TITLE:パリ、あれや、これや、

 今日はパリ編の最終回ということで、市内を歩いていて気になったものをあれやこれやと紹介しましすね。
 まあ、いわば「パリで拾ったもの」です。

 「DOG’s BAR」
 犬用の水飲み場ですね。
 オペラ座の近くの建物の一角にありました。
 ちょっと笑えますが、なんか可愛い。

 犬の散歩風景のウィンドウ・ディスプレー
 ソニア・リキィエルの子供服の店でした。

 文房具屋さんのショーウィンドウに並ぶ「握り鮨の消しゴム」
 日本では見た事があるけど、パリのお店に並んでいると、ちょっと不思議な感じがする。

 ハラコの靴
 ちょっと欲しいと思った。
 高いんだろうなって思って諦めた。

 パリの有名セレクトショップ「レクレルール・サントノーレ店」の天井に飾られたザハ・ハリドの照明。
 こうやって使うんだって思った。
 なかなか印象的で宜しい。
 こうやって一個の照明を変えるだけで、インテリアの印象ががらりと変わる。

 ベルサイユ宮殿で気になったシャンデリア
 
 宮殿の中で飾られてるシャンデリアの中でも異色

 艶消しの塗装を施されたポルシェ・バナメーラ
 精悍だなぁ
 ロゴの赤色が印象的だと思った

 まだまだパリの話しは尽きないのですが、そろそろ次の話題もあるのでこの辺でパリ編は終わるとこにします。
 次はロンドン編です。

 東京デザイン・ウィークがいよいよ近づいてきました。
 以前にお知らせしたように、エスタブリッシュ&サンズの創業者の一人でもあり、デザイナーでもあるセバスチャン・ロングが来日してセミナーを行います。セミナーは事前登録制なので、興味のある方は登録をお忘れなく。
 そうそう、日本を代表するインテリア・スタイリスト長山智美さんとセバスチャン・ロングとの対談もあります。ご期待下さい

TITLE:パリの風景を切り取ってみました

 
 撮影した写真の中で、自分なりに気に入ったパリの風景です。
 まず黄昏時の写真から

 黄昏迫るエッフェル塔とパリ市街
 パリの風景が一番優しくなる瞬間です。

 黄昏のパンドーム広場
 ちょうど街路灯の灯がともった。

 パリの青空は抜けるように青い。
 その青空と建物の対比も印象的だ。

 オペラ座の屋根に光る黄金色の天使の像

 高級ブティクが並ぶサントノーレ通りの青空

TITLE:パリのオープンマーケットの八百屋さん

 サントノーレを少しだけ入った広場にオープンマーケットが開かれていた。
 日本でいうと南青山か銀座の路地を少し入った所にオープンマーケットという感じになるけど、日本ではそんなマーケットは中心街には存在しない。

 オープンマーケットには所謂八百屋さんがあって、見た事もないような野菜や果物を売っている。
 この左の写真の野菜は見た事ないけど、、何だろう?

 蔦に整然と並ぶように実を付けているミニ・トマト

 スモモの一種だろうか?
 でも良く見ると完全に違う。
 フルーツなのか、野菜なのか?

 かなり小振りのイチジク
 話しを聞くと料理用のイチジクらしいけど、、
 イチジク料理って何???

 こういう観光もなかなか面白いって思うのは私だけ??
 マーケットが開かれている広場の路面を見ると、テントのポールを立てるパイプが埋め込まれている。という事は、ここは常設的に開かれているマーケットなんですね。

 昨日。雑誌「GOETHE」の取材があった。
 なんか、時計特集で私が愛用する時計を撮影しながらいろいろな話しを聞くという、まあそんな企画らしい。
 この特集、結構人気があってシリーズ物になっているとか・・
 私が持ち込んだ時計は「ROLEX SEADWELLER Ref.116660」というモデルで、なんと水深3900mまで耐えられるという代物。あまりに非現実的なオーバースペックに感動して購入してしまった。
 プラクティカルな意味で物を購入する時は非現実的なスペックは意味をなさないが、物を所有する喜びみたいな動機で物を購入する時は、こういった非現実的なスペックにそそられてしまうのは私だけでしょうか?

TITLE:新製品をちょっとだけ公開します

 
 今月21日発売予定の新製品を少しだけ見て下さい。
 「アネモネのスツール」です。

 見て戴いてるように、アネモネの花をイメージしたスツールです。
 デザインは梅田正徳氏
 当社から発売されているRANの椅子も彼のデザインです。
 ご存知のようにイタリアの家具メーカー「edra」社から「GETSUEN」の椅子や、「ROSE CHAIR」をデザインしたことでも知られている、日本を代表する家具デザイナーの一人です。

 左の写真が「GETSUEN」、右の写真が「ROSE CHAIR」です。
 展示は10月29日より、当社の南青山ショールームでご覧戴けます。

TITLE:アンジェリーナのモンブラン

 「アンジェリーナ」という「モンブラン」で有名なお菓子屋さんがパリにある。
 日本でも銀座の「プランタン」の本店を初めとして日本中に13店舗もあるので食べた事のある人も多いと思うが、生憎私は日本では食べたことがなかった。
 その店にたまたま通りかがったので、入ってその有名な「モンブラン」を戴いた。

 これがその「モンブラン」

 かなり大きい。
 日本で食べる普通のモンブランより栗の層が厚いのがいい
 感想は、、一言で「うまい」

 マカロンもついでに戴いた。
 有名な「ラデュレ」よりこっちの方が好きかもしれない。
 名古屋にも「アンジェリーナ」があるそうなのてで、一度行ってみようと思った。
 しかし、、日本で何でも食べられる時代になったけど、これがいのか、悪いのかって考えると、旅の魅力が少しなくなってしまうということは言えると思った。

