。当社で言えば、限られたセグメントに対して、われわれのコンセプトを如何に「共感」して頂けるかが、会社の未来や方向性を考える上でも重要であると感じています。そのために、主力のプロダクトとしてのキッチンを魅力的にデザインするだけではなく、豊かな暮らしを求めるマーケットに対して、ヨーロッパで買付けた特別なシャンデリアなど、こんな空間で過ごしてみたいと思えるアイテムを自らの目でセレクトし、全国のショールームで展開しています。当社に魅力を感じて頂ける、つまりは生活に豊かさを求めるお客様は、いわば上級なマーケット層です。ニッチな市場である事は確かですが、他にない特徴を出した商品があれば価格競争とも無縁で、十分ビジネスになることを実感しています。日本よりも成熟度の高い社会であるヨーロッパに目を向けてみれば、大きなマーケットを最初から相手にしないビジネスが山ほどたくさんあります。例えばフランスの有名老舗ファッションブランドは、世界的に店舗展開していますが、ビジネスそのものの規模でいったら、ユニクロやH&Mなどの大企業とは比べものにならないほどです。しかしながら、売上に対する経常利益率が3割に迫るところさえあるのです。このビジネスモデルを考えると、人口が減少し、経済規模がシュリンクするこれからの日本は、ヨーロッパ的なビジネスモデル、特にセグメントを小さくしてもビジネスが成立する、という事を考えるのはますます必要なことだと思っています。


 最後に、われわれ日本人は、昔のようにモノを買うという行為そのもののエンターテイメント性を見失ってしまったように思えます。簡単に手に入る大量生産・大量消費の製品が溢れ、モノに対する価値が喪失してしまった。

日本には世界に誇るべき伝統工芸があり、自社もステンレスの加工職人がいて、デザイナーと職人が一緒になれば、機械のプレスでは出来ないとても美しいフォルムのプロダクトをつくることができます。


 考えてみると、腕の良い職人がいれば大規模な初期投資も少なく、人的コストを除けば、開発や設備投資も最小限で済みます。日本にはこれまでに培われてきた人的資源の豊かさがあり、これから40年後がより成熟した社会になってゆくならば、その人的資源を活用したビジネスのやり方があるのではないかと思います。私の会社にとって職人はとても大切な財産ですが、しかし昔の企業のように入社してきた人誰にでも投資をすれば全員の能力が上がるようなイメージは無いと思います。もうそういう時代ではありません。その人の能力を見極め、特性に合わせた重用という視点が求められると思います。そして、その人材の見極めもこれからのリーダーにとって求められることの1つではなかろうかと思います。大量消費大量生産型社会から卒業する日本の未来は、モノづくりの価値を再認識し、お客様一人一の共感を得るために人的資源を活かしてゆくこと、それが大切ではないかと思います。

TITLE:SICISの北京ショールームがオープンしました

 

 先日SICISの北京ショールームがオープンしました。
 
 
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 やはりかなり中国っぽいですね。
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 これはまさに中国です。
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 サンプル・コーナーです。
 かなり豪華です。
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 写真のモザイク・パターンは日本ででも注文出来ますので、興味のある方は下記にお問い合わせ下さい。

 〒107-0062 東京都港区南青山5-3-5 ミル・ロッシュビル B1F

 TEL:03-3406-1040

 FAX:03-3406-104

 営業時間:11:00~19:00

 休館日:毎週水曜日/年末年始

TITLE:魔法のフライパン

 愛知ドービーの水を使わないで調理が出来る鍋「バーミキュラー」が入手するのに6ヶ月もかかるという話をここnabe forumでしましたが、それよりもっと上を行く調理道具があるそうです。
 なんと30ヶ月待ちだそうです。
 「魔法のフライパン」という名称で、板厚なんと 1.5mmという極薄の鋳物鍋がそれです。
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 薄くする事での一番のメリットは軽いという事らしいです。
 鋳物のフライパンなのになんと980gという軽さで、女性にも楽々と使う事が出来るというものです。
 フライパンはやはり鋳物製のものがいいとされていますが、難点はそれが重いという事で、それを完全に解決した「魔法のフライパン」、それが人気の秘訣らしいです。
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 人気があるのに、大量には供給出来ないということで、30ヶ月待ちという超入手困難な製品になっています。
 作っているのは三重県桑名郡にある資本金1000万の錦見鋳造という小さな会社です。
 この開発の背景は、前述の愛知ドビーと似た所があり、徒に価格競争や単なる大企業の下請けに甘んずる事なく、独自の技術を駆使して他に出来ない物作りをしてきた結果です。
 以前の日本のマーケットは均一な巨大な中産階級というマーケットが中心になって動いてきたと思うし、現在の日本のデイ企業の多くがその量産マーケットに特化した製品を作る事で巨大化してきたと思います。
 しかし、日本のマーケットの状況は大きく変わって来ていると思います。まず、中産階級という巨大なマーケットは縮小の一途を辿り、均一だと思われた日本人の趣向は益々細分化を始めています。それと、インターネットという安価な伝達、広告手段が小さな会社でも自身メッセージを確実にマーケットに送る事も出来ます。
 今後、愛知ドビーや錦見鋳造のような会社がこれから日本にも続々と出て来ているし、今後もこの流れは途切れる事無く続く事と思います。
 以下は錦見鋳造のホームページからの「魔法のフライパン」の開発ストーリーです。

3倍難しいことに挑もう!

バブル崩壊、それは典型的な下請け企業には、厳しい時代のはじまりでもあった。時代を生き抜くためには、体力勝負の価格競争ではなく、独自の技術を磨くことを決めた。
倍の技術では追いつかれる、そう思い目標は3倍難しいことにした。
苦しい開発期間を支えたのは「君の代わりはいくらでもいる」と言われた悔しさだった。
来る日も来る日も研究を続ける中、ある失敗が奇跡を生んだ。
10年の歳月を経て「変わりはいくらでもいる」と言われた中小企業は、誰も見たことがない、「魔法のフライパン」を完成させた。

TITLE:名古屋新製品発表会の風景です

 大盛況だった名古屋ショールームの新製品発表会の風景です。
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 カクテル・タイムが始まって、お客様が続々入場されます。
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 ショールーム内は客様で一杯です。
 今年は従来の新製品発表会と違って、見積もり中のお施主様や、もう既にTOYO KITCHENを使われているお客様にも来て戴き、親睦を深めようという試みです。勿論ですが、 TOYO KITCHEN を取り扱って戴いている業者様も沢山来て戴きました。
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 パーティーが始まりました。
 特製のサンドイッチやポップコーンの前には人だかり。勿論、シャンパンも用意してあります。
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 特製のポップコーンです。
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 大好評のシャンデリア「パレオ」も在庫が揃いましたので、名古屋での展示も始まりました。
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 岡崎の特約店「インテル・グロー」の社長と奥様です。
 美しい奥様はエスティック・サロンを経営してみえます。
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 静岡の販売店「Floto dyed coalo」の望月社長と可愛い奥様です。
 わざわざ静岡から駆けつけて頂きました。
 余談ですが、当日の私の服装ですが、スーツはTOYO KITCHE STYLE のオーダースーツ。生地はロロピアーナのブルーのチャック柄です。ワイシャツは来春から販売を始めるロロピアーナの生地を使った隠しボタンダウンのシャツ。タイはベルサーチでした。
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  パーティーが終わってホッとして、名古屋支店の林部長と記念写真をパチリと一枚。
 林部長の当日の服装はシャツもアクセサリーもドレス・バン・ノッテンという個性的なファションで極めていました。
 素敵です。