TITLE:キルトという名前の収納

 昨年発表した新収納システム MIAMI に新しい扉が追加されます。
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 ステンレスにプレスでキルト・パターンをプレスしたものです。
 ステンレスでありながら、布のパターンという不思議な質感です。
 どんなキッチンにも相性はいいと思います。
 

TITLE:キッチンもいよいよカラーの時代

 インテリアの傾向がミニマルから装飾性のあるカラーの時代に向かうというのがTOYO KICTCHEN STYLEが一貫して主張してきたことではご存知の通りです。

 その流れを前提として、まずはキッチンはミニマルなデザインを基本にして、キッチンの周辺の家具や照明やデコレーションを装飾性のあるものにしてきました。ボクジャとかフレディレック・モレルの製品を積極的に使って来たのはそういう理由があるという事はTOYO KITCHEN STYLE のファンの方なら先刻ご存知と思います。
 問題は、キッチン本体がいつカラーや装飾性のあるものに変わって行くかという事でした。
 昨年の秋に満を持してキッチンに10色のカラーを取り入れたIVALOを発表しました。反応はかなり高く、いよいよキッチンもカラーの時代を迎えつつあるというのを実感しました。
 今回の新製品「プーリア」では、プーリアの青い空と海、巨大な緑のオリーブの木、そして咲き乱れる花のカラフルなイメージを扉に取り入れました。単に、カラフルだけでなくイタリアのデザイナー ジュリオ・イアケッティ の描くグラフィク・デザインを採用、カラーの時代からもう一歩時代を進めて装飾の時代に足を踏み入れた製品です。
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 赤と青のドット・イメージの「オーシャン」
 少し離れると単色に近くなり、近づくと鮮烈なグラフィック・パターンが新しいキッチンのイメージを感じさせてくれます。
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  オレンジと緑のドット・イメージの「サンセット」
 このドットは一つ一つ手書きで描かれていて、よく見ると一つとして同じものはありません。
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 緑と青のドット・イメージの「オリーブ」
 
 素材は耐久性、耐摩耗性、対薬品性に優れたHPLで、最新のデジタル・プリントの技術を採用、製作は一枚、一枚ハンドメイドで作り上げられます。
 
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 これをデザインしたジュリオ・イアケッティは、フォスカリーニの照明デザインを手がけて事でも有名です。
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TITLE:今回の新製品の旅は「プーリア」です

 イタリア半島の踵の部分の州で、アドリア海に面した平坦で、乾いた土地ですが、豊かなオリープの産地としても有名で、そこで穫れるオリーブ・オイルは世界最高と言われています。
 また、乾燥した大地に鮮やかな花や果実が咲き乱れていて、本当に美しい土地です。
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 樹齢300年以上と言われているオリーブの巨木が至る所に生えています。
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 土地はあくまで乾燥していいて、イタリアというよりはギリシャを想定させてくれます。
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 でも、花は至る所で咲き乱れています。
 時間は限りなくゆっくりと流れて行きます。
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 海と空はあくまで青く澄み切っています。
 岩場の多い海岸線に打ち付ける波は、まさに豊穣の海を感じさせてくれます。
 そんな「ブーリア」の旅からインスパイアーされたライフスタイルをイメージした新製品「プーリア」
 いよいよ、3月21日の東京ショールームを皮切りに全国のショールームでのお披露目が始まります。
 「旅」から始まるライフスタイルとインテリア、今回はイタリアの「プーリア」です。

TITLE:TOYO KITCHEN STYLE の原点の包丁を発見

 TOYO KITCHEN STYLE の創業当初はステンレスの包丁を製作していました。
 そのステンレスの包丁の制作過程で使われたのが、当時は非常にレアな技術だった「アルゴン溶接」です。
 ステンレスの溶接は通常の酸素溶接では出来ません。アルゴン・ガスという不活性ガスを吹き付けながら溶接をする「アルゴン溶接」という技術が必要になります。この「アルゴン溶接」という技術があったから、ステンレスのキッチンを作る事が出来たのですから、いわばこの「ステンレスの包丁」TOYO KITCHEN STYLE の原点と言う事が出来ます。
 その包丁が現存しないと思われてたのですが、工場の片隅の古びた工具箱から偶然に発見されました。
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 柄の部分がアルゴン溶接によって空洞になっていています。
 デザインとしては今のGlobalと同じ構造です。
 このアルゴン溶接という技術、今でも綿々と継承されていて、当社の3Dシンクの製作には欠かせない技術です。
 今年、TOYO KITCHEN STYLE は創立80周年を迎えます。
 その記念として当社の原点でもある包丁を復刻しようかというプロジェクトが現在進行中の折り、その本物が発見されたというのは何かの強い縁みたいなものを感じます。

