TITLE:京都の「草喰 なかひがし」 

 京都の銀閣寺の近くにある名店「草喰 なかひがし」、゛そうじき なかひがし゛と読むのだそうです。
IMG_3850.jpg
 店に入ると12席のカウンター、その前には竃が、、これが「なかひがし」のシンボルだそうです。
IMG_3851.jpg
 最初はいかにも「なかひがし」らしい一品、、、揚げ栗や摘み草のような草やお豆、、自然をそのままお皿の上に再現したような美しい皿です。
IMG_3853.jpg
  子持ち鮎の笹包み、みかんをかけて戴きます。
IMG_3857.jpg
 琵琶湖の天然鰻の蒲焼き
 肉厚で、歯ごたえがあります。
IMG_3858.jpg
 鹿肉です。
 最後にご飯とメザシとお漬け物が出てコースは終了
 その後デザート、、という案配です。
 何れも自然の味をそのまま生かした料理で、堪能させてくれます。
 但し、予約は超難関で、電話での予約はほぼ不可能、来店した時に次の予約を頼むのですが、次回は来年の3月だそうです。
 決して安い料理ではないのですが、こういった高級な料理店にお客様が殺到するというのを見ると、日本は本当に不景気なのだろうかと思ったりします。
 余談ですが、出されたお椀があまりにも美しかったので、お椀だけを写真に撮りました。
 これがそのお椀です。
IMG_3856.jpg
 日本の工芸品は素晴らしいですね。

TITLE:秋ですね・・

 昨日、ようやく9月の強行スケジュールの疲れがちょっと癒えたので、久々に山崎川のジョギングに出かけました。
 思ったより葉が色づいていました。
IMG_1755.jpg
 もう秋ですね。
 今年の1年は本当にあっという間のような気がします。
 久々のジョギングで、いつもの半分位で息が上がってしまってダウンです。
 
 

TITLE:岐阜のショールーム、明日いよいよ閉館です

 現在のTOYO KITCHEN STYLEの礎を作った最初のショールームは岐阜にあります。
 その岐阜ショールームが明日閉館となります。
IMG_1748.jpg
 改装はされていますが、20年以上前に作られたショールームとしては画期的で、当時岐阜都市景観賞を受賞しただけあって、今でもまだ古さを感じさせません。
IMG_1749.jpg
 建物全体は当時足繁く通ってたミラノの街角をイメージしています。入り口はミラノの建物の奥に潜むパティオのイメージです。
IMG_1751.jpg
 パティオを抜けると、そこがエントランスです。パティオの上には仮設の屋根をイメージしたパイプのオブジェがあります。新築当時はこのパイプの色は鮮烈な赤でした。
IMG_1754.jpg
 エントランスを入ると正面は一段上がった踊り場になっていて、大きな窓があり、晴れた日には抜けるような青空が目に飛び込んできます。地中海特有の抜けるような青い空をイメージしたものです。
 現在では窓の向こうには無骨な建物が建ってしまっていて、景観はぶちこわしなのが残念です。
 キッチンと同時にインテリアを提案していこうという意気込みで、建築当初はここにマッキントッシュの椅子が鎮座していました。座面はグリーン。マッキントッシュの椅子のガラリの隙間から見る青い空と、緑の座面、、ちょっと想像してみて下さい。
IMG_11752.jpg
 2階に上がると太陽が降り注ぐ大きな窓と、イタリアの一般住宅でよく見る組み木のフローリング。少しホッとする空間が続きます。
 まだまだショールームとしては十分斬新で美しい岐阜ショールームですが、残念ながら明日で閉館となります。
 
 この閉館は、岐阜ショールームから始まったキッチンと一緒にインテリアを提案するというビジネスが、今ではTOYO KITCHEN STYLEの一番の特徴になってきました。この為、展示にはさらに広いスペースが必要になってきた事で、大都市周辺の小型ショールームは都市部の大型ショールームに吸収させて行くという戦略的な方針の一貫として実施します。
 11月22日には総面積800坪という巨大なキッチンとインテリアのショールームが名古屋に出現します。量販型のキッチンや家具ではなく、ハイエンドなキッチンとインテリアのショールームとしては先日オープンした大阪ショールームを抜いて、世界最大のショールームとなります。
IMG_1571.jpg
 この新しい名古屋ショールームを「The House」と名付け、従来のキッチンと家具・照明・モザイクだけでなく、インテリアに於けるグリーンの提案も同時に行ないます。また、インテリアをもっと楽しい、エクサイティングなものにする為に「Home Decoration」という概念をさらに一歩進め、モザイクも単に単色に近いものだけでなく、もっと装飾性の高いモザイクを見て戴けるスペースを作ります。例えば伊藤若冲をイタリアのモザイク職人が表現したらどうなるのか、、とか、、ともかく、800坪という広大なスペースを使って、次世代の日本のインテリアを提案していきます。
 2014年11月22日グランド・オープンの予定です。
追伸
 と、、、書いた所でThe Houseプロジェクトの社員から指摘がありまして、実は屋上庭園があるのですが、それを含めると800坪だそうです。謹んで訂正しました。
 しかし、、800坪かぁぁ  

