TITLE:チューリッヒに来ています
TITLE:パリに行ってきました
先週パリに行ってきました。
メゾン・ド・オブジェの視察やら、その他諸々です。
今年のパリは異様に暖かく、昼間はコートもいらないくらいでした。恐らく今まで経験した冬のバリで一番暖かかったと思います。寒くないと出張は楽ですが、なんか冬のパリらはやっぱり寒い方がいいとか、かってな事も思ってました。
今回のパリは初日から掏摸にあったりして、ちょっと波乱のスタートでした。掏摸はしっかり捕まえて財布は取り返しましたが、、
まず、パリで話題のライフ・スタイル・ショップ「メルシー」の視察です。
メルシーの入り口です。
店全体の雰囲気は少しエコロジーチックなレトロな雰囲気とセレクションでまとめてあります。入り口には旧型のチンクェチェントが置いてあるところから、何となく店の雰囲気も察せられます。
今回は「自転車」の特別展示ということで、入り口を入ると巨大な自転車の車輪の照明が印象的です。デザインはトム・ディクソン。さすがトム・ディクソンという感じかな。結構好きな照明です。
その照明のすぐ下の、入り口の一番いい場所に丸若屋がディレクションした日本のレトロな自転車が置いてありました。全てオリジナル・パーツでリストアしたとかで、まるで新品のように美しかった。
その他、店内には沢山の不思議な自転車が展示してありました。私は自転車はあまり詳しくないのですが、同行した社員は自転車が大好きなようで、見る度に大騒ぎしてたところを見ると、レアで有名な自転車なんだろうなと推測してました。
夜はパーティがあり。私も参加しましたが、ものすごい人でした。
写真は2階から見下ろしたトム・ディクソンの車輪の照明の下のパーティー風景です。
先ほどの自転車をプロデュースした丸若屋の丸若君と記念写真をパチリ。
彼は最近は「エル・デコ」の対談に登場したり、ハイメ・アジョンと九谷焼窯元 「上出長右衛門窯」とのコラボレーションをプロデュースしたりとても才能のある若者です。
TITLE:トーヨーキッチンを厨房に使ったイタリアン・レストラン
長野県大町市の美麻高原にトーヨーキッチンを実際の厨房に使って戴いているイタリアン・レストランがあります。料理は自家製の野菜を使っているそうで、本物の野菜の美味しさが楽しめそうですね。
レストランは大町から白馬村に向かう途中にあり、針葉樹林と蕎麦畑に囲まれた美しい景観を楽しみながら食事が出来るというレストランです。ちなみに、この蕎麦畑はNHKの朝の連ドラ「おひさま」の撮影に使われた場所だそうです。
写真の正面がそれレストラン「MIASA KITCHEN GARDEN」で、左横に見えるのがコーヒーショップ「MIASA COFFEE」です。
レストランはランチのみ営業で、完全予約制なのでお出かけの節は事前の予約をお忘れなく。喫茶店の方は特に予約は必要は無いようです。
お願いをして厨房を撮影させて貰いました。
正面がトーヨーキッチンINOシリーズの「KOKUTAN」
手前と右側がBAY(ベイ)>の「ミディアム・ウッド」
フードはINOの特注フード
トーヨーキッチンこんな過酷なプロの厨房でも十分に使用出来る強さと、耐久性を持っている事を評価して使って戴いているのが嬉しいですね。
料理は冒頭に書いたように自分たちで栽培した野菜を使ってみえるそうです。最近パリでも三つ星レストランで使われている野菜は、パリ郊外で日本人が栽培しているものを使ことが多いと聞きます。我々日本人はこういった拘りのものを作る能力に長けているという事なんだと思います。
写真は「MIASA COFFEE」
漆喰の壁の建物が素敵です。日本じゃないみたいですね。
信州にお出かけになる節は是非お寄り下さい。
素敵な料理とコーヒーと、素晴しい景観をお楽しみ下さい。
また、お出かけの節は是非お願いして、使われているトーヨーキッンチンを見て戴ければ嬉しいですね。
MIASA COFFEE|美麻珈琲
住所 〒399-9101 長野県大町市美麻14902-1
電話 0261-23-1102(レストラン予約係)
営業時間 am10:00 ~ 日没
定休日 不定休
美麻珈琲
美麻珈琲 HOME ROASTED MIASA COFFEE: レストラン『MIASA KITCHEN GARDEN』のランチコース予約開始
TITLE:黒トリュフの街「ユゼス」
黒トリュフのシーズンはもう少し先なのですが、プロバンスと言えば黒トリュフという事で黒トリュフの街ユゼスに出かけました。
アヴィニヨンから車で1時間の距離です。
ユゼスの中心の広場です。
街の中は路地が続き、車は中には入れません。
犬を連れて歩いている人も多く見掛けます。
小さな店や、小さなコーヒーショップやレストランが軒を連ねていて、いくら歩いても飽きません。
こんなカラフルな食器が並んでいる店です。
ハーブや、オイルも沢山あって、いかにもプロバンスの店ですね。
トリュフで有名な街という事で、市内のトリュフ専門店で昼食をとりました。
写真はトリュフたっぷりのサラダ。
店内はむせかえる程のトリュフの香り。
日本で食べるトリュフより数段香りが高いような気がするのは気のせいでしょうか?
