TITLE:新型BAYの受注が始まりました

 BAYシリーズが一新されました。

 新しい扉は高圧メラミンの上に木目をプリントしたアルミを高圧で圧着したものです。
 メタリックてありながら木目という不思議な質感を持った扉です。
 見ての通り、少しデコに振れたデザインです。
 今年の春にINOとCOREで少し装飾性のある扉を発表しました。
 今回の新型BAYもそれに続く装飾性のある扉です
 インテリアの世界的なトレンドは現在デコの真っ最中です。日本でも少しずつその傾向が顕著になり始めています。キッチンも例外ではなく、今後は少しずつ装飾性のあるデザインに移行していくものと考えています。
 この傾向がどんなスピードで進むかは分かりませんが、これから住宅を考えている方は、従来のようなミニマルなインテリアではなく、少し装飾性のあるインテリアを考えられた方がいいかと思います。

 新しいBAY、展示はもう少し先になると思いますが、ショールームの扉サンプルでぜひご確認下さい。

TITLE:3Dシンクの特許訴訟について黒田秀雄さんのコメント

 黒田秀雄さんと言えば、日本のキッチン業界で最も影響力のある人の一人であることは皆さんご存知と思います。
 その黒田さんが弊社と広島松岡製作所と3Dシンクに関しての特許権侵害訴訟に関してオールアバウトの記事の中でコメントされています。
http://allabout.co.jp/gm/gc/383563/
 ありがとうございます。
 黒田さんにこう言ってもらえると本当に心強いです。
 これを機に、日本のキッチン業界のコピー体質が少しでも是正されればと考えます。

TITLE:ソウルにトーヨーキッチンの展示が始まりました

 ソウルのカンナム地区にSICISの新しいショールームが出来て、その中にソウルでの第1号のトーヨーキッチンの展示か始まりました。

 カンナム地区のこの一帯は有名インテリア・ショップが建ち並ぶ地区で、その一角に新たにオープンしたのが写真のSICISショールームです。

 ソウルに始めて展示されたトーヨーキッチン。
 ISOLAとINOの組み合わせです。
 初めて見る日本のキッチンにソウルの建築家の皆さんもにも評価は高かったのが嬉しかった。

 今回の展示と同時に、ソウルのマンションに初めてトーヨーキッチンが納入されました。
 台北に続いて海外での展示箇所が2つ目になります。
 

TITLE:2011年のサローネです  その5

 昨日に引き続いてエスタブの第2弾です。

 「ヘイ・ベール」(HEY BALE)
 クッションですが、表と裏の固さが違う事を利用して、2つ以上組み合わせて床置きのソファーのような使い方も出来るという特徴を持っています
 デザインはリチャード・ウッズとセバスチャン・ロング。
 実はこの原型は昨年秋のロンドン・デザイン・ウィークでエスタブが自社のショールームで行ったイベント「Design Against The Clock」の中から生まれてきた商品です。

 上の写真はそのイベントの風景です。
 このイベントは、1日に一人のデザイナーなりクリエイターが、その日のうちに一つの作品を創り出して、それを展示するというものです。まさに、「時間に向かいながらデザインする」という名前通りのイベントでした。
 写真は今回の「ヘイ・ベール」の原型となった作品です。

 写真はちょっと見難いですが、現在発売中の「トーチ」のもう一つ上のサイズです。
 商品名は「トーチ・コーン・500」です。
 エスタブの照明セレクションの中では一番人気のシリーズですので、このサイズも恐らく人気が出るものと老います。

 コーナー用の照明器具「コーナー・ライト」
 デザインはピーター・ブリストル
 シアトルのカーボン・デザイン・グループに所属し、Xboxやボーイング社のデザインにかかわり合っています。
 コーナーを照明で埋めるという発想がとてもユニーク。

 現在発売中のハイジに木製の座面が出来ました。
 ちょっと価格は上がるらしいですが、この方がよりハイジらしい。
 余談ですが、名前の「ハイジ」は「アルプスの少女ハイジ」から来ているというのが面白い。

 明後日はいよいよ東京,大阪、福岡で新製品の発表会です。
 従来のキッチン・デザインの発想を変える「INO LEONE」を始めとして、INOCOREの新製品を是非ご覧下さい。
 キッチンだけではなく、オリジナルのダイニング・テーブル「アトランタ」も同時に発売されます。
 ステンレスの足でありながら、クラシック・テーストを感じるというのがちょっと気に入っています。
 価格も149.000円とお求め易い価格に設定しました。
 サローネ・レポート まだまだ続きます。

TITLE:2011年のサローネです  その2

 SICISの新しい挑戦です。
 ファションデザイナーのクリスチャン・ラクロアのデザインの家具と彼のデザインの新しいモザイク・パターンを発表しました。

 クリスチャン・ラクロアのきらびやかな世界の再現です。

 写真はインタビューを受けるラクロア本人です。

 インテリアも時代はデコの時代を迎えつつありますが、ここまでの空間が日本でも構成する事が出来たら面白いと思います。
 去年の暮れに限定で発売したカリム・ラシッドのクラフィック・パターンのキッチンがほぼ完売し、残りは白が一セットを残すのみという事から考えて、近い将来ここまてのきらびやかなデコを受け入れる時代が日本でも来るような気がします。

 まさにSICIS独特の世界観ですね。
 ベネツィアン・モザイクの分野で世界中に大旋風を起こしているSICISです。
 日本ではトーヨーキッチンからのみ販売されています。
 ここまでのデコ、、如何でしょうか?

