撮影した写真の中で、自分なりに気に入ったパリの風景です。
まず黄昏時の写真から
黄昏迫るエッフェル塔とパリ市街
パリの風景が一番優しくなる瞬間です。
黄昏のパンドーム広場
ちょうど街路灯の灯がともった。
パリの青空は抜けるように青い。
その青空と建物の対比も印象的だ。
オペラ座の屋根に光る黄金色の天使の像
高級ブティクが並ぶサントノーレ通りの青空
撮影した写真の中で、自分なりに気に入ったパリの風景です。
まず黄昏時の写真から
黄昏迫るエッフェル塔とパリ市街
パリの風景が一番優しくなる瞬間です。
黄昏のパンドーム広場
ちょうど街路灯の灯がともった。
パリの青空は抜けるように青い。
その青空と建物の対比も印象的だ。
オペラ座の屋根に光る黄金色の天使の像
高級ブティクが並ぶサントノーレ通りの青空
サントノーレを少しだけ入った広場にオープンマーケットが開かれていた。
日本でいうと南青山か銀座の路地を少し入った所にオープンマーケットという感じになるけど、日本ではそんなマーケットは中心街には存在しない。
オープンマーケットには所謂八百屋さんがあって、見た事もないような野菜や果物を売っている。
この左の写真の野菜は見た事ないけど、、何だろう?
蔦に整然と並ぶように実を付けているミニ・トマト
スモモの一種だろうか?
でも良く見ると完全に違う。
フルーツなのか、野菜なのか?
かなり小振りのイチジク
話しを聞くと料理用のイチジクらしいけど、、
イチジク料理って何???
こういう観光もなかなか面白いって思うのは私だけ??
マーケットが開かれている広場の路面を見ると、テントのポールを立てるパイプが埋め込まれている。という事は、ここは常設的に開かれているマーケットなんですね。
昨日。雑誌「GOETHE」の取材があった。
なんか、時計特集で私が愛用する時計を撮影しながらいろいろな話しを聞くという、まあそんな企画らしい。
この特集、結構人気があってシリーズ物になっているとか・・
私が持ち込んだ時計は「ROLEX SEADWELLER Ref.116660」というモデルで、なんと水深3900mまで耐えられるという代物。あまりに非現実的なオーバースペックに感動して購入してしまった。
プラクティカルな意味で物を購入する時は非現実的なスペックは意味をなさないが、物を所有する喜びみたいな動機で物を購入する時は、こういった非現実的なスペックにそそられてしまうのは私だけでしょうか?
「アンジェリーナ」という「モンブラン」で有名なお菓子屋さんがパリにある。
日本でも銀座の「プランタン」の本店を初めとして日本中に13店舗もあるので食べた事のある人も多いと思うが、生憎私は日本では食べたことがなかった。
その店にたまたま通りかがったので、入ってその有名な「モンブラン」を戴いた。
これがその「モンブラン」
かなり大きい。
日本で食べる普通のモンブランより栗の層が厚いのがいい
感想は、、一言で「うまい」
マカロンもついでに戴いた。
有名な「ラデュレ」よりこっちの方が好きかもしれない。
名古屋にも「アンジェリーナ」があるそうなのてで、一度行ってみようと思った。
しかし、、日本で何でも食べられる時代になったけど、これがいのか、悪いのかって考えると、旅の魅力が少しなくなってしまうということは言えると思った。
サントノーレ通りを少し入った所のアクセサリー・ショップでクリスタルのスカルを発見しました。
スカル好きの私としてはこれは見逃せません。
一番派手だったのが下の写真のスカル
パリのお店は路地も見逃せません
ロンドンの話しはちょっと横に置いといて、パリの話しに戻します。
オペラ座の近くでアップルストアーを発見。
<br
これがいかにもパリらしい。
パリのアップルストアーはやはりパリのアップルストアーだねって思いました。
日本のアップルストアーと違うのは、やはり都市景観を守るという意味での規制が厳しいパリならではという事なんでしょう。
日本ももう少し都市景観を守るという考え方を広範囲に広げる時代になってきたんじゃないかと思う時がある。
家電の量販店やファースト・フードの店舗の外装の色彩は、もう殆どこれは色彩の暴力だと思いませんか?