トリュフのサラダに添えられているトリュフオイルに漬けて乾燥させた豚肉。
この肉のスライスがトリュフのサラダの味を一層引き出すような気がします。
トリュフ好きの私としては大満足のランチでした。
TITLE:薪のオープンで焼く巨大な鴨
プロヴァンスの昔からの調理法で食べさせてくれるレストランがありました。
キッチンはオープンタイプになっていて、キッチンの写真も撮らせてくれました。
写真のように昔ながらの薪のオープンです
横においてあるのが、ほぼ焼き上がった鴨。
見て貰えば分かりますが、日本では見た事も無いような大きな鴨の半身です。
一般的には薄いスライス状態で出てくる鴨も、ここではほとんどぶつ切り状態です。
薪の香が香ばしくて食欲をそそります。
早く食べたくて急いで写真を撮ったせいか、手ぶれしてしまってます。
TITLE:あまりにもプロヴァンスなレストラン
アビニオン郊外のレストランで昼食を戴きました。
アビニオンの街を一歩出るとこんな並木道が延々と続きます。
木が片方に傾いているのは、春先のプロバンスは強風が吹き荒れるそうで、その風によって木が一方向に傾くと言う話しでした。
道路だけでなく、畑と畑の間も風よけの木が立ち並んでいました。
ゴッホの描くような糸杉も風よけの木として使われているようでした。
入り口からしてプロバンスの風情が満載
レストランはガーデン・タイプで風が爽やかに通り過ぎます。
「あまりにもプロバンス」と思った次第です。
レストランの庭の中央にそびえ立つ大きな木
なんかいいなぁぁってしみじみ思った。
もうプロバンスの虜です。
最初の料理は魚
赤鯛という魚らしい。
ニンニクとオリーブ・オイルでソテーしてトマトとルッコラを乗せてるだけの単純な料理だけど美味しかった。プロバンスの名物はニンニクとトマトだそうだから、プロバンスならではの料理なんだと思った。
ちなみにフランスのニンニクは本のニンニクに比べると倍以上の大きさで、味も日本のものよりあっさりしている。
メインはロースト・ポークにビーンズを添えたもの。
この後デザートと続き、さすがにお昼ご飯にしては食べ過ぎた。
夜もレストランを予約してあったので、夜までにお腹がすくかと心配になった。
TITLE:プロヴァンス地方のアヴィニヨンに行ってきました
一度は行ってみたかったプロヴァンス地方。
特にINOでプロヴァンスというシリーズを出してから、やはり一度は行ってみてプロバンスの空気を肌で感じたいと思ってました。
今回、その想いが実現しました
訪れたのは「アヴィニヨン」という街。「アヴィニヨンの橋の上で踊る・・」という歌でも有名な街です。
高台から見たローヌ川にかかる『アヴィニョンの橋の上で』で知られるサン・ベネゼ橋(Pont St. Bénézet)。写真でも分かるように、橋が途中で切れていて対岸に渡る事は出来ない。話しを聞くと、洪水で橋の一部が流され、それを修理し無いでほっといたら名所になってしまったという感じ。踊れる程大きな橋でもなく、この橋が見るだけで5ユーロも取られる橋になったいう経緯の方が興味深い。
橋の上から見たアヴィニヨンの旧市街。
橋そのものはなんの変哲も無いけど、見上げるアヴィニヨンの旧市街は一見の価値あり。
アヴィニヨンの橋の上から眺めた美しいローヌ川
アヴィニヨンの旧市街に入ると、こんな路地が続いている。
路地の中には写真のような地盤の岩と一体化したような建物と路地がある。
日が落ちると市の中心部「時計台広場」に並ぶレストランは観光客で溢れる。
TITLE:草に覆われた建物
パリで不思議な建物を発見。
外壁全体が植物で覆われています。
百聞は一見にしかず、、というわけで、これがその建物の写真です。
建物の最上階まで植物に覆われていました。
場所はエッフェル塔の近くです。
TITLE:Last Summer in Paris
夏の終わりのパリはもう秋の足音が聞こえていました。
見慣れたエッフェル塔も去り行く夏を悲しむようでした。
そんな晩夏のパリから一昨日帰国しました。
ブランド・ショップが軒を連ねているモンテーニュ大通りの並木もすっかり色づいていました。
濡れた路面に落ちた枯葉に一幅の絵画を連想してしまうのもパリならではかもしれない。
パリは何度訪れても美しい,魅力的な街です。
ここにいるだけで、いろいろ新しい発想が生まれてくる気がします。
最近のパリでの定宿になってるホテル「Le Meurice」
日本人スタッフもいて極めて居心地がいいホテルで、最近スタルクがインテリアを手がけた事でも有名。インテリア全体はクラシックなので、所謂スタルクらしさはあまり感じられないが、ロビーがスタルクが崇拝するダリへのオマージュとして「ル・ダリ」と名付けられている。
その「ル・ダリ」にトーヨーキッチンでも販売しているバルセロナ・デザインの真鍮製のダリの椅子が実際に使える椅子として置いてあったのはちょっと感激。
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