TITLE:明けましておめでとうございます

 新年あけましておめでとうございます。
 本年もどうぞ宜しくお願いします。
 、、ということで、今日は仕事始めです。
 お正月はどうしても飲んだり,食べたりする機会が多いせいか、毎年太ってしまうのですが、今年の正月ものんびりし過ぎたせいか2キロも体重が増えていて愕然としたした次第です。
 今日からは少しダイエット気分で節制をしなくてはと思っていますが、どうなることやらです。

 お正月に読んだ本の中で面白かったのは
 「絶対にこうなる日本経済
  不倶戴天の敵同士と思われている竹中平蔵と榊原英資との対談集
  意見がまるで違うのではないかと思ってたのですが、意外と同じような意見や見方の二人であることが分かって、ちょっとびっくりしました。
 この本の中で特に面白かったのは、一般的に「貿易立国」と思われている日本の輸出比率が他の國と比較して意外と低いということでした。
 ちなみに、日本の輸出依存度は 17.4%
 これに対して ドイツは    47.5%
        EU27カ国    40.2%
        イギリス   28.1%
        韓国     54.8%
        中国     36.6%
        インド    24.1%
 先進工業国はおろか、発展途上国の輸出依存度より遥かに低いのですね。
 ということは、円高の問題というのも、今一度良く考えてみる必要があるという事なんだと思いました。

TITLE:キッチンなんかに住みたくない

 先日ある業界紙を読んでたら、あるオーダーキッチン・メーカーの社長のインタピューが掲載されてた。
 それを読んで、びっくり
 「キッチンなんかに住みたくない」、、とか、、
 えっと、、「キッチンに住む」って、本当にキッチンの中で寝泊まりするという意味じゃないんですけど・・・
 コビーを言葉通り受け止めるなんて、なんという素直な人だろうと思った次第です。
 今年ももう一週間を切りましたね。
 それと、突然寒くなってきました。
 寒さにはめっぽう強いと思ってたのでが、これだけ突然に気温が下がると、やっぱり少し応えるようです。
 今年飲んだワインの中で一番美味しかったのは何だろうって考えてみました。
 やっぱりこれかな

 カルト・ワインの代表格
 「ハーラン・エステート 2005」です。

TITLE:ロンドンで見つけたビンテージ時計の専門店

 ロンドン市内でビンテージ時計の専門店を見つけました。
 ショーウィンドウをだけでも高価なロレックスのビンテージが溢れてました。
 場所は中心街のアーケード通りの一角にありました。
 左の写真はそのアーケード通りです。
 パリにもこんな雰囲気がいいアーケード通りってありますね。
 日本のアーケード街に比べると本当に味があると思います。
 日本のは、なんか安っぽい

 ロレックス デイトナ ポールニューマン・モデル 1969年
 「VERY RARE」って書いてありました。
 いったいいくらするんだろう?

 ロレックス プレ・デイトナ・モデル 1963年型
 これも「VERY RARE」て書いてふありました。
 自分自身、ロレックスのデイトナが好きなので、どうしてもデイトナのビンテージに目が行ってしまいます。
 この通り、このショップの他にもビンテージ、アンティークの時計屋さんが数軒並んでました。市内の中心部にこんなマニアックな店があるというのは、如何にもロンドンらしいと思いました。

TITLE:炒飯大好き

 実は炒飯が大好きなのです。
 でも、、家で作ってもなかなかプロの味は実現出来ない。
 そんな私の為の調味料を発見
 調味料の名前は「やきめしの素」

 家庭で簡単にプロの味が楽しめます。
 「有限会社伊勢福」
 三重県伊勢市宇治中の切町52
 電話番号 0596-23-8821
 
 お試し下さい

TITLE:「MINT」という不思議なロンドンの家具やさん

 ロンドンのコンラン・ショップの近くに「MINT」という不思議な家具屋さんがある。
 先日ロンドンに行った時、エスタブのスタッフから「ぜひ見ておいて損は無いですよ」と言われて見に行った。
 なるほど、不思議な家具やさんで,並んでいるものは一つとして私が今まで見た事がある家具はなかった。

 ロンドンの家具らしく、少しアイロニックで、アーティスティックで、何か少し振り掛けられているスパイスが違うという感じだった。
 上の家具は、スツールの一種だと思うけど、もう家具というより空間アートといって方が正してのではないかと思う。

 これも不思議な椅子というか、複数の椅子とサイド・ボードを布や飾り紐で結びつけて一つの長椅子に表現した家具。
 一瞬エドラのマミーを思い出したが、こちらの方がアーティステックでエレガント

 椅子に毛皮を巻き付けてクッションにしたもの。
 こういう発想って、、どこから出てくるのだろう??