TITLE:「キャンバス」なのにソファー

 キャンバスに描かれたソファーなのに、それがそのまま座れるという「キャンバス・ソファー」の受注が始まりました。
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 キャンバスが柔らかいファブリックで出来ていて、キャンバスの裏に座面が隠れていて、あたかもキャンバスに直接座っているような錯覚に陥るという不思議な椅子です。
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 先日のパリでキャンバス・チェアーに座る、うちのマーケッティング担当の辻部長とメーカーの担当者です。
 「キャンバス・チェアー」、TOYO KITCHEN STYLE のWeb Shopで予約出来ます。

TITLE:Leica M での撮影

 先日のフランス・スイス出張でLeica Mを始めて海外に持って行きました。
 国内で練習で撮影していた時は気が付かなかったのですが、持っている旅行用の三脚がLeica M には華奢過ぎてスローシャッターの場合ちょっとブレが発生する事に気が付きました。
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 5秒程度のスローシャッターなのですが、光が少し流れています。
 しかし、Leicaの色調はやはり美しいですね。
 もっといい写真を撮って、新製品の「旅」のイメージを膨らませるお手伝いをしないといけないですね。
 「旅」イマジネーションの源ですし、キッチンを中心としたライフスタイルをイメージする時には「旅」から始めるといいですね。
 ちなみに、今年の春の新製品のテーマはやはり「旅」です。
 どこの旅のイメージなのか、楽しみにしていて下さい。
 昨年の「IVALO」とはがらりと変わります。

TITLE:台中にTOYO KITCHEN STYLE のショールームがオープンしました

  先日、台湾の台中市にTOYO KITCHEN STYLE の モノ・ショールームがオープンしまた。
 
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 台湾では台北に続いて2つ目のショールームです。
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 オープニングのテープ・カットです。
 私は所用で出席出来ませんでしたので、テープカットは営業担当の河合常務です。
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 キッチンとLDK空間をトータルで提案できるショールームを目指しています。
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 TOYO KITCHEN STYLE はいよいよ海外戦略を満を持して始めました。
 今年中には中国も上海ショールーム以外にも中国各地でキッチンのセレクトショップでの展示も始まりますし、数年の間にはアジアで数カ所のモノ・ブランドのTOYO KITCHEN STYLE のショールームがオープンする予定です。
 今迄はアジアにおける日本のキッチンは中所得者層に販売するキッチンだけでしたが、TOYO KITCHEN STYLE はヨーロッパのキッチンがターゲットにしているハイブランドのキッチンのマーケットにアジアで食い込んでいきます。

TITLE:一枚のシートを折るだけのフラワーベース

 一枚のシートを折るだけで出来上がるフラワーベース「フォルダブル・ベース」の発売を始めました。
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 シートを折るとこんな感じに仕上がります。
 組み立て方です → PDF
 花を活けるとこんな感じになります。
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 なかなかいい感じです。
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 これで一枚 2,800円 なので気軽に沢山並べる事が出来ます。
 TOYO KITCHEN STYLE ではこの他にも沢山のフラワーベースの取り扱いを始めました。インテリアには花や緑が欠かせないと思うのですが、日本にはなかなか洋風のフラワーベースのいいものが見つかりませんし、かなり高価なのが常です。
 TOYO KITCHEN STYLE ではヨーロッパから直接輸入する事で、価格を大幅に押さえた素敵なフラワーベースを取り揃えました。
 TOYO KITCHEN STYLE のWeb Shopでご覧下さい。
 http://store.toyokitchen.co.jp/category/3550/1/1.html

TITLE:スペインの名門「リヤドロ」とコラボします

 今年の新製品「プーリア」の発売に当って、スペインの名門「リヤドロ」とのコラボレーションを行ないます。
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 このリヤドロですが、ご存じのように置物が中心の陶磁器のメーカーなのですが、近年その陶磁器の技術を使った照明器具に力を入れ始めています。今回、リヤドロがシャンデリアを新たに発売するに当って、コラボレーションの相手として TOYO KITCHEN STYLE を選んでくれました。
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 純白のシャンデリアです。
 このシャンデリアが TOYO KITCHEN STYLE から発売になる新製品「プーリア」とLDK空間の中でのインテリア・イメージを表現して行きます。
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 こんなカラフルなマルチカラーのシャンデリアもあります。
 この美しいリアドロのシャンデリアとTOYO KITCHE STYLEのマリアージュにご期待下さい。

TITLE:最高に甘い苺「ももいちご」

 京都の錦市場で買った「ももいちご」
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 この苺はヤバイ
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 大げさでも何でもなく、人生で食べた苺の中で一番甘かった。
 まるで、練乳でもつけているみたいの甘さには驚いた。
 世界は広い、、って思ったりした。
 ちょっと感動ものです。