TITLE:蓬莱の豚まんは名古屋でも大人気

 名古屋三越の催事で大阪の蓬莱の豚まんが期間限定で店を構えています。
 この豚まん、私も大ファンで、大阪や京都に出張する時は時間があれば購入して冷凍して時々食べてます。
 昨日もその豚まん目当てで栄えに出かけました。
 
IMG_3861.jpg
 でも、なんと長蛇の列でした。
 名古屋にも私のようなファンが多いのですね。
IMG_3863.jpg
 店内で一つ一つ作られています。
 これが美味しさの秘訣かもしれませんね。
 あまりの長蛇の列で買うのを諦めて、宮崎の豚の肩ロースや御嵩の焼豚なんぞを買って帰りました。
 週末のワインのお供が出来ました(笑)

TITLE:「GQ」の鈴木編集長とばったりです

 先日のF1で雑誌「GQ」の鈴木編集長とぱったり遭遇しました。
L1000556.jpg
 相変わらずお洒落な方です。
 鈴木編集長の下半身は写っていませんが、ジャケットと揃いの生地の半ズボンで、編み上げのハーフブーツという出で立ち。
 鈴木さんじゃないと着こなせない服ですね。
 余談ですが、来週の土曜日からいよいよTDWが始まります。
 TOYO KITCHEN STYLEではこの時期に初のレディーズの店を南青山にオープンさせます。
 店舗デザインは清川あさみさんです。
 スケッチをみましたが、かなり面白い
 服はTOYO KITCHEN STYLEのインテリアを彷彿させるようなゴージャスで大人のデザインです。
 また、大阪で先行してオープンしたサニタリー(BAGNO)の展示を南青山のショールームでも始めます。TOYO KITCHEN STYLEが考える新しいサニタリー空間をぜひ実感下さい。
 そして、いよいよハイメ・アジョンがデザインした洗面を同時に発表します。
 10月30日(木)の夕刻からはハイメ本人が南青山ショールームに登場して、彼自身の口から彼のデザインした洗面の話をして貰います。
 ハイメが何を語るのか? 興味がある方はぜひおいで下さい。

TITLE:伊藤節さん御夫婦に遭遇です

 ミラノ在住の日本人デザイナー、伊藤節さんしのぶさん御夫婦にばったり遭遇しました。
IMG_3622.jpg
 相変わらずお元気でご活躍でした。
 しのぶさん、相変わらずお綺麗でした。
 それと、節さんのピンクのTシャツがとてもお似合いでした。
 しかし、ミラノに住む日本人って、なんでこんなに元気なんだろう。
 やはりパスタは元気の元なのでしょうか?

TITLE:イタリアはピザもデカい

 ホテルの近くの巨大なピッツェリアでランチです。
IMG_3698.jpg
 パノラマ撮影してみました。
 巨大です。
IMG_3703.jpg
 出てきたピザがみれまた巨大。
 一切れ食べれば十分という感じです。
IMG_3627.jpg
 私はピザで満腹でしたが、若い社員はさらにパスタを食べてました。
 ボローニャ名物「ボロネーゼ」です。
 しかしよお食うなっって、、その食べっぷりに暫し呆然

TITLE:ポローニャの茸料理

 昨日書いたように、ボローニャのこの季節の食べ物は勿論「茸」
DSC00671.jpg
 レストランの店頭にはポルチーニからオーボリ(たまご茸)が山積みにされています。
DSC00674.jpg
 日本ではまず食べられない生の茸のサラダ
 新鮮じゃないとあたります。
DSC00675.jpg
 
 揚げた子牛の上にたっぷりの茸
 
 美味です。
DSC00673.jpg
 茸といえば、勿論ワインはバローロ
 パローロらしい芳醇なワインでした。
 日本には入ってきていないみたいです。

TITLE:ボローニャです

 大阪ショールームのNorth Wingのオープニングを終えて、その足でまたヨーロッパに出張です。
 毎年の事ですが、月2回のヨーロッパは体力的にちょっと辛いものがあります。
 まさに、老骨にむち打って、、ていう感じです。
 御陰さまで見た目だけは若いので、体力もあるに違いないと社員も思ってるみたいで、どうも社長に対してのいたわりの心に欠けるきらいがある(笑)
 と、、まあ冗談はさておいて、、ともかく今回はボローニャに行ってきました。中3日という強行スケジュールです。
L1000444.jpg
 ポローニャ、、学生の街だそうです。
 どこか懐かしい匂いがするのは私だけでしょうか?
L1000455.jpg
 市の中心部には古の砦の遺跡があります。
L1000466.jpg
 
 市の中心部に入ると、街の印象は突然にセビア色になります。
 
 そういえば、この時期のイタリアはやはり茸の季節ですね。

TITLE:きのこ蕎麦の季節になりました

 秋も深まってきて、いよいよ茸蕎麦の季節になりました。
 この時期にいつも食べるのが工場のある岐阜県関市の蕎麦の名店「助六」
 今年も、その「茸蕎麦」を戴きました。
IMG_1669.jpg
 天然の茸がたっぷり入っています。
 まさに、季節を食べるという感じです。
 「秋深し、これはうまいぞ、茸蕎麦」
 お後が宜しいようで、、、