バリから帰って2週間チョットで、今回またロンドンに飛んでいきました。
ロンドンのテート・ミュージアムからの対岸風景
ロンドン・ミレニアム・ブリッジから撮影したロンドン・ブリッジ方面
どちらの写真もi-PHONE4で撮影したものだけど、、なかなかの写真が撮れて驚いてます。
ということなのですが、、まだ前回のパリの日記がまだ残っているので、ロンドン日記は暫し後になります。
パリでの食事といえば豪華な三ツ星レストランでの食事に憧れるとは思うのですが、いかんせん胃のキャパシティーが欧米人と日本人とは少し違うようで、普通の日本人にとっては出される食事の量だけでもうヘキヘキしてしまいます。
私の胃袋も典型的な日本人の大きさらしく、何か特別な事でもない限り三ツ星レストランで食事をすることはありません。
パリでの食事は大抵は街角のブラッセリーで済ます事が殆どです。
ブラッセリーでの一皿の量はレストランに比べると一般的に少なめで、またコースで食べる必要は無いので、その時の空腹加減によって注文する皿数も調整出来ます。
味の方ですが、ブラッセリーと言っても舐めてはいけません。
ということで、今日は今回パリのブラッセリーで食べた美味しい一皿を紹介します。
「スイカとメロンの冷製スープ」
少し甘みがあって、爽やかで、夏の前菜としては最適な一皿です
11日の日記「夜のパリ」の最後に登場するブラッセリーで戴いた「ガスパチョ」
「ガスパチョ」そのものも美味しかったのですが、一緒に付いてくる「ディップ」のようなものと一緒に食べるとまた格別でした。
「クラブ・ケーキ」というなの如く蟹のケーキ
一見串揚げ風なのは日本料理の影響かもしれませんね。
「鶏の胸肉のソテー、サラダ仕立て」
フランスの鶏は美味しい。
パサッとしているのに、肉が味わい深い。
少し食欲のない時には最適かなって思う。
パリで食べるお肉は日本より格段に美味しいのは何故だろう
今回写真は撮らなかったけど「鴨肉」は絶品だ。
明日はベトナム料理を紹介します
ご存知とは思いますが、9月14日からベルサイユ宮殿で村上隆展が開催されています。
この展覧会はフランス国内ではかなり物議をかもしているようで、右翼を中心に反対運動が起こっているという報道を目にします。つまり「フランス伝統文化」への冒涜ということらしいです。
この展覧会、見たかったのですが、生憎パリ滞在期間中には始まってないので断念してました。
でも、、展覧会前でも設置中の展示物がみられるという噂を聞いて、パリ市内から車で30分ほどのベルサイユ宮殿まで出かけて行きました。
ベルサイユ宮殿の庭園側の池の前には、いままさに巨体な村上隆の黄金のカッパ像が設置され始めていました。
なんか不思議な光景でした。
日本人のスタッフが設置を指導したり、しきりにカメラのシャッターを切ってました。
宮殿内部にももう一部の像の設置が完了してました。
アニメチックな村上隆の像と、華麗なるベルサイユ宮殿のインテリア
究極のミスマッチですね。
でも、、なんか魅力的な空間にも感じました。
ニコニコ・フラワーがベルサイユ宮殿の窓に飾られています。
これこそ究極のミスマッチ、、
村上隆とベルサイユの鏡の間
フランス伝統文化と日本のアニメチックな村上隆の組み合わせ
皆さんはどう思いますか?
賛否両論はあると思いますが、こういった試みを一刀両断的に行う事が出来るフランスの芸術に対してのオープン・マインドは素晴しいと思いました。ベルサイユ宮殿に村上隆を展示するという事は、日本で言えば桂離宮に村上隆を展示すると同じようなもので、日本ではそんなことはあり得ないと思いました。
日本のアニメ文化のフランスへの浸透度ですが、フランスの高級ニットメーカーである「ペラフィネ」が、アキバ系の「Mr.」のモチーフを使用を始めたのにも驚きました。
日本のアニメ文化はフランスではかなり浸透をしているようです。
夜の帷が降りると、パリはまた別の顔を見せてくれる。
シャンゼリセー通りは人で溢れているが、少し入ると人はまぱらになってきて街路灯だけが妖し気に光る。ちょっとしたタイムリップ感も味わえる。
写真はブティク街のファーブルサントノーレから少し入った通り。
こんな繁華街の近くでも人影が消える
街角のバーには道路まで人が溢れて友人とのお酒と会話を楽しんでいる。
満席のブラッセリー
パリで三ツ星のレストランを楽しむのもいいけど、お腹のキャパを考えると三ツ星レストランで出てくる料理よりもこういった街角のブラッセリーで食べる方が好きだ。
食事のレベルもかなり高いと思う。
写真のブラッセリーで夕食をとったのだけど、ここで食べたガスパチョは絶品だった。
パリのクラシックホテルの雄「ムーリス」のエントランス・ホール
このホテルの歴史を語るようで、荘厳で美しい。
暫くnabe forum の更新も滞ってましたが、特に仕事をさぼっていた訳ではなく、パリに10日間ほど出張してた為で、また、帰国してからも何かとバタバタしてしまって、ブログの更新まて手が廻わせませんでした。
帰国して一週間で、少し落ち着きましたので、nabe forum再開します。
猛暑の日本と違って、パリはもう秋の気配を感じさせてくれました。
日中でも気温は20度強、夜ともなると15 度以下まで落ちて、上着が無いとちょっと外も歩けないほどの涼しさでした。
写真はセーヌ川を臨むエッフェル塔
以前の写真と少し違うのは今回の出張には広角レンズを持っていきましたので、パリの持つスケール感のようなものを感じて貰えればいいかなと思ってます。
街角から見上げる住宅の窓もなんかパリらしいですね。
こんな住宅がパリの中心街にあるというのもパリならではのような気がします。
夕焼けの新凱旋門です。
パリの夕焼けは美しい
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