TITLE:クリスタルのスカル発見

 サントノーレ通りを少し入った所のアクセサリー・ショップでクリスタルのスカルを発見しました。
 スカル好きの私としてはこれは見逃せません。

一番派手だったのが下の写真のスカル

 パリのお店は路地も見逃せません

TITLE:パリのアップルストアーはやっぱりパリのアップルストアーだった

 ロンドンの話しはちょっと横に置いといて、パリの話しに戻します。
 オペラ座の近くでアップルストアーを発見。
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 これがいかにもパリらしい。
 パリのアップルストアーはやはりパリのアップルストアーだねって思いました。
 日本のアップルストアーと違うのは、やはり都市景観を守るという意味での規制が厳しいパリならではという事なんでしょう。

 日本ももう少し都市景観を守るという考え方を広範囲に広げる時代になってきたんじゃないかと思う時がある。
 家電の量販店やファースト・フードの店舗の外装の色彩は、もう殆どこれは色彩の暴力だと思いませんか?

TITLE:今回はロンドンです

 バリから帰って2週間チョットで、今回またロンドンに飛んでいきました。

  ロンドンのテート・ミュージアムからの対岸風景

 ロンドン・ミレニアム・ブリッジから撮影したロンドン・ブリッジ方面
 どちらの写真もi-PHONE4で撮影したものだけど、、なかなかの写真が撮れて驚いてます。
 ということなのですが、、まだ前回のパリの日記がまだ残っているので、ロンドン日記は暫し後になります。

TITLE:ロマンチック・フラワーとアパレル店舗

 ちょっとパリの話題は小休止して、今日は人気の照明「ロマンチック・フラワー」が今度はフパレルの店舗使って頂いたので、それを紹介しますね。

 名古屋の栄の三越がやってる「ラシック」という商業施設の一階に最近オープンした「FIGARO paris」という店舗です。
 名前通り、ちょっとパリチックな女性向けのセレクト・ショップです。

 このロマンチック・フラワー、写真で見て戴く通り、無数の白いバラを球状に組み合わせて、真ん中のスペースに照明器具を入れたものです。ちょっと乙女チックな雰囲気で、家庭だけではなく商業施設に随分使用されるようになってきました。
 ここFIGARO parisの場合は、「大」と「小」の組み合わせで使って頂きました。

 ご存知の通り、もともとキッチンの上に吊るす照明器具として私がセレクトして販売を始めたのですが、最近はこういった商業施設やレストランにも随分と使われてきています。
 この不安定な経済動向の中で、こういった新しいマーケットに参入出来たのはとてもラッキーだと感謝しています。

 来月末になるといよいよ「東京デザイン・ウィーク」が始まります。日本中はもとより世界からインテリア関係者やデザイナーが来日して、この一週間は東京はインテリアのお祭りが続く訳です。
 トーヨーキッチンも東京のショールームで、今年の秋にサローネで登場した新製品を中心にイベントを開催します。
 扱いブランドも今年から取り扱いを始めた「エスタブ」や「カルテル」はもとより、従来からの扱いメーカーの「XO」や「バルセロナ・デザイン」の新製品、そして来年発売予定の私がセレクトした「照明器具」が一同に会して、さながら「ミニ・サローネ」にしたいと企画しています。
 勿論キッチンの新製品も発表になります。
 今回発表されるのはトーヨーキッチンの新シリーズ「INO プレミアム」です。
 ぜひ、ご期待下さい。
 そうそう、、エスタブのデザイナーでもあり、創始者の一人である「セバスチャン・ロング」の来日が決定しました。
 28日には彼のセミナーも開催予定です。
 人気のデザイナーの初来日ですので、当日セミナーは混雑が想定されるので、事前登録制で行なう予定です。まだ、詳細については決定してませんが、近日中にトーヨーキッチンのホームページで発表しますので暫しお待ち下さい。

TITLE:パリのベトナム料理初体験

 ベトナムは昔はフランスの植民地だったということもあって、パリのベトナム料理はおいしいって以前から聞いてはいたのですが、一度も食べた事はありませんでした。

 今回たまたまオペラ座の周辺を歩いていて、ちょっと路地の奥にベトナム料理店を発見して飛び込みで入ってみました。
 左の写真は夜のオペラ座です。

 レストランは路地の奥のドン詰りにありました。
 時間がはやかったせいか、お客さんは誰も入っていなかったので、ちょっと心配でしたが思い切って入る事にしました。
 座ったのはレストランのテラス席で、周囲はぐるりとビルに囲まれています。

 最初に頼んだのベトナム料理の定番の「揚げ春巻き」
 一口食べると、これが今まで食べた「揚げ春巻き」の中ではダントツに一位
 次の料理に期待が持てます

 次は「ベトナム風餃子」
 メニューに「ベトナム餃子」と書いてあったのだけど、食べた事がなかったので、どんなものが出てくるのか、いささか不安でしたが、出てきたのが写真の一品
 米粉を練った皮に具が包まれている。
 甘辛いソースをつけながら戴く

 エビとマンゴーのスィート・ソース和え
 とってもエスニック

 豚肉のキャラメル・ソース
 これ、、意外と美味しかった。
 キャラル・ソースという文字から、少し粘性の固いキャラメル・ソースが絡まっているのかなって恐る恐る頼んだのだけど、これは大正解でした。

 確かにパリのベトナム料理は日本で食べたものより格段に美味しかった。
 パリのベトナム料理も美味しいけど、ベトナムのフランス料理も美味しいって良く聞きます。
 中部国産空港からベチナムへの直行便ができたので、今度機会があったらベトナムにでも行って、フランス料理を食べてみたいものです。