TITLE:名古屋ショールーム内覧会、参加ありがとうございしまた

 4月8日の内覧会、生憎の雨模様でしたが、沢山のお客様に来て頂きましてありがとうございました。
 デザイン・設計をして戴いた橋本夕紀夫さんと、弊社の清本専務とのトークショーから始まり。その後のパーティーと続きました。
 内覧会の冒頭で私が参加して戴いたお客様に感謝の気持ちと、この新しい名古屋ショールームの意味を少し説明させて頂きました。
 挨拶の骨子は以下の通りです。
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12年前本社機能を関から名古屋に移し、同時に社名を現在のトーヨーキッチン&リビング
に変更しました。販売する製品を付加価値の高い商品を販売する為には都市部に本社を置
いた方が有利たという事と、社名を変更した理由はキッチンだけの販売ではなく、キッチ
ンを中心としたインテリア全体を販売していくというものでした。
 あれから12年が経過しました。
 現在では販売する商品の殆どが付加価値の高い商品となり、扱うインテリア商材、つま
り家具、照明、床材、モザイクと広範囲に広がるだけでなく、世界の有名ブランドの日本
での総代理店として会社のもう一つの大きな柱になってきています。
 当初目指した夢は今では現実のものとなってきました。
 今回、名古屋本社ショールームを全面的に改装した理由は、次の夢に向けての第一歩を
印す為です。
 トーヨーキッチンの次の夢は「ライフスタイルを切り口としたビジネス・モデル」です。
 単一の商品の集合体としてのビジネス・モデルから、ライフスタイル、つまり顧客の
「生き方」をセグメントとして捉え、そのニーズを提供出来る企業になりたいと思ってい
ます。
 今回の名古屋本社ショールームは日本を代表する建築家の一人である橋本夕紀夫氏を起
用し、ビルそのものがトーヨーキッチンの次の夢に向かってのマイル・ストーンにしてい
くつもりです。
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 この夢が実現するのは、やはり次の10年という年月が必要だと思います。
 そうすると、年齢的に考えても、今回の夢が私の人生の最後の夢ということになります。
 人生最後の夢が実現出来るのは、トーヨーキッチンを支援して頂いているお客様や、私についていってくれている写真の皆さんの支えが必要だと思っています。
 

 内覧会の前日、ショールーム内部の撮影があり、その撮影のついでに新製品「LEONE」の前での私の記念写真を撮って貰いしまた。
 こうやって改めて自分の写真を見ると、ちょっと太ったかなぁぁって思います。
 なんかお腹の廻りが少し気になります。
 でも、一つの夢が実現して、ちょっとご満悦の私です。
 今後とも宜しくお願いします。
 そうそう、、新製品「LEONE」は東京、大阪、福岡で4月28日より展示が始まります。
 まったく新しいフォルムとシステムを持った新製品「LEONE」、ぜひご覧下さい。

TITLE:内覧会前夜の名古屋ショールーム

 いよいよ明日は新名古屋ショールームの内覧会。
 足場も全て取れて、内装も終わり、最後のスタイリングに入っています。
 全景の夜景です。

 入り口のデッキから見上げたステンレスのスクラップで出来た外装パネル。
 スクラップは全てキッチン製作の過程で発生したもの。
 捨てることなく、こうやって立派に再利用されています。

 名古屋ショールームのテーマ・イメージは「エコロジー」
 外装のスクラップの再利用だけでなく、ビルの全体の照明も、内部の照明も、極力LEDを使った省エネルギー型のショールームになっています。
 4月9日より一般に公開されるので、ぜひご覧下さい。

TITLE:名古屋ショールームの足場が取れました

 名古屋ショールームの大改装がいよいよクライマックスです。
 足場も殆ど撤去され、印象的な外壁を見て戴けるようになりました。
 

 外装工事はほぼ終わって、現在内装工事の真っ最中です。
 オープンは今週末、4月9日(土)です。
 発売前の新製品も多数展示されます。
 ご期待下さい。

TITLE:心よりお悔やみ申し上げます

 今回東北地方で発生した大地震で亡くなられた方々に衷心よりお悔やみを申し上げます。
 また、この地震によって甚大な被害を受けられた皆様に対して心よりお見舞い申し上げます。
 会社関係の被害ですが、仙台ショールームに関しては地震による被害の復旧が現時点では進んでいませんので、当面の間クローズさせて戴きます。
 東京ショールームについては、2階の一部の被害の修復が遅れてますので、その被害部分について部分的にクローズさせて戴いていますが、その部分を除いては通常通り営業しています。
 商品の供給に関してですが、一部特殊機器に関して供給が滞っているものもありますが、全般的には納期通りの納品が出来ていますのでご安心下さい。ただ、東北地区に関しては道路状況と荷受け業者の状態にによっては、納期が遅れる場合もありますので、その点はご了承下さい。
 社員についてはその家族も含めて、全て安否が確認出来ていますので、少しほっとしています。

TITLE:名古屋ショールームが全面改装中です

 もうご存知の方も多いかと思いますが、名古屋ショールームが現在全面改装中です。
 デザイン・設計は橋本夕紀夫
 愛知県出身なのですが、何故か東海地区で彼の手がけた建築は皆無で、今回のトーヨーキッチン名古屋ショールームがその第1号になります。
 デザイン・テーマは「ECOLOGY」
 建物の壁面にキッチンを製作する過程で出来たステンレスの廃材がオブジェのように貼り詰めてあります。

 ステンレスの廃材の壁面の下はSICISのベネツィアン・モザイクが敷き詰められています。ステンレスの廃材と、きらびやかなベネツィアン・モザイクの対比がビル全体の印象を際立たせています。
 緑に囲まれたウッドデッキを登ると、そこがエントランス。
 イラストには描かれてはいませんが、石の噴水がお客様を迎えてくれます。
 また、今春の新製品が東京に先駆けて、ここ名古屋ショールームで始めて展示されます。
 オープンは4月初旬の予定です。