 木の株の年輪を表現したような椅子。
 舞うから見ても、後ろから見ても、とてもシュール

 引き出しの内装のデザインがとても可愛い。
 引き出しの配置も間隔を置いてまばらで、まるで収納力よりも引き出しの配置の美しさを優先させているようなサイドボード。
 日本の家具って、、実利的というか、プラグマチックな側面だけで評価すする事が多いし、ましてやキッチン家具については、その側面からしか評価しないことが多い。こんな考え方もあってもいいのではないかと思った。
 この不思議な家具ショップ「MINT」、、見終わってちょっとしたカルチャーショック状態だった。
 新しい家具のデザインの方向性や切り口を探している方には、ぜひ言って貰いたいショップです。

TITLE:Heidiを使ったBar

 エスタブから発売されているスツールで「Heidi」というのがある。
 発売以来既に人気商品になりつつある。
 そのHeidiを使ったBarをロンドンで発見。

 このスツールの名前の由来は、なんと「アルプスの少女ハイジ」
 彼女が乳搾りの際に使った椅子のイメージだそうだ。

 Barの場所はロンドンのハイドパークの北にあるホテル「HEMPEL」
 こじんまりとした瀟洒なホテルで、そのホテルの中庭が映画「ノッティング・ヒルの恋人」のウェディング・シーンで使用された事でも有名。
 興味のある方はヘンペルのホームページを見て下さい。
http://www.the-hempel.co.uk/
 下はその中庭の写真です

TITLE:GDCのレディーズ人気商品

 ご存知のように、私がGDCというブランドのアパレル・メーカーの社長も兼任して一年ちょっとになります。
 何も分からない分野ですが、もともとファション好きなので、一度挑戦してみたいと考えて社長を引き受けました。
 このGDCというブランドですが、主に男性向けの服と言うイメージがありますが、実は女性用の服も販売しています。
 代官山のGDC本店の地下には、レディース専用のショップも併設しているので、お近くにお寄りの節はぜひ覗いて見て下さい。
 今日はそのGDCレディーズの今期の人気商品を少し紹介しようと思います。

 インディアン・ネーティブ柄をパターンに使ったフード付きショートコート。
 コートを持って写真に写ってるのは、代官山本店のスタイリスト店員小柳君。
 http://store.gdcweb.jp/shopdetail/001001000067/005/001/order/

 フェーク・ムートンのボレロ風ショート・コート
 可愛い

 GDCレディースのもう一つのプランド「BONNIE SPRINGS」のポア付きショートブッーツ
 可愛いだけでなく、とても履き易くて人気です。
 色は三色、ワインレッド、ブラック、ブラウンです。
 ちょっと気に入ったなって思われたらお問い合わせ下さい。
 お問い合わせは;
 GDC TOKYO 03-5728-2947
 GDC NAGOYA 052-938-7128
 GDC SENDAI 022-722-2070
 tiny OSAKA 06-6251-6339
 その他の扱い店はGDCのHPを参照して下さい

TITLE:「GOETHE」12月号に載ってます

 雑誌「GOETHE」12月号に腕時計の話しで私が載ってます。
 「私が偏愛する腕時計」という特集です。

 書店に行かれたら、ぜひ見て下さい。
 96ページです
 最近お気に入りの腕時計と、その腕時計にまつわるエピソードが書いてあります。

TITLE:ロンドン日記「TENT」

 メイン会場を離れて次の会場「TENT」に向かった

 会場も古い工場を展示会場に改装しようで、メイン会場よりも、こちらの方が日本で考えてた「100%デザイン」のイメージに近かった。
 デザイナー・ベースや小さな企業の灰汁の強いプロダクトとか、学生の作品とか、マス・マーケットに向けてのプロダクトというよりは、かなり個性の強いアーティスティックな製品が多くて、どちらかというと、私の場合はこういったものの方がロンドンらしいって思ってしまいます。

 段ボールの椅子
 一枚の段ボールで出来ているかどうかという確認はしませんでしたが、見かけた所一枚の段ボールからで来ているような印象はありました。
 ちょっとエコのイメージですね。
 耐久性は分かりませんが、会社のエントランスにに欲しいと思いました。

 木のテーブルの一部が喰いちぎられたような加工が施されている。
 アートピース的な家具ですね。
 日本ではアート的な家具のマーケットは小さいので、こういった類いの家具を販売するのはとても難しい。でも、個人的には好きなので、将来的にはこういった家具のマーケットにチャレンジしてみたいと思っています。

 これもアート・ピースとしての家具ですね
 完成した家具に無作為にスリットが刻まれていて、脚に至ってはこれもまた何かに齧られたような加工が施されている。

 巨大な段ボールの木馬
 子供が乗るには大きすぎるので、これもオプジェの一種なのかもしれない。
 これもまたエコのイメージなんだろうなと思った。

 マウスの剥製を使ったランプ
 ちょっと気持ち悪い気がする。
 こんな製品誰が買って、どんな用途に使うのだろう??

TITLE:セバスチャン・ロングのセミナー登録方法です

 昨日の日記にも書いたように、10月28日にエスタブリッシュ&サンズのデザイナーであり、創業者の一人でもあるセバスチャン・ロングが来日します。
 ご存知のように彼は「Wrong Woods」というサイド・ボードのデザインで、アートとプロダクトの境界を見事に融合させた製品をリチャード・ウッヅと共同して世に送り出した事で知られています。
 彼の来日にあわせて、トーヨーキッチン南青山ショールームで「セバスチャン・ロングのインテリア・セミナー」を開催します。
 参加は事前登録制で行ないますので、既に送付されている事前登録用紙に記入の上、FAXにて記載のFAX番号に送付して下さい。
 尚、登録用紙が送付されてない方は、以下のアドレスから登録用紙をダウンロードしてFAXにて登録して下さい。
 登録用紙は以下のアドレスです。
http://blog.toyokitchen.co.jp/tokyomag/img/20101028FAXEntrySheet.pdf
 彼の考える「アート」とは?
 「アート」と「プロダクト」の垣根は存在するのか?
 「アート」と「プロダクト」はどう融合されていくのか?
 これからのインテリアを考える上でも、彼のセミナーは聞き逃す訳にはいかないと思います。

 ぜひ、ご参